吉本新喜劇に上方落語… 大阪観光でお笑い鑑賞!生で楽しめる劇場スポットといえばここ!限定グッズもチェック。

LEARN 2019.08.11

大阪といえば、笑いの聖地ともいえる場所。上方落語に新喜劇、ともに映像でも楽しめるけど、その場所に足を運び“空気”を感じながら大笑いを!

〈天満天神繁昌亭〉華やかな上方落語の世界にひたる。

〈天満天神繁昌亭〉の天井には900もの提灯がずらり。正面の「楽」の字は人間国宝だった3代目桂米朝によるもの。緞帳には天神祭が描かれている。
〈天満天神繁昌亭〉の天井には900もの提灯がずらり。正面の「楽」の字は人間国宝だった3代目桂米朝によるもの。緞帳には天神祭が描かれている。

2006年、関西の定席として半世紀ぶりに復活した〈天満天神繁昌亭〉。昼席は色物と呼ばれる漫才などを含めて8つの演目が上演され、夜席では一門会などが開かれる。

落語家の前に膝隠と呼ばれる衝立、小机の見台、小拍子という拍子木が置かれているのが上方落語の特徴。
落語家の前に膝隠と呼ばれる衝立、小机の見台、小拍子という拍子木が置かれているのが上方落語の特徴。

舞台までの距離が近く、たとえ最後列でも噺家の表情までしっかり見ることができる寄席。今年7月にリニューアルを終え全席指定になり、事前にチケットを購入すれば時間も有効に使える。生で見る迫力にひたりたい。

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上方落語協会の紋入り扇子 2,000円。
上方落語協会の紋入り扇子 2,000円。
右・リニューアル記念手ぬぐい 800円、左〈SOU・SOU〉コラボ拍子木×家紋手ぬぐい 1,160円(各税込)。
右・リニューアル記念手ぬぐい 800円、左〈SOU・SOU〉コラボ拍子木×家紋手ぬぐい 1,160円(各税込)。

〈天満天神繁昌亭〉
■大阪府大阪市北区天神橋2-1-34 
■06-6352-4874(11:00~19:30 ) 
■昼席14:00~16:30頃※彦八まつり時は休み(今年は8/31、9/1) 
■2,800円(前売り2,500円)

〈なんばグランド花月〉吉本新喜劇は60周年!爆笑を約束する笑いの殿堂。

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大阪の笑いといえば主役は何といっても〈なんばグランド花月〉。

テレビで見る以上に迫力があり、笑ってしまう吉本新喜劇の舞台。この日の座長は赤い服で中央に立つ川畑泰史さん。
テレビで見る以上に迫力があり、笑ってしまう吉本新喜劇の舞台。この日の座長は赤い服で中央に立つ川畑泰史さん。

小籔千豊や川畑泰史といった4人の座長の下、週替わりで上演される新喜劇はもちろん、若手から大御所まで漫才や落語が披露される本公演は、たっぷり2時間半にわたって笑いが止まらない時間だ。劇場ならではの吉本新喜劇&漫才に参加体験ができるバーチャルリアリティや、芸人キャラとの記念撮影なども楽しみたい。

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〈よしもとエンタメショップ〉の吉本人形焼カステラ 60周年パッケージ 600円
〈よしもとエンタメショップ〉の吉本人形焼カステラ 60周年パッケージ 600円
ジャーナルスタンダードとのコラボトート 3,780円(各税込)
ジャーナルスタンダードとのコラボトート 3,780円(各税込)

〈なんばグランド花月〉
■大阪府大阪市中央区難波千日前11-6 
■06-6641-0888 
■11:00~、14:30~(土日祝9:45~、12:45~、15:45~) 
■1階指定4,700円、2階指定4,200円 

【information】

東京からアクセスする場合、羽田空港から伊丹空港までおよそ1時間10分。新幹線を使うなら、東京から新大阪まで3時間ほど。大阪市内の公共交通機関は発達しているので、スポット間の移動は電車やバスが便利だ。

(Hanako1174号掲載/photo : Noriko Yoshimura text : Mako Yamato)

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