![](https://img.hanako.tokyo/2018/02/top222-1024x410.jpg)
セレクトに磨きをかけてます 日本酒、ワインが飲みたい日はここ!美味しさの可能性が広がる注目の【ハイブリッド居酒屋】3選
居酒屋といえば多種多様な酒が飲めるのは当然。一方で、今注目すべきは“ワインと日本酒”など種類を絞ってセレクトに磨きをかけたイケ居酒屋。料理をいっそう引き立て、ハイブリッドな酒を楽しめる3店をご紹介します。
1.ワインや日本酒が500円台から〈Le Ginglet〉/飯田橋
![176 176](https://img.hanako.tokyo/2018/02/176.jpg)
料理は和洋の別なくボーダーレスに。合わせる酒は、「ワインと日本酒があれば全方位カバーOK」と、この2本が柱。目指すのは“質の高い酒場”。管理の行き届いたナチュールや通を唸らせる日本酒が、肩肘張らず手頃な価格で楽しめる。
![468 468](https://img.hanako.tokyo/2018/02/468.jpg)
ワインは400種類ほどストックがあり、グラス580円~。日本酒は約50種類、半合500円~。
![368 368](https://img.hanako.tokyo/2018/02/368.jpg)
成城にある生ハム専門店〈サルメリア69〉の生ハム・サラミの盛り合わせ2,500円は、極薄のスライスで、口に入れた瞬間にとろける。
2.スパイシーな料理は日本酒、中国酒どちらでも!〈SUGAR Sake&Coffee〉/阿佐ヶ谷
![564 564](https://img.hanako.tokyo/2018/02/564.jpg)
店に並ぶ日本酒は、燗上がりする西日本のものがずらり。そのセレクトから、店主の佐藤健一さんが吉祥寺〈にほん酒や〉出身という背景が垣間見える。長いカウンター席もまた、〈にほん酒や〉を彷彿とさせる。
![268 268](https://img.hanako.tokyo/2018/02/268.jpg)
一方で独自路線なのが、中国酒にも力を入れているところ。
日本酒は150㎖ 700円~。鳥取、島根などの50アイテムがそろう。中国酒は150㎖ 650円~。レアな熟成ものもあり。
![657 657](https://img.hanako.tokyo/2018/02/657.jpg)
中国酒と日本酒、どちらにもよく合う、スパイシーなアジアン料理が柱になっている。チェンマイソーセージ800円。アジア圏の魚醤・カピなど酒が進むエスニックな味わい。
3.日本酒を中心に、ワインとクラフトビールも〈さいめ〉
![839 839](https://img.hanako.tokyo/2018/02/839.jpg)
店内はイチョウの木のカウンター席のみ。店主の嶋田寛元さんが食べて育った地元・埼玉の有機野菜や肉を、繊細な味つけで堪能できる。
![745 745](https://img.hanako.tokyo/2018/02/745.jpg)
酒のセレクトは、「滋味深い料理を支えるもの」が基本。結果、日本酒100種前後をメインに、ワイン約3種、クラフトビール3種に絞られた。
日本酒は1合1,000円~。ワインはルトンルトルヴェを中心にグラス1,000円~、クラフトビールはラ・シレーネが各1,800円。ほか、埼玉の〈麦雑穀工房マイクロブルワリー〉の雑穀ヴァイツェンも。
![928 928](https://img.hanako.tokyo/2018/02/928.jpg)
山本亮平など作家ものの酒器も趣あり。
埼玉の黒豚と冬瓜の炊き合わせ1,500円
(Hanako1121号掲載:photo:Tomo Ishiwatari text:Naomi Hotehama edit:Kei Sasaki)