体内の熱を取る作用も! ニューヨーカーが夢中になる味を再現!「きゅうりのピクルス ブルックリン風」のレシピ LEARN 2020.07.17

日本をはじめ、世界にはさまざまな食の知恵があります。そのひとつが“保存食”。今回はプロップスタイリスト・宮田桃子さんに、「きゅうりのピクルス ブルックリン風」のレシピを教えてもらいました。

これからの季節にぴったり!【保存期間は2ヶ月】

きゅうりのピクルス ブルックリン風

NYでは毎年お祭りが開かれるほど人気のピクルス。最近は“クラフトピクルス”の人気が高まっているが、その味を再現するならまずは新鮮なきゅうり選びから。ビネガー液の酸味が苦手でも、ハチミツを少し加えれば、まろやかでやさしい味わいのピクルスをつくることができる。きゅうりには体内の熱を取る作用もあるので、これからの季節にぴったり!

■材料

きゅうり…10本
にんにく…5片
片鷹の爪…1本
ローリエ…2枚
マスタードシード…大さじ2
フレッシュディル…1パック
クローブ…10粒
ブラックペッパー(ホール)…小さじ1

【ビネガー液】
白ワインビネガー….400ml
水…800ml
砂糖…150g
ハチミツ…大さじ2
塩…大さじ2と小さじ2

■作り方

きゅうりのピクルス

1.大瓶(2l)にきゅうりを詰めてスパイスやハーブを入れる。
【Point】きゅうりはビネガー液を瓶に加えたときに浮かないようにぎゅうぎゅうに詰める。

2.ビネガー液を鍋で2分わかす。

きゅうりのピクルス

3.沸騰したビネガー液を熱いうちに瓶に注ぎ、そのまま2日間置いて完成。
【Point2】酸味のきいたピクルスが好みの場合はビネガーを多めにして水の配分をお好みで調節しても。

※保存期間はあくまでも目安です。夏場は冷蔵庫で保管してください。

Navigator…宮田桃子(みやた ・ ももこ)

プロップスタイリスト。調理師専門学校を卒業し、西洋料理店で働いた後、もともと興味があったスタイリストの道へ。現在は雑誌やWebで、おもにフードや雑貨などのスタイリングを手がける。

(Hanako1186号掲載/photo:Norio Kidera styling:Momoko Miyata text:Keiko Kodera)

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