
日帰りでも、泊まりでも。鎌倉 Magazine No. 1135 2017年06月08日 発売号
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イタリアン オステリア ジョイアオーナーは、ソムリエにして野菜作り歴30余年の飯田博之さん。年間100品目の野菜とハーブを自家採取の種から育てあげ、まさに食べ頃なものだけを収穫して即座に厨房へ。それをミシュラン星付き店で腕を磨いたシェフが料理に仕上げる。走り~旬~名残と変化する野菜の風味に応じて料理も日々進化。その淡い甘みや清涼感のある香りなど、鮮烈にして繊細な味わいを引き立てるべく、飯田さんがソムリエの本領を発揮して、地ブドウ香るイタリアワインを選んでくれる。一期一会、今だけの奇跡を楽しみに出かけよう。
カフェ Bookshop Kasper料理、暮らし、絵本、文芸とジャンルごとに吟味された本が並び、奥にはギャラリーを併設。窓際の喫茶スペースではスタッフ手作りのケーキ(350円)や「カスパールブレンド」(500円)が楽しめる。「セレクトが良く、ローカルな情報が集まるお店です」。
イタリアン RISTORANTE Siva昼は伝統的な郷土料理を、夜にはクッチーナ・クレアティーバ(郷土料理の再構築)をテーマにしたコースを提供。三崎の魚介、三浦野菜を使った繊細な味が評判で、南青山〈イル・テアトリーノ・ダ・サローネ〉で研鑽を積んだ芝先康一シェフが腕をふるう。ランチコース3,000円(写真は前菜の盛り合わせ)、ディナーコース4,750円〜。
カフェ Gigiカフェ参道から少し奥に入っただけなのに喧騒とは無縁。島屈指の老舗旅館の蔵だった空間は実に穏やかだ。ギャラリーの作品は、自身も彫刻家である店主が応援する若手作家のもの。柔らかな光がさすステンドグラスにも座り心地がよい椅子にも、年月や人の手を経たものならではの美しさがある。ここで手作りの具沢山なキッシュやケーキを楽しむ贅沢といったら。丁寧にハンドドリップしたコーヒーも心落ち着く味わい。ランチプレート1,200円(税込)。
イタリアン IL BIRRAIO由比ヶ浜海岸前の、潮風感じるトラットリアに、昨年テラス席がオープン! グビグビとビールを飲みながら、手間暇かけて作られるイタリアンな一皿が味わえるとあって、すでに海帰りの人やご近所さんたちの憩いの場に。私もお天気がいいとついつい、足がこちらへ。一杯飲んで、ちょっとつまんでもらうために、テラス席を作ってみたけれど、思っていた以上に気持ちいいですよね! と、シェフ本人もご満悦(笑)。しかもテラス席は、生ハムやマリネなどのフードも、ビール、ワインなどのドリンク類もすべて500円! と、大盤振る舞い。これは立ち寄らないわけにはいかないでしょう♥
イタリアン Piscariaイタリアの海沿いの街、カターニアの市場からその名をとったイタリアンレストラン。葉山の街の雰囲気は、海がある風景や漁港の感じが、オーナーシェフの出雲択逸(いずもたくいつ)さんのイメージするそれと近かったそう。海沿いの街らしく、豊富な素材を使ったストレートな料理は、イタリアのカターニアのレストラン仕込み。毎朝、佐島港でシェフ自らがピックアップする新鮮な魚介が、どんなふうになるのか、飛田さんも楽しみにしている。
甘味処 たい焼き なみへいたい焼きの店として2010年にオープンし、その後は自家製パンや焼きそばなど名物を徐々に充実させ、現在は“みんなの駄菓子屋”として愛される〈なみへい〉。GWから氷をスタートし、7〜8月の盛夏はたい焼きをお休みしてかき氷1本に。湘南産の柑橘を使った「湘南みかん」など自家製シロップも豊富で、メニュー数は実に約20種類。そして今年5月にお目見えした新作が、ぶどうのシロップやジュレなどで紫陽花を表現した「あじさい氷」。ぶどうの天然色素とミントシロップの淡いグラデーションが美しい、今だけの味。灼熱の由比ガ浜大通り沿いで涼を取るなら、ぜひ立ち寄って。
中華 イチリン ハナレ築地で人気を集めているモダン・チャイニーズの〈一凛〉。オーナーシェフの齋藤宏文さんが、数寄屋造りの美しい日本家屋に出会い、それにひと目惚れしてオープンしたのがこちら。贅を尽くした日本建築はそのままに、ダイニングは大きなカウンターのあるモダンで洗練された雰囲気に。四川料理を独自の解釈で分解し再構築した独創的な料理は健在だが、「鎌倉の食材や旬を意識して、東京では食べられないものを作っていきたい」と齋藤シェフ。ひとつの皿の中にいくつもの表情がある、ほかにはない料理が待っている。予約が望ましい。
ビストロ Wine & Food Spiritワイン専門店〈湘南ワインセラー〉によるビストロが開店して半年。オーナーソムリエの花里誠一(はなさとせいいち)さんが選りすぐった自然派ワインを楽しめると地元でも話題に。希少なワインや注目の作り手の一本も、リーズナブルな価格でスタンバイ。ハーブやスパイスでメリハリを効かせた料理、インポーターから引っ張ったとびきり上等なチーズやハムとのマリアージュで、おいしさは三倍増しに。グラスは常時赤白各5種600円~で、その日のお勧めを黒板に記載。ボトルはショップ価格+1,000円で提供。
カフェバー 定食 PIGGY’S KITCHEN2016年に材木座から移転。カリフォルニアスタイルの空間はそのままに、カフェご飯が中心だったメニューを一新。「昼からお酒が飲めるように、おつまみから定食、ラーメン、冷やし中華まで、選びきれないくらいそろえました」とオーナーの平井昌一さん。写真は一番人気の「釜揚げしらすポキライス アボカド入り」1,100円(1〜3月を除く)。













