
和も洋も、古くて新しいモダンな町 京都和も洋も、古くて新しいモダンな町 京都 Magazine No. 1131 2017年04月06日 発売号
和も洋も、古くて新しいモダンな町 京都
土屋太鳳さんと、モダン京都をめぐる旅。
京都モダンが詰まった、4つの物語。
新しいスタイルの京のおいしいもん。
フォトジェニック!な、甘いもん×辛いもん。
漫画家・魚田南さんが案内する モダン中華
京都の珈琲が深化しています。
カルチャーミックスなカフェが今おもしろい!
インスタグラマー・きょん。さんが案内する 乙女スイーツ
京都でいま訪れたい うつわと雑貨のお店。
ことり会・ライター小春さんが案内する 麗しの洋館たち
モダン京都マップ
チェルシー舞花、町家に泊まる
京都だからできるとっておきの体験。
ラグジュアリーホテルの注目トピックス。
楽しみ方が広がる個性派ステイできる宿。
着いてから帰るまで、一食入魂、何食べる?
INTERVIEW
FTISLAND
Book in Book
歩いて、自転車で、舟で。
春だから!川さんぽ。
高瀬川、白川、鴨川、宇治川、宇治川派流・濠川、保津川~桂川
他の号
掲載店舗
割烹 小料理屋 わしょく 宝来開店から約1年ですでに祇園界隈のリピーター多数。33歳の主・宝来剣太さんが毎朝市場へ足を運んで選んだ旬の魚や野菜をメインに据え、「この日食べてほしいもの」を黒板に記す。正統派の日本料理からコロッケやプリンまで多彩なラインナップが楽しく、どれも食材の魅力がストレートに伝わる。価格は表記されていないが、ごくごく良心的なのでご心配なく。 予約がベター。 さば昆布巻き1,500円〜、生ビール550円、地酒800円。
カフェ コーヒー専門店 SARUT COFFEE嵐山と街中をつなぐのどかな嵐電沿線の、小さな焙煎所。元ペンキ工場という、いかにもオトコの作業場に、わくわくする。キレの良いブラジル、飲みごたえのあるケニア配合など、好みで選べるブレンド3種とシングルオリジン8種をそろえ、甘みを意識した中深煎りを軸に。片隅のカウンターでハンドドリップし、お気に入りの豆を手みやげに。気さくな店主夫婦との会話も楽しく、毎日顔を出す常連さんがいるのもわかる、居心地の良さだ。 休業日はHPでチェックを。
喫茶店 お茶と酒 たすき〈パスザバトン京都祇園店〉にあって、おもてなしの心を大切に、新しいお茶のあり方を提案。季節のブレンドティーや焼き網で炙る焼き麩まんじゅうなど、演出も楽しく、和洋の骨董を織り交ぜたコーディネートにも惚れ惚れ。お茶の楽しさに目覚めさせてくれる。
その他アジアンエスニック料理 餃子 VULCAN餃子と唐揚げを二本柱にアジア各国のテイストを取り入れた旨きアテと、多彩なドリンクが勢ぞろい。中でも生パクチー酎ハイはパクチーブーム以前からコアなファンに愛され続けている。酎ハイのベースは甲類焼酎と大阪・能勢のノセソーダで、しっかりと炭酸感のあるキリッとした飲み口。スパイスを使った料理との相性もバツグン! パクチーギョウザ500円、クリームィーグリーンカレーヌードル650円。(全て税込)
カフェ 自然食・オーガニック 器とごはん kamogama上賀茂神社からすぐの地にあり、1階は陶芸体験ができる工房と食堂。地元の農家から届く旬の野菜をいかした月替わりのパウンドケーキは、しっとりとしてやさしい甘さ。手にすっとなじんでくれるオリジナルの器でコーヒータイムを。 テラス席もあり。
餃子 ミスター・ギョーザ餃子270円(6個)を名物に掲げて46年の〈ミスター・ギョーザ〉。具は甘い中葉だけを使うキャベツと生姜、青森産ニンニク、豚ミンチと簡潔ながら配合が絶妙で、薄めの皮はパリッと小気味いい食感。「女性でも4、5皿ぺろりと食べはるよ」とご主人。まずはそのままで素材の味を楽しみ、後に自家製ラー油や味噌ダレで変化をつけて。お供にはきゅうりの丸漬けをぜひ。 生ビール500円。(全て税込)
カフェ コーヒー専門店 鳥の木珈琲豆の鮮度と風味にこだわる自家焙煎コーヒーと、好相性のおやつが評判。(おやつのみの注文不可)。
カフェ コーヒー専門店 スタンド Latte Art Junkies Roasting Shop 北野天満宮店「いろんな地域から人が集まる場で発信できたら」と、北野天満宮のそばに11月にオープンしたスタンド。ラテアートチャンピオンであるバリスタ大西剛さんが「納得する味を出しつづけたい」と自家焙煎。新鮮な豆はスチームミルクがのりにくく、実はラテアートしづらいがテクニックでカバーし、おいしさ最優先で。しっかりとコクがあるのに、えぐみがなく軽やか。羊羹やチョコといったコーヒーの可能性を広げるチャレンジも注目。 1号店は鞍馬口に。
カフェ Cafe1001小説から絵本まで約2,000冊の本を擁するブックカフェ。チョコミントスイーツの豊富さも話題で、“チョコミント好きの聖地”としても有名。
コーヒー専門店 WANDERERS STANDこだわったのは自分たちが好きな、旅先の屋台の気楽さと、おいしいコーヒーとパン。コーヒーはオーナーと同郷の友人、東京・代々木〈Little Nap COFFEE STAND〉店主直伝の抽出法と豆で。金沢のブックカフェ〈OH LIFE〉のレシピで焼くパンは、パン好きの京都っ子がウワサするおいしさ。どちらもスタッフが月1ペースで研修に出向き、スキルアップがつづく。世界の料理が楽しめるpopupイベントも不定期で企画中、ぜひ注目を。 イベントはInstagramやFacebookで。