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出来たてカツサンドに食欲全開! 【浅草】お腹もきちんと満たしてくれるレトロ喫茶3軒
カフェマニアの川口葉子さんおすすめ!老舗喫茶がひしめく浅草で行きたいお店より、モーニング15種に出来たてカツサンド、ホテル出身シェフのナポリタンなど食事も充実している3軒をご紹介。
1.選びきれないモーニング!浅草めぐりのスタート地点に〈昔ながらの喫茶店 友路有 浅草店〉。
![昔ながらの喫茶店 友路有 浅草店 昔ながらの喫茶店 友路有 浅草店](https://img.hanako.tokyo/2017/11/DSC0008_atari.jpg)
モーニングメニューの数が尋常じゃない。15種類もあれば、誰だって満足のいく朝食になるはず。
![「ミックスモーニングセット」630円は中でも人気だ。 「ミックスモーニングセット」630円は中でも人気だ。](https://img.hanako.tokyo/2017/11/DSC0004_atari_1.jpg)
「ミックスモーニングセット」630円は中でも人気だ。砥部焼で特注するコーヒーカップまでこだわりが。
![昔ながらの喫茶店 友路有 浅草店 昔ながらの喫茶店 友路有 浅草店](https://img.hanako.tokyo/2017/11/DSC0014_atari.jpg)
ホール係の制服は赤羽本店とおそろい。店内には自由に読める貸し出し本の書棚も。
2.いつでも出来たて、誇り高きカツサンド。〈銀座ブラジル 浅草〉
![銀座ブラジル 浅草 銀座ブラジル 浅草](https://img.hanako.tokyo/2017/11/DSC0005_atari.jpg)
パンを切るのもカツを揚げるのも全ては注文が入ってから、というのがこの店の誇り。それゆえ待ち時間が長くなることもあるが、それもまた一興。
![「元祖ロースカツサンド」1,000円は、ほんのりバラ色の断面が食欲をそそる 「元祖ロースカツサンド」1,000円は、ほんのりバラ色の断面が食欲をそそる](https://img.hanako.tokyo/2017/11/DSC0011_atari.jpg)
「元祖ロースカツサンド」1,000円は、ほんのりバラ色の断面が食欲をそそる。カツを2枚豪快に重ねたボリュームの反面、簡単に嚙み切れる柔らかいサンドだ。
![ロゴ入りのコーヒーカップは形まで特注だ。 ロゴ入りのコーヒーカップは形まで特注だ。](https://img.hanako.tokyo/2017/11/s_DSC0012_atari.jpg)
ロゴ入りのコーヒーカップは形まで特注だ。ブレンドコーヒーはホット、ネルドリップのアイスともに350円(各税込)。
![銀座ブラジル 浅草 銀座ブラジル 浅草](https://img.hanako.tokyo/2017/11/s_DSC0017_atari.jpg)
品書きのデザインにも注目を。
3.朝食から夜食まで、下町の胃袋を支える店〈ロッジ赤石〉
![ロッジ赤石 ロッジ赤石](https://img.hanako.tokyo/2017/11/DSC0471_atari.jpg)
先代の故郷である長野県の赤石岳をモチーフに、ランプシェードやレンガの壁など店内のインテリアも山小屋風。
![ロッジ赤石 ロッジ赤石](https://img.hanako.tokyo/2017/11/DSC0466_atari.jpg)
壁には店主が自宅の納屋から見つけてきた古時計が並び、1つだけが今も時を刻んでいる。
ホテル料理人を経験した店主が腕をふるうナポリタン800円やカツ重1,050円(各税込)などを、朝から明け方まで食べられる駆け込み寺だ。ナポリタンの味の決め手は、信州産トマトを使った〈ナガノトマト〉の濃厚なケチャップで、ピリッとスパイシー。
![ロッジ赤石 ロッジ赤石](https://img.hanako.tokyo/2017/11/DSC0467_atari.jpg)
注文後に揚げ始めるカツはかつおだしで仕上げて丼に。優しい味わいが通に人気のメニューだ。
![ロッジ赤石 ロッジ赤石](https://img.hanako.tokyo/2017/11/s_DSC0345_atari.jpg)
ショーウィンドウには「パリジェンヌ風ヌイユ」など気になるメニューも。
(Hanako1144号掲載/photo : Tomo Ishiwatari text : Kahoko Nishimura)