300人に聞いた!いま東京で、絶対に行きたい店 Magazine No. 1146 2017年11月16日 発売号
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掲載店舗
- カフェ CITYSHOP NOODLEクリエイティブ・ディレクター吉井雄一が手がける〈CITYSHOP NOODLE〉。鎌倉の〈邦栄堂製麺所〉と開発したオリジナルのケール麺やグルテンフリー麺にかえしやオイルを和えた“モダン・ヌードル”が楽しめる。麺と2つのデリを選んで1,400円〜。
- フレンチ 松㐂普段の〈松㐂〉は、健やかな味わいの料理が真骨頂。南仏の郷土料理「スープ オ ピストゥ」など、メニューには千葉や長野から届く野菜をたっぷりと使い、ナチュラルなワインがよく合う。屋号はオーナーシェフ・藤澤進大郎さんの祖父が営んでいた旅館名から。「料理はフレンチですがフランス一色にしたくなくて」。アンティークガラスをリデザインした照明やグラスなどにも注目。妻の侑子さん、小田奈々さんの3人で料理もサービスも担当する。
- カフェ 256nicom「地元千葉でこだわりパフェの店を」と今年7月にオープン。「さつまいものパルフェ」は、「紫芋のスイートポテトから始まり、『シルクスイート』と黒ごまのジェラート、きなこプリンに紅茶のジュレなど、幾層にも重なる香りが見事」と斧屋さん。芋のつるに見立てたミントの葉もさわやか。1,200円(税込)。
- ベトナム料理 Pho 321 Noodle barプロデューサー中原慎一郎が、ベトナム移民が多く住むカリフォルニアで出会ったフォーにインスパイアされてオープン。ケミカルなものを一切使わない体に優しいフォー。麺はベトナム産、ほかは全て国産。パクチーと柑橘は別皿なので、お好みでプラスして。
- 餃子 您好「昔ながらの素朴さが飽きない」と親子2代のリピーターも多い。自慢の餃子は豚肩ロース塊肉、白菜、キャベツなどを包丁で刻み丁寧に仕上げる。もちもちの自家製皮には中国南方の調味料・沙茶醤(サーチャージャン)ベースのタレが好相性。
- 居酒屋 ぬる燗店主の近藤謙次さんが切り盛り。約2年半前に移転オープンして、さらに魅力が増したと評判だ。旬を意識し、毎日少しずつ替わる酒肴は50種類以上。どの料理も絶妙な味付けで、お酒がついつい進む。店主の寡黙ながら丁寧な仕事ぶりに感動。まさに大人の酒場、ココにあり。
- カレー TADA CURRYメニューは「キーマカレー」950円(目玉焼き100円、野菜150円トッピング/各税込)を含め3種。オリジナルブレンドのスパイスが効いた程よい辛さ。
- ワインバー 居酒屋 葡呑昭和の古民家3軒を移築して建てた一軒家のお店。シェフが海外で和食のイベントを積極的に展開していることもあり、インバウンダーからの知名度も急上昇中。旬の魚介と野菜をふんだんに使った一品料理は、和の器に盛り付け。和食に合うワインも赤、白、泡と取りそろえている。
- ビストロ pétanque料理はアラカルトのみ。小皿料理もあるので、浅草散策をした後にふらりと立ち寄るのもいい。土日は15時からオープン。遅めのランチや、ランチの後の昼飲みにもぴったり。予約がベター。
- 中華 飲茶・点心 CINAメニューには、フレンチ、イタリアン、和食の技法を取り入れて伝統的な中華料理を再構築した料理が並ぶ。焼肉の名店〈うしごろ〉が手がけるだけあり、国産黒毛和牛A5ランクを使用した牛肉料理が見事。厳選赤身の四川“ROCK”ステーキ(写真下・5,800円)など、塊肉そのものを味わう中華が新しい。冬は火鍋も必食。