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ティータイムでほっ
- カフェ 洋菓子・焼き菓子 BORTON「街の雰囲気がいい」と国立に惹かれた店主の石川大輔さんが、昨年6月にオープンしたパティスリーカフェ。パフェ仕立ての季節のデザートは月替わり。「栗のグラスデザート」890円は、和栗や九州産牛乳など産地にこだわった素材を使用。すだちクリームやキャラメルくるみなどが、栗の風味をいっそう引き立てる。
- カフェ ビストロ mimet古民家を改造した隠れ家的カフェ。紅玉のスライスが美しい「あつあつリンゴパイ ミルクアイスのせ」750円は、南部鉄器のスキレットであつあつに焼き上げる。自家製ミルクアイスの甘みとほどよく効いたシナモン、リンゴのサクサク食感が相まって美味。
- カフェ TWIGGY.cafeランチプレート(〜15:00)は、自然農法で作られた北海道産のオーガニック食材をメインに取り入れ、既製品をなるべく使わないというこだわりが。メニューは日替わりで、豚汁定食(写真右)1,100円(税込)のほか、薬膳やヴィーガンなど、体が喜ぶフードを提供。ガレットや季節のスムージーもいただける。人気ヘアサロン〈TWIGGY〉のお隣、3階にあるため、穴場感たっぷり。
- カフェ 紅茶専門店 町家紅茶館 卯晴バングラデシュにあるカジカジ農園の自然農法による茶葉や、インドやスリランカ、アフリカなど世界各地の紅茶が40種ほど。オーガニックのものやノンカフェイン、フレーバーティーと思わず目移りしてしまうほど。それを気軽に味わってほしいという思いから、どれもポットで500円(税込)。しかも、販売している茶葉は、グラム単位のほかティーバッグ1個から購入可能という良心的な店だ。店主一人で切り盛りしているので、ゆっくりのんびり紅茶を楽しんでほしいそう。
- カフェ STARDUSTバニラやベリー、パッションフルーツなどをブレンドした「オーヴ・ド・シャンハイ」、マンゴーやひまわりの花びらの入った「ルミエール」など、フランス・リヨンのお茶専門店〈CHA YUAN〉の茶葉がそろう。香料などは使わず、ドライフルーツやハーブで香りづけしているフレーバーティーは、ほかにはないブレンドと、ポエティックなネーミングが魅力だ。すっきりと爽やかな後味のものや、寒い冬に飲みたい甘い香りのものなど、常時18種ほどが並ぶ。ぜひ、その日の気分や体調に合わせて選んでみて。
- カフェ THE THREE BEARS爽やかなレモンとゴールデンシロップを使った「トリークルタルト」350円やコンデンスミルクのトフィーとバナナ入りの「バノフィーパイ」600円など、イギリスらしいメニューがそろう。紅茶は「現地のカフェや家庭と同じように」という考えからティーバッグを採用。どれもポットでたっぷりいただける。本場の味を気軽に味わってほしいという気持ちが詰まっている。「イングリッシュ・ブレックファースト(ポット・オブ・ティー)」650円(各税込)。
- カフェ 紅茶専門店 Sir Thomas LIPTON 三条本店創業は1930年という、その名を知らない人はいないほどの老舗のティーハウス〈リプトン〉。ロイヤルミルクティーを初めて日本で提供した店として有名だ。本国イギリスの紅茶がそろうのはもちろん、地産地消を目指し、京都産の紅茶も提供している。京都府の南にある和束町で育てられた、すっきりとした後味の「みき」と、甘さとほんのりと渋みのある「みおく」の2種あり。どちらもスイーツと一緒に、さらに、ランチやディナーの後の一杯として、京都の人々に愛されている。
- 紅茶専門店 MissliM Tea Place「季節ごとに試飲をして、自分がおいしいと思える茶葉を厳選して仕入れています」と店主の浅井保幸さん。インドやスリランカ産の紅茶と共にメニューに並ぶ国産紅茶は、熊本県の「水俣紅茶」と鹿児島県の「屋久島紅茶」(各780円・税込)。どちらも渋みは少なく、それぞれ甘さと爽やかさのある味。ヨーロッパでよく使われるというコットンフィルターで、茶葉の動きを見ながら、抽出時間を確認しつつ、一杯一杯丁寧に淹れてくれる。その真摯な姿勢からは、京都の紅茶好きが足繁く通う理由が伝わってくる。
- 茶寮・茶房 茶房 竹聲1879年創業の〈椿堂茶舗〉が営む店では、抹茶や玉露、煎茶と並び「京都紅茶」も扱っている。京都府南部の茶の名産地・和束町で育てた最高級の緑茶品種から仕上げたオリジナルの紅茶だ。「雑味がなく、まろやかで甘みのある仕上がりになっていると思います」と話しながら、5代目の茶師、武村龍男さんが丁寧な手つきで淹れてくれる。渋さが控えめで、ほんのり甘みがありながら、すっきりとした後味。落ち着いたしつらいが醸す空気とともに、京都ならではの味をじっくり堪能してほしい。京都紅茶800円(税込)。
- その他アジアンエスニック料理 南印度ダイニング ポンディ バワンアントニーさんの出身地ポンディチェリのバワン(家)という名。本格的な南インド料理が楽しめる人気店。カルダモンとジンジャーをつぶし、ミルクと茶葉とともに煮出したチャイは昼150円、夜250円(各税込)。滝のようにチャイを注ぐパフォーマンスが目の前で楽しめる。
- カレー その他アジアンエスニック料理 SPICY CURRY 魯珈国内のカレー屋を食べ歩いたという齊藤絵理さんがひとりで切り盛りする〈魯珈〉。チャイに使うスパイスは、カルダモン、シナモン、クローブ、ブラックペッパー、ジンジャーだが、「女性に喜んでほしい」とジンジャー多め。体の芯から温めてくれる、寒い季節にはうれしい女性のためのチャイだ。200円。
- その他専門店 紅茶専門店 N. HARVESTオーガニックスパイスと紅茶の販売店。月に5回ほど開かれるインド料理教室は大人気だ。その食後にいただけるチャイのファンも多い。ミルクではなく豆乳を使った優しい味のチャイは、カルダモン、ジンジャー、シナモン、ペッパーが入り、ラストにサフランを添えて。ドライフルーツとも相性抜群だ。
- 紅茶専門店 chai break産地や季節の特徴を熟知した水野学さんが提供する“旬の紅茶”が楽しめる。丁寧に手鍋で煮出したチャイは、しっかり茶葉の風味が感じられ、ミルクのまろやかさとスパイスの香りが広がる。シナモン、カルダモン、クローブ、ナツメグ、ジンジャー、ブラックペッパーの6種の「オリジナルチャイ」650円。
- 和食 茶寮・茶房 HIGASHIYA GINZA日本の伝統的な美意識を現代の感性で表現する〈HIGASHIYA〉。売店では季節の素材を使った和菓子が並ぶほか、奥の茶房では和のアフタヌーンティー「茶間食」が楽しめる。一の盆のいなり寿司に始まり、二の盆は玉子焼や胡麻豆腐の食事もの、三の盆は生菓子や羊羹などの和菓子たち。オリジナルの杉盆と銅のスタンドに盛られた姿も端正で美しい。
- 紅茶専門店 デンメアティーハウス 六本木店街中に数えきれないほどのカフェが存在するウィーンで1981年に誕生した紅茶専門店。地元の名門ホテル〈ホテルザッハー〉でオリジナルブレンドの紅茶が採用されていることでも知られている。ホテルの名物ケーキ「ザッハトルテ」にも合う「ザッハブレンド」はダージリンにジャスミンのつぼみをブレンドし、ベルガモットのフレーバーが香るすっきりとした飲み口。濃厚なチョコレートケーキとマッチする。
- 紅茶専門店 マリアージュ フレール 銀座本店パリ本店と同じアフタヌーンティーを体験できるサロン。常時10種類以上のケーキとフードメニューからそれぞれ好きなものを選び、自由に合わせるのがスタイルだ。人気の「スノッブ サラダ」は、看板商品「マルコ ポーロ」の茶葉を使ったドレッシングが特徴のグリーンサラダや、抹茶を効かせたトーストなど8つのメニューが一揃いに。
- 中華 ヘイフンテラス香港発のラグジュアリーホテル〈ザ・ペニンシュラ東京〉では、開業10周年を記念し、今年7月から点心アフタヌーンティーをスタートした。ティーマスターが厳選した14種類の中国茶はいずれも上質なものばかり。二煎、三煎と飲み進めるごとに味と香りが変化する中国茶特有の楽しみを存分に堪能できる。
- 紅茶専門店 ジュリス ティー ルームス 三越日本橋本店イギリス・コッツウォルズで愛されたティールーム。今年9月、日本に初上陸。
- カフェ 紅茶専門店 紅茶の店kenyan今も昔も世界的に、紅茶の最もメジャーでおいしいといわれる飲み方は、ミルクと砂糖をたっぷり入れること。そんな極上のミルクティーを知ってもらうべくオーナーが思いついたのは、はじめからミルクと砂糖を加え、飲み物として完成させた「アイミティー(R)」として提供することだった。ミルクと合わせても紅茶の香りが損なわれないケニヤンオリジナルブレンドのアイスティーだ。数年前からは要望に応えてホット版「チャイミティー」も定番加入。お得なランチセットでも賞味できるのがうれしい。
- 紅茶専門店 原宿CHRISTIE携帯電話がない時代、人と会うには時間と場所をあらかじめ約束するものだった。原宿駅に至近ながらも竹下通りから路地に入った立地に、広いのに奥まで見通せない店のつくりも相まって、1980年の創業当時はデートの待ち合わせ場所としてよく利用されていたという。とびきりおいしい紅茶と軽食があれば、待ちぼうけだってつらくはない。自家製のお菓子は持ち帰りもできるスコーンがとりわけ人気。また、最近では激増した外国人観光客のリクエストに応えて日本茶も扱うようになった。
- カフェ 紅茶専門店 Tea House TAKANOオーナーの髙野健次さんが、大好きな紅茶を毎日飲むためにはどうしたらいいかと考えた末に出した答えは、脱サラして自ら店を開くことだった。これが1974年、都内初の紅茶専門店誕生の所以だ。そのために英語と貿易を猛勉強し、茶葉を個人で輸入するなど実はすごいことを実現してきたのだが、紅茶を楽しむのに細かい嗜みやこまっしゃくれた気取りは不要とさらりと言う。最低限のおいしい淹れ方だけ守って、あとは自由にゆっくりお茶の時間を楽しんでほしいというシンプルな想いは変わらない。
- カレー 紅茶専門店 ダージリン 日暮里店カレー専門店、はたまたコーヒー&カレーの専門店は数あれど、紅茶&カレーの両輪で専門を謳う店はどれだけあるだろう? 〈ダージリン〉は1994年の創業時から、オーナーのランジャンさんが祖国インドの本物の紅茶とカレーにこだわっている。料理人もスパイスも店内の家具も、もちろんメイド・イン・インド。重厚なカトラリーやポットなどもいちいち素敵で、雰囲気たっぷりの店内に一歩踏み入れれば、インドのリッチな邸宅にお呼ばれした気分になること請け合いだ。
- 紅茶専門店 紅茶の店 青い空都内で最も歴史ある紅茶専門店のひとつ。開店当時はほかに術もなく、店主自らスリランカやインドの茶園に赴いて紅茶の基本的な知識や淹れ方の教えを乞うたそう。そして教室を開催するなど、〈青い空〉は単なる喫茶店にとどまらず、紅茶の啓蒙活動の文化的拠点としても機能した。それから40年余り、今も同じ場所から上質な紅茶を届け続けている。ストレートティーはもちろんのこと、ココナッツやアーモンド、ゴマ、チョコミントなどと組み合わせたオリジナルのミルクティーも特筆しておきたい。
- 紅茶専門店 TEA SALON Gclef 吉祥寺店1996年創業。シングルオリジンという価値をいち早く見出し展開してきた紅茶専門販売店〈ジークレフ〉が、顧客の要望に応える形で2008年にオープンしたティーサロン。0.1g単位で計量したり、ポットの種類を替えたりと、茶葉ごとのおいしさを最大限に活かすための手間を惜しまない。喧騒から一本入った閑静なロケーションを導入に、インテリアも接客も、格式がありながらも親しみのあるムードで居心地抜群。ついつい長居してしまう。茶葉の販売店は吉祥寺のほか、阿佐ヶ谷と目白にも。
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