目の前で私のためだけにショートケーキを作ってくれる。六本木〈PÂTISSIÈRE MAYO〉 FOOD 2024.02.07

目の前で、自分のためだけにケーキが作られる…そんな至高の体験ができるのが六本木の〈PÂTISSIÈRE MAYO〉。なんとこちらで提供される「できたてしょーとけーき」はイチゴやクリームがのっていません。その理由や、ライブキッチンスタイルをスタートしたきっかけを教えてもらいました。

自分のためだけに作られるショートケーキ

カウンター越しに目の前で、自分のためのショートケーキを作ってもらう貴重な体験が叶うのがこちら。オーナーシェフの宮田真代さんは、銀座のフレンチ〈ラール・エ・ラ・マニエール〉など、数々の名店でコース料理のデザートを任されていたパティシエールだ。当日に焼き上げて冷ました生地をカットし、泡立てた生クリームやイチゴをのせてケーキを組み立てていく。全体を生クリームで覆って仕上げるまで、ほんの5分ほど。純白色で円筒形のシンプルなフォルムがトレードマークだ。

「できたてしょーとけーき」1,650~2,000円。イチゴは鳥取県産「とっておき」など3種類から好みの品種を選べる。席は1時間半制。
「できたてしょーとけーき」1,650~2,000円。イチゴは鳥取県産「とっておき」など3種類から好みの品種を選べる。席は1時間半制。

その訳は、イチゴをのせたりクリームを絞ると崩れるほどの軟らかさに仕上げているからだそう。口にすると、生地とクリームが調和して瞬時に消えていく。

〈PÂTISSIÈRE MAYO〉の「できたてしょーとけーき」の断面図

「口どけのよさと同時に、イチゴのみずみずしさ、甘さ、溌剌とした香りを表現することができるのは、アシェット・デセールの醍醐味」と、シェフ。

オーナーシェフの宮田真代さん。イチからショートケーキを作り上げる様子をカウンター越しに眺めるのも楽しみ。
オーナーシェフの宮田真代さん。イチからショートケーキを作り上げる様子をカウンター越しに眺めるのも楽しみ。

このスタイルでショートケーキを提供しようとしたきっかけは、友人宅でショートケーキを食べたいとの要望に応え、見ている目の前で作ったことから。

「その場でしか味わえない食感や香りに改めて気付き、自分の中での概念が変わりましたね」
 
テイクアウトすることができない、〝できたて〞だからこそのスペシャル感を楽しみに。

PÂTISSIÈRE MAYO(パティシエール マヨ)

住所:東京都港区六本木7-10-2 3F
TEL:なし
営業時間:18:00~23:00
定休日:日月火休
席数:10席

完全予約制。予約サイト「OMAKASE」にて、毎月20日12:00~、翌月分の予約が可能。同ビル2階に、ジェラートと焼菓子のショップ〈PÂTISSIÈRE MAYO flat〉を2023年8月にオープン。

photo_Kenya Abe text_Yumiko Ikeda

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