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カカオ?素材?選ばれるには理由がある。 チョコレート New Wave |Theme #3 Bean to Bar Food 2023.02.03

2023年注目のチョコレートについて、テーマごとにスペシャリストに聞いてみました。
これまで数多に誕生してきたビーントゥバーチョコレート専門店。ただおいしいだけじゃ満足できない人は、この中から選んでみては? 選りすぐりの素材や深い味わいを感じてほしい。

カカオと素材で、地域ならではの文化をも知る。

チョコレートを通じて地域性や土地の文化を知ることができるのもビーントゥバーの魅力。産地によって異なるカカオの風味を楽しめるとタブレット人気が継続中。

「〈CACAO HUNTERS〉はコロンビア、〈KadKokoa〉はタイ、そして〈Marana〉はペルーと、それぞれ産地の個性を感じることができます」(札谷さん)。一方で、果物やナッツにチョコレートをコーティングしたドラジェも増えているという。「タブレットだと、ちょっと取っつきにくいという人にも。社会課題を解決するためスタートしたブランドも多く、副材料もユニーク。沖縄のフルーツを使った〈OKINAWA CACAO〉や柑橘農家を盛り上げたいという思いから始まった〈daidai〉など、地域一丸となって作るチョコレートにも注目です」(札谷さん)。

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1/〈Marana〉のテースティングボックス|「ペルーのテロワールを食べ比べる3種類」

ペルーのリマに工房を構える〈Marana〉の人気商品、ミニサイズのビーントゥバーセット。クスコ、サンマルティン、ピウラと産地違いのカカオ豆を食べ比べて楽しめる。フレーバーホイールが同封されているので、香りとともにチョコレートを味わうのもあり。
ちょっとした手土産などギフトにも最適。2,700円。https://t-sav.com/brand/marana/

2/〈Nina Chocolate〉のマカンボチョコレート|「ペルーのカカオに魅せられた夫妻が作る」

カカオの仲間でもあるテオブロマビコロールの種子・マカンボに自家製チョコレートとアマゾンソルトをコーティングした一品。カカオ豆より大きいマカンボを使ったこのチョコレートをひと言で表すなら「迫力あるナッツチョコ」。コロコロしたビジュアルも可愛らしい。塩の風味がいいアクセントに。1,944円。https://t-sav.com/brand/nina/

3/〈daidai〉のオランジェット|「日本各地の種類豊富な柑橘をオランジェットに」

「柑橘農家をチョコレートで盛り上げたい!」の思いでスタートした〈daidai〉。おすすめは不知火(しらぬい)を使ったオランジェット。不知火を自社で栽培し、製造まで行う。爽やかな香りが特徴の「長門ゆずきち」もおすすめ。不知火(輪切り4枚)(ピール5本×4袋)、長門ゆずきち(輪切り4枚)各2,484円。https://daidai-orangette.myshopify.com/

4/〈KadKokoa〉のシングルオリジンチョコレート70%|「タイでも作られるカカオ。4つの産地を食べ比べ」

バンコク発のチョコレートメーカー〈Kad Kokoa〉からは、タイの北部から南部にかけての異なるカカオ豆を使用した4種を試せるミニセットを。乳化剤などは使用せずカカオ豆ときび砂糖のみで製作。フルーティでやわらかな酸味のものから独特なスモーキーさがあるものまで、確かな味の違いを感じられるはず。1,080円。https://kadkokoa-jp.stores.jp/

5/〈OKINAWA CACAO〉のドライフルーツのチョコレート|「やんばる育ちのフルーツを知る楽しみ」

スイカ、シークヮーサー、バナナ、パイナップルなど、沖縄生まれのドライフルーツにチョコレートを半分コーティング。沖縄北部・やんばるで作られ自然の恵みを感じる品。口に含むと甘酸っぱいフルーツとチョコレートが心地よいハーモニーを奏でる。アソートBOX 2,268円。住所:沖縄県国頭郡大宜味村田嘉里555 電話:050-5241-8152 営業時間:9:00〜18:00 定休日:火

6/〈CACAOHUNTER〉のエリザベス71%|「生産者の名をつけた、情熱と香りが凝縮する一枚」

世界15カ国のカカオ生産国を旅してきたカカオハンター®・小方真弓さんと、コーヒーの世界に従事してきたカルロス・ベラスコさんが立ち上げた〈CACAO HUNTERS〉。世界を旅して出会った至極のカカオで作ったダークチョコレートは、ベリーのような甘酸っぱさと蜜のような芳醇な香りが特徴。1,404円。https://cacaohunters.jp/store/

photo:Tsutomu Hara styling:Yuko Magata text:Mayu Yamamoto

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