「鶏肉のクリーム煮込み」も手間いらず。 簡単おもてなし料理レシピ3選!代々木八幡〈PATH〉の話題フレンチシェフ・原太一氏が教える。 LEARN 2019.11.04

渋谷〈Bistro Rojiura〉、代々木八幡〈PATH〉、白金台〈LIKE〉など話題のお店を手がける原太一さん。おもてなしにぴったりの簡単レシピをHanako読者にだけ特別に。Hanako『自分を高める学びの場へ』「〝作って食べて〞が楽しい。」よりお届け。

1.「マグロ、焼きなす、グレープフルーツのタルタル」グレープフルーツの酸味と大葉、わさびがアクセント。

DSC_3234

【材料(4人分)】
なす:1本
マグロ:80g
グレープフルーツ:4房
エシャロット(みじん切り):少々
大葉:4枚
A.わさび(すりおろし):少々
 レモン汁:小さじ1
 塩:小さじ1
 米酢:小さじ1
 エキストラバージン
 オリーブオイル:小さじ2
ブロッコリースプラウト:お好みで

【作り方】
1.なすに竹串で数カ所穴をあけ、強火の直火で皮が焦げるまで全体を焼く。焼けたらボウルに入れ、ラップをして蒸らした後、皮をむき5㎜角に切りボウルに戻す。
2.マグロ、グレープフルーツを5㎜角に切って1のボウルに入れ、エシャロットと細切りにした大葉も加え、さらにAも加えて全体をスプーンなどで混ぜる。
3.器に盛り、ブロッコリースプラウトをのせる。

2.「鶏肉のクリーム煮こみ」きのこ×クリームにレモンの風味をプラス。

DSC_3256_1

【材料(4人分)】
鶏モモ肉:2枚
オリーブオイル:適量
白ワイン:110㎖
A.ニンニク:1片
 玉ねぎ:1個
 人参:1本
 セロリ:1本
タイム:適量
B.しめじ:20g
 舞茸:20g
 椎茸:20g
白ワインビネガー:15㎖
生クリーム:100㎖
塩:適量
レモンの皮:適量
胡椒:少々

【作り方】
1.鶏肉を食べやすい大きさに切り、オリーブオイルをひいたフライパンに入れ、中火で焼く。肉に焼き色が付いたら白ワインを入れ、木ベラで鍋底の焦げをこそげとる。
2.Aをそれぞれ5㎜厚さにスライスし、オリーブオイルをひいた別のフライパンに入れ、タイムを加えてしんなりするまで炒める。石づきを取って小房に分けたBを手で割いて加え、2分炒めて白ワインビネガーを加え、少し煮つめる。
3.1を2に加え、さらに生クリームを加えて一煮立ちしたら塩で味付けし、すりおろしたレモンの皮と胡椒を加える。

3.「ワカモレ」ハーブとナンプラーでちょっぴりアジアン風に。

DSC_3239_1

【材料(4人分)】
アボカド:1個
A.エシャロット:少々
 バジル:少々
 ミント:少々
 パクチー:少々
 酢漬けのケッパー:少々
ナンプラー:小さじ1
レモン汁:1/4個分
塩:少々

【作り方】
1.アボカドは半分に切って種を取り、皮をむいて1㎝角に切る。
2.ボウルに1とみじん切りにしたAを入れ、ナンプラーとレモン汁、塩少々を加えて、スプーンなどでアボカドを潰すように混ぜ合わせる。アボカドの角が取れてきたら完成。パンやクラッカーなどを添えて。

シェフ・原太一さん

原太一/1981年、東京生まれ。音楽好きでDJをすることも。〈LIKE〉ではお店のBGMにもこだわり、すべて自身で集めた自慢のコレクションのレコードをかけている。
原太一/1981年、東京生まれ。音楽好きでDJをすることも。〈LIKE〉ではお店のBGMにもこだわり、すべて自身で集めた自慢のコレクションのレコードをかけている。

1981年、東京生まれ。音楽好きでDJをすることも。〈LIKE〉ではお店のBGMにもこだわり、すべて自身で集めた自慢のコレクションのレコードをかけている。

〈LIKE〉/白金台

〈LIKE〉があるのは、洋服からボタニカルまでそろう〈BIOTOP〉の3階。螺旋階段からお店までのアプローチにも植物があふれ、大きな窓からは中庭のツリーハウスが望める、とっておきのロケーション。都内とは思えない開放的でゆったりとした空間。
〈LIKE〉があるのは、洋服からボタニカルまでそろう〈BIOTOP〉の3階。螺旋階段からお店までのアプローチにも植物があふれ、大きな窓からは中庭のツリーハウスが望める、とっておきのロケーション。都内とは思えない開放的でゆったりとした空間。

フレンチベースの無国籍料理。餃子や担々麺といったメニューも。ランチもあり。
■東京都港区白金台4-6-44 3F
■03-5422-8183
■11:30~23:00(22:00LO) 月、隔月第2・4日休 
■36席/分煙 
■インスタグラム:@like_restaurant_

Hanako『自分を高める学びの場へ』特集では、習い事&学びを多数ご紹介しています!

Hanako 自分を高める学びの場へ

(Hanako1178号掲載/photo : Te tsuka Tsurusaki text : Motoko Sasaki edit : Kana Umehara)

■『代々木八幡〈PATH〉も手がける話題のシェフ・原太一氏に聞く。料理が上達するコツとは?』はこちら!

Videos

Pick Up