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- タイ料理 ソンポーン元はカウンター5席のみで営業した、連日予約でいっぱいの店。今年8月に移転し、テーブル席や座敷のある店に変身した。それでも年末まで席が埋まっているのだという。店主に尋ねても常連客に尋ねても、オススメのメニューは「全部!」。茶碗蒸しにトムヤムスープをかけた「トムヤムカイトゥル」は、要予約の裏メニュー。席は深夜など、混雑を避ければ予約なしでもOK。
- タイ料理 Longrain本場さながらの辛味・甘み・酸味・塩気の効かせ方に工夫を凝らしているモダン・タイ・レストラン。料理のペアには、スパイスやハーブの香りと相性のいいロゼワインを合わせるのがおすすめ。グリルサーモンを合わせた「ヤムウンセン」は、〈ロングレイン〉の“隠れた名品”だ。
- その他アジアンエスニック料理 レイハン ウイグルレストラン今年7月にオープンしたばかりのウイグル料理店。人気の「ラグメン」は、ウイグル地方の「うどん」的存在。手打ちで麺をのばしていく、その手さばきはパフォーマンスのように鮮やか。野菜やラム肉の入ったトマトベースの具をかけていただく。ハラル料理店だが、ムスリム以外のお客用にバースペースも併設。が、ここでは本場流のお茶を楽しむのが正解だ。
- その他アジアンエスニック料理 シックダールバングラデシュ出身のハサン・ジャヒドさん夫妻が営む、焼き鳥とバングラデシュ料理の店。昨年11月オープンながら、すでに遠方からのファンも多いという。ネパール料理「ダルバート」にバングラデシュの魚カレーを加えた「マスダルバートセット」(ドリンク付き)や、約8種の家庭料理を詰め込んだ「バングラ プレート」1,980円は目も満足。
- タイ料理 ソムタムダーバンコクをはじめ、ニューヨークやホーチミンでも人気を博したタイレストランが、今年9月に日本初上陸。タイの東北部・イサーン地方の伝統料理「ソムタム」はなんと8種類。なかでも「タム プラードゥックフー」はナマズのサクサク揚げがトッピングされ、食感も豊かな一品に。本場の味をそのまま再現した家庭料理が楽しめる。
- うどん 日本酒バー 慶ミシュラン掲載の名店〈釜竹〉の姉妹店で、2年前に移転リニューアル。天ぷらや鴨焼きなど日本食初心者でもハードル低めな一品料理もたくさん。うどんは4種類あり、王道はシンプルなかけうどん。麺は本家よりも細麺で、つるっとのどごしがいい。ランチタイムは季節の創作うどんもいただける。
- 居酒屋 焼き鳥 登運とん銀座から歩いてすぐのJR線の高架下。飲み屋が軒を連ねる一角にて、昭和28年の創業以来変わらず営業を続ける小さな居酒屋。「サクッと飲んで、つまむのが基本だよ」と店主が話すとおり、焼き鳥や枝豆、ポテトサラダなどメニューは旅行者ウケのいいIZAKAYAの定番メニューがズラリ。思わずビールが進む。
- 居酒屋 魚介・海鮮料理 魚貝三昧 彬鮮魚店〈山長〉店主の弟さんが営む店。そのため新鮮な魚介類が、リーズナブルなお値段でいただけるのだ。インバウンダー人気は3年連続ミシュラン掲載という実績を見てもお墨付き。今や東京を代表する観光スポット、谷中銀座からすぐというロケーションも魅力。
- ワインバー 居酒屋 葡呑昭和の古民家3軒を移築して建てた一軒家のお店。シェフが海外で和食のイベントを積極的に展開していることもあり、インバウンダーからの知名度も急上昇中。旬の魚介と野菜をふんだんに使った一品料理は、和の器に盛り付け。和食に合うワインも赤、白、泡と取りそろえている。
- 中華 レッセフェール「まずは素材ありきです」とシェフの藤本健太朗さん。契約農家からの無農薬野菜や、栃木シャモ、足利マール牛など、出身地栃木県の厳選食材を、広東料理の技を駆使しつつ独自の味に仕上げていく。最初の前菜盛り合わせ(写真上)でまず、その奥深く多彩な味わいに驚かされる。3,800円のコースも登場し、普段使いできるのがうれしい。
- 中華 飲茶・点心 CINAメニューには、フレンチ、イタリアン、和食の技法を取り入れて伝統的な中華料理を再構築した料理が並ぶ。焼肉の名店〈うしごろ〉が手がけるだけあり、国産黒毛和牛A5ランクを使用した牛肉料理が見事。厳選赤身の四川“ROCK”ステーキ(写真下・5,800円)など、塊肉そのものを味わう中華が新しい。冬は火鍋も必食。
- 中華 割烹 の弥七数寄屋造りの店内はまるで高級割烹のよう。和食器に美しく盛られる料理も懐石風だが、食べればその根底にはしっかりとした中華の味わいが。白金豚バラ肉の四川蒸し(写真上)などはまさにその真骨頂。日本人の美意識に訴える和のしつらえ、空間、器、食材を使い、どこにもない味を生み出す山本眞也シェフの独創性が冴え渡る。
- 中華 南青山 エッセンス自家農園で自ら作る無農薬野菜をはじめ、安心安全な食材にとことんこだわる薮崎友宏シェフ。化学調味料はもちろん一切使わず、素材の味をしっかり引き出していく。前菜の6種盛り合わせ(写真下)など二十四節気(約2週間)でメニューが替わるのは、自然の変化に応じた食事が養生につながるとの薬膳の考えから。癒される味わいをぜひ。
- 定食 社食堂「社食堂はパブリックな食堂をコンセプトとした新しい飲食業態です。スタッフはもとより社会の健康をデザインすることを軸に、〈SUPPOSE〉の東京事務所を社内だけではなく社会に開放し、おいしい日々のごはん、コーヒーやお酒などを提供します」とは、〈サポーズデザインオフィス〉のウェブサイトの言葉。同社の事務所が渋谷区桜丘町から同区大山町に引っ越ししたのが昨年12月のこと。物件はギャラリーとして使われていた半地下のワンフロアで、奥ににオフィスを。そしてその手前、オフィスよりも目立つ位置に今年4月、社員以外も利用できる大きな〝食堂〟をオープンしたのだ。 定食は日替わりで「魚定食」「肉定食」(各1,100円)の2種。15時まで+300円でドリンク付き。「サポーズカレー」950円。
- 定食 居酒屋 食堂 結わえる本店名物の「寝かせ玄米」は、圧力釜で炊いてから保温状態で3~4日寝かせたお店のオリジナル米。玄米とは思えないほどの自然な甘味ともちもち感が特徴だ。ランチタイム限定の定食は小豆ブレンドがメインで、主菜のあり、なしもセレクト可能。セルフサービスでカジュアルにいただける。
- カフェ ラウンジ IKI-BA若手シェフや飲食店の登竜門的存在の屋台村〈@COMMUNE 2nd〉に今年1月、原宿からお引っ越し。ご飯ものを出しているようには見えないが、農家直送の食材を使った定食はオールデイで。漁師から買い付けた鮮魚やジビエなど、入荷状況により内容が変わり、毎日通う常連客も多い。
- 割烹 小料理屋 椎ノ木世田谷線上町駅から歩くこと15分。九州出身の店主が2年前に開いた小さなお店。「毎日食べられるしっかりしたご飯ものを」と、ディナーのみの営業ながら「夜定食」を提供する。主菜はもちろん、小鉢や漬物まで自家製。味噌汁は一杯ずつ小鍋で作り信州味噌をとくため風味豊か。写真のほか「日替わり定食」1,300円(税込)も。
- 定食 食堂 食堂 めぐる「定食屋のおばちゃんになりたかったんです」と店主の宇都宮奈津美さん。飲食店で経験を積み、小さなお店を今話題の街、松陰神社前に開いたのが今年3月のこと。メニューは「毎日食べられる食事」を心がけ、魚と肉、バランスよく。夜は主菜が7品、それぞれ+400円で定食にすることができる。野菜や米は熊本など主に九州から取り寄せる。お昼は予約もできるお弁当も。
- カフェ ビストロ Ones by Sosu〈SOSU〉のプロデュースにより昨年11月オープン。カウンターキッチンに対面したウッドテーブルは、ヨーロッパの家庭をイメージ。ランチメニューは週替わりで、「本日のデリプレート」のほか、〈ライザップ〉監修のお米抜きメニューもあるので、糖質を気にする人はぜひ。最上階には完全予約制の〈Roof Top Restaurant & Bar〉が。
- カフェ TWIGGY.cafeランチプレート(〜15:00)は、自然農法で作られた北海道産のオーガニック食材をメインに取り入れ、既製品をなるべく使わないというこだわりが。メニューは日替わりで、豚汁定食(写真右)1,100円(税込)のほか、薬膳やヴィーガンなど、体が喜ぶフードを提供。ガレットや季節のスムージーもいただける。人気ヘアサロン〈TWIGGY〉のお隣、3階にあるため、穴場感たっぷり。
- 焼き鳥 鳥かど本店同様、2017年1月の開店以来連日予約が殺到。焼き手を担うのは、〈鳥しき〉の店主、池川義輝さんの技を受け継いだ小野田幸平さん。ほどよい弾力と上品な脂身が特徴の伊達鶏を使用し、炭火でじっくり焼くことで香ばしく仕上げる。メニューはおまかせのみで、ストップ申告制。串のほか、よだれ鶏などの一品料理も。
- カレー LAND新カレー激戦区として話題の目黒周辺で、奇跡のカレーが味わえると評判の一軒。スパイスの奥深さに魅了された店主が作るカレーは7種類。チキン、ポークのカレーをベースに、食材に合わせて十数種類のスパイスをミックス。こだわりの配合で、辛さだけでなく、コクと旨みが長く続く。
- 日本酒バー コメコメイタリア料理店〈メッシタ〉の跡地にできた日本酒専門バー。店主は〈アトリエフジタ〉などで腕を磨いた藤田直樹さん。「ラフに良いものを味わってほしい」と、有名銘柄から本醸造酒まで100種類ほどを厳選。素材の滋味深さを活かした料理は、どれも心に染みわたる味わいで、日本酒と好相性。
- カフェ ペリカンカフェ連日大盛況の〈ペリカンカフェ〉にもぜひ足を運ぶべし。食パンとロールパンだけを販売してきた、創業75年の〈パンのペリカン〉のカフェで、特注の炭焼き台で焼き上げるトーストやサンドイッチなど、名物の食パンを使ったメニューを提供。待ってでも食べる価値アリ。 「炭焼きトースト」ドリンク付き540円。食材に合わせて厚さと焼き加減を調整。
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