生産者とつながる、おうちでマルシェを体験。 今ならお得な割引も!産地直送の国産お取り寄せグルメ4選 LEARN 2020.07.01

コロナ禍で真っ先に支援を求めたのが全国の生産者たちだった。作り手から直接買える気持ちよさ、新鮮な食材が手に入るうれしさはこの期間に改めて気づかされた豊かさだ。そこで今回は、全国の農家からお取り寄せしたいおすすめの肉やおやつをご紹介します。6月27日(土)発売『2020年の今こそ取り寄せたいもの。』よりお届け。

1.ごちそうのステーキをお得に。〈JA全農ミートフーズ〉の博多和牛ロースステーキ

福岡では、県内産の稲わらを中心とした良質な飼料で育てられた博多和牛が隠れた名品。サシが綺麗に入ったロースステーキは柔らかくジューシー。約200g×2枚9,300円のところ、「福岡県ウェブ物産展」掲載中は30%引きの特別価格に。さまざまな部位を販売。

2.免疫力と美容に効果を期待!〈福栄組合〉のはかた地どり美人鍋セット

「はかた地どり」を存分に楽しめる水炊きに、後入れのコラーゲンが加わったセット。鶏がらスープでもも肉、つみれ、好みの野菜を煮たら、付属の橙ぽん酢で召し上がれ。写真は3〜4人前で通常価格3,510円(7月1日から一部変更予定)が期間中は30%オフに。

オンラインで福岡名物をお買い物。〈博多うまかショップ 岡県ウェブ物産展〉
JA全農ふくれんが運営する「JAタウン博多うまかショップ」内で、今年5月から福岡県ウェブ物産展を開催中。掲載商品は、定価より3割引で購入できるお得さがうれしい。商品は定期的に入れ替えがあり、定番のお茶や肉製品に加え、旬のフルーツなどが登場する。福岡県ウェブ物産展はしばらく続く予定。

■〈博多うまかショップ 岡県ウェブ物産展〉:www.ja-town.com/shop/c/c2O12

3.食卓が手軽に豪華になる!〈THE BACON〉の3点セット

北海道の厳選豚肉を使ったベーコン、ポークソーセージ、豚の丸焼きのセット。発色剤、増量剤、保存料を使わない無塩せき製法が安心だ。フライパンで炙ったり、パンと合わせたり楽しみ方はいろいろ。ウェブで注文可。5,500円。

全国各地の生産者から直接届く新鮮食材を。〈ポケットマルシェ〉
全国の農家、漁師などの生産者と直接やり取りしながらお買い物ができるオンラインマルシェ。摘みたて、採れたての食材が、早ければ翌日に届く新鮮さや、おすすめレシピも気軽に質問できるのが魅力だ。「新型コロナで困っています」のタグで検索すると、支援を求める生産者を見つけることができる。

■〈THE BACON〉:www.thebacon.net
■〈ポケットマルシェ〉:poke-m.com

4.おやつも北海道から産地直送で。〈ニセコ高橋牧場〉のギフトセットS

羊蹄山を望むニセコの大地で伸び伸び育った牛たちの恵み。のむヨーグルトやチーズなど、商品の組み合わせはさまざまで、ギフトセットS4,800円は中身のバラエティ豊か。注文は〈ニセコ高橋牧場〉のサイトから。

北海道の食を通販して旅気分を味わう。〈札幌商工会議所〉
札幌商工会議所が運営するウェブサイト「新型コロナ経済対策掲示板緊急在庫処分SOS!」では、北海道の食の魅力である乳製品、農産物、水産物など数多くの生産者を紹介。注文する際は、ここに掲載されているアドレスから直接お店へ連絡を。夏の北海道旅行の代わりに、おうちで旅気分を味わってみて。(011-231-1332 飲食料品関係)

■〈ニセコ高橋牧場〉:niseko-takahashi.jp/milkkobo/netshop
■〈札幌商工会議所〉:www.sos-sapporo-cci.org

生産者とつながる、おうちでマルシェを体験。

全国の小中高校への臨時休校要請や緊急事態宣言が出されると、余剰生産物への支援を求める声が出始めた。一方、ステイホームの私たちは買い物に出かけるのも一苦労。お取り寄せの素晴らしさを再認識しているところだった。

自治体のホームページを覗いてみると、コロナの影響を受け困っている生産者の現実があった。物産展が人気の博多ではウェブ上で物産展を開催。札幌商工会議所のページでは、過剰な在庫を抱えていたり売り上げが低迷したりしている生産者のウェブサイトがまとめられている。購入などのステップは生産者に直接連絡するのも特徴的だ。これは産直サイト「ポケットマルシェ」でも同様。生産者が直接出品したものだから彼らの思いを受け取れるし、新鮮な状態で届けられるのが何よりうれしい。全国各地の生産者が、消費者と近い存在になったといえそうだ。通販以外には、ふるさと納税も支援の手段。新しい暮らしの中で、頼りにしたい生産者がたくさんいる。

※価格は全て税込、送料別です。
(Hanako1186号掲載/photo:Natsumi Kakuto text:Kahoko Nishimura)

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