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『夏子の大冒険 〜美術館をめぐる旅〜』女優・夏子が巡る。
女優・モデルの夏子がめぐるアートの大冒険。美術館をめぐって、作品から思いを馳せた物語を綴ります(第1水曜更新)
- ホキ美術館の『いろいろ』へ。「写すこと」編 (最終回)さて、今回で連載『夏子の大冒険』は最終回を迎えます。最後の大冒険の舞台は、千葉県にある〈ホキ美術館〉。なんと、日本で唯一の “写実絵画” の専門美術館です。膨大な点数の作品が並ぶ空間は、まさに圧巻! 見たものがそのまま描かれた絵画には、写真にも映像にもない魅力がぎゅっと詰まっていました。LEARN 2022.09.21
- 宇宙とつながるJAXA筑波宇宙センターへ。「読む派? 読まない派?」編今回の大冒険の舞台は〈JAXA 筑波宇宙センター〉。茨城県つくば市に広がる、地球と宇宙を繋ぐ研究所です。その一角に、宇宙のことをより詳しく知るための見学施設があることをご存じでしょうか。実物大の人工衛星や本物のロケットエンジンなどの展示は、大人になっても興奮するもの。取材陣の大人4人はすっかりキャッキャして、見学ツアーに参加してきました。 LEARN 2022.08.10
- 美しい生活を提案する資生堂アートハウスへ。「K が映す鮮やかな世界」編今回の大冒険の舞台は、静岡県掛川市にある〈資生堂アートハウス〉。ここには、かつて銀座の資生堂ギャラリーに出品された絵画や彫刻、工芸品などが展示されています。文化によって生活を彩り、美しさによって暮らしを豊かにしたいと願った資生堂さんの精神が垣間見える空間です。LEARN 2022.07.06
- ポーラ美術館の『モネからリヒターへ』へ。「残っているということ」編今回の大冒険の舞台は〈ポーラ美術館〉。Googleマップで調べてみると “森の中にある地下美術館” の文字が。気になる気になる。この連載で行かない訳にはいきません。というわけで、現在公開中の超大型企画『モネからリヒターへ―新収蔵作品を中心に』展にお邪魔してきました。LEARN 2022.06.01
- 魂を感じる朝倉彫塑館へ。「窓と庭と畳と猫」編今回の大冒険の舞台は〈朝倉彫塑(ちょうそ)館〉。彫刻家である朝倉文夫さんの自宅兼アトリエだった建物が、美術館として公開されています。閑静な住宅街にある立派な邸宅と館内にあるたくさんの作品からは、朝倉さんの生活を垣間見ることが出来ました。LEARN 2022.05.04
- 長谷川町子記念館の『エプロンおばさん展』へ。「家族の風景」編今回の大冒険の舞台は〈長谷川町子記念館〉。『サザエさん』の作者として知られる、漫画家の長谷川町子さんの作品が展示されています。2020年にオープンしたばかりという記念館は、どこか懐かしい昭和を感じる空間ながら、デジタルの絵本や塗り絵など、イマドキな仕掛けがたくさん。今まで見てきた美術館の中で、一番デジタルとの親和性が高い! と思わず興奮してしまうほどに。LEARN 2022.03.30
- 巨大空間・大谷資料館へ。『地下と深海』編今回の大冒険の舞台は〈大谷資料館〉。宇都宮市・大谷(おおや)町の地下に広がる巨大空間は、元々、石を掘り出すための場所で、現在は資料館として開館しています。一見、「それ、博物館?」という指摘も飛んできそうですが、私にとっては冒険心をくすぐられ、神秘的な雰囲気を楽しむことができるアートスポットです。LEARN 2022.03.02
- 未来の遺跡・江之浦測候所へ。『丸くなる』編測候所? 気象庁? 観測所? いろんなハテナが頭に浮かびますが、ここは、現代美術作家・杉本博司(すぎもと・ひろし)さんが手がけるアート空間です。都心からエイヤッと電車に揺られること2時間。相模湾を見渡せる山一帯に、ギャラリー、硝子舞台、茶室などが点在しています。一周まわるには、これまた2時間ほど。休みの日に目いっぱい満喫したい、大人のためのレジャースポットです。LEARN 2022.02.02
- 幸せをよぶ、明治神宮ミュージアムへ。『神様、お願い』編あけまして、おめでとうございます。新年一発目の舞台は明治神宮の中にある〈明治神宮ミュージアム〉へ。明治天皇と昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)にまつわる御品々や、境内で行われている神事の様子など、たくさんの“御宝物” を鑑賞してきました。LEARN 2022.01.05
- ワタリウム美術館の『梅津庸一展 ポリネーター』へ。「怖いのだけれど、ときめくもの」編渋谷区の外苑西通り、通称 “青山キラー通り” と呼ばれる少々トリッキーな名の通りに〈ワタリウム美術館〉は位置しています。「ワタリウムってどこにあるんだろう」と思いながら、今まで何度も前を通ってきた無機質な建物が、それでした。1階にはお洒落なショップが併設されていて、とても美術館のエントランスのようには見えません。ちなみに、ワタリウムという名称は、館長・和多利(わたり)さんのお名前が由来になっているのだそう。今回は、私ひとりではたどり着くことのできなかった念願の地に潜入してきました。LEARN 2021.12.01
- 森に囲まれた深沢小さな美術館へ。「つくる」編ちいさな美物館を巡って、作品から思いを馳せるこちらの連載。第11回目の舞台は〈深沢小さな美術館〉。秋川渓谷からほど近い山中にひっそりと佇む美術館には、造形作家の友永詔三(ともなが・あきみつ)さんが手掛けた作品がずらり。美術館へ向かう道中で、友永さんの作品である森の妖精「ZiZi(ジジ)」がいたるところからお出迎えしてくれました。LEARN 2021.11.10
- 染めもの体験ができる博物館へ。 『時を忘れる』編ちいさな美物館を巡って、作品から思いを馳せるこちらの連載。記念すべき第10回目の舞台は〈東京染めものがたり博物館〉。江戸時代から続く「小紋(こもん)染め」を現代に継承する工房に併設する博物館で、袱紗(ふくさ)の染めものを体験してきました。LEARN 2021.10.06
- 市原湖畔美術館の『メヒコの衝撃』へ。「色に魅せられた先人たち」編ちいさな美術館を巡って、作品から思いを馳せるこちらの連載。第9回目の舞台は、夏になったら行こうと決めていた〈市原湖畔美術館〉。現在開催中の企画展『メヒコの衝撃』では、地球の裏側からインスパイアされた日本人たちの熱い芸術が展示されていました。LEARN 2021.09.01
- 縄文時代へタイムスリップ!埋蔵文化財調査センターへ。「なんで、なんで、なんで」編ちいさな美術館を巡って、作品から思いを馳せるこちらの連載。第8回目の舞台は、多摩ニュータウンにある964ヶ所の遺跡から発見された出土品を展示している〈東京都立埋蔵文化財調査センター〉。隣接する遺跡庭園「縄文の村」を歩けば、気分はすっかり縄文人に。LEARN 2021.08.04
- 文学好きの聖地!鎌倉文学館へ。「字は物を言う」編ちいさな美術館を巡って、作品から思いを馳せるこちらの連載。第7回目の舞台は、鎌倉にゆかりのある文豪たちの直筆の原稿や手紙などが展示されている〈鎌倉文学館〉。そこには、太宰治が川端康成にあてた、それはもういじらしい長い長い手紙など、文学ファンにはたまらない空間が広がっていました。LEARN 2021.07.07
- 世界初の絵本美術館・ちひろ美術館へ。「子どもは未来」編ちいさな美術館を巡って、作品から思いを馳せて物語を綴るこちらの連載。第6回目の舞台は、絵本画家・いわさきちひろさんの作品を集めた〈ちひろ美術館・東京〉。『窓ぎわのトットちゃん』でおなじみの、水彩絵の具で描かれた愛らしい子どもたちを鑑賞してきました。LEARN 2021.06.02
- 演劇の歴史がぎゅっと詰まった博物館へ。「演劇工程」編。ちいさな美術館を巡って、作品から思いを馳せて物語を綴るこちらの連載。第5回目の舞台は〈演劇博物館〉。なんと早稲田大学のキャンパス内にあり、古今東西の演劇にまつわる資料が集められた、演劇・映像を専門とする世界有数の博物館なのだそうです。LEARN 2021.05.05
- 永井潔アトリエ館の『92年の自画像』へ。「手紙」編。ちいさな美術館を巡って、作品から想いを馳せて物語を綴るこちらの連載。第4回目の舞台は、画家・永井潔さんのアトリエで展示されている『92年の自画像』展へ。永井潔さんは、以前私が出演させて頂いた舞台『私たちは何も知らない』の演出家であり劇作家の、永井愛さんのお父様。ずっと行きたかった永井さんのアトリエ館に、お邪魔しました。LEARN 2021.04.07
- 岡本太郎記念館の『対峙する眼』へ。「眼。眼。眼。」編。ちいさな美術館を巡って、作品から想いを馳せて物語を綴るこちらの連載。第3回目の舞台は、岡本太郎さんがアトリエとして42年間住まい続けた、南青山の〈岡本太郎記念館〉。3月14日(日)まで開催されている企画展『対峙する眼』にお邪魔しました。LEARN 2021.03.03
- 府中市美術館の『メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年』へ。「⽣まれ変わりのお祭りだ」編。ちいさな美術館をめぐって、作品から思いを馳せて物語を綴るこちらの連載。第2回⽬の舞台は、緑豊かな「府中の森公園」の中に佇む〈府中市美術館〉。今月末まで開催中の企画展『メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年』を覗いてまいりました。LEARN 2021.02.03
- 住宅街にたたずむ熊谷守一美術館へ。「仙人はどこにいるのか?」編。ちいさな美術館をめぐって、作品から思いを馳せて物語を綴るこちらの連載。記念すべき1回目は、要町の住宅街にたたずむ〈熊谷守一美術館〉へと行ってまいりました。LEARN 2021.01.06
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