これを食べずして夏は終われない! 元祖からアレンジ系まで!人気中華料理店のおすすめ冷やし中華3選 LEARN 2018.08.22

夏に食べたい麺グルメ、冷やし中華。元祖の一皿から甘酸っぱさが食欲をそそる四川風、クセになる葱油を使ったアレンジ系まで、人気中華料理店のおすすめの冷やし中華3選をご紹介します。

1.〈揚子江菜館〉の「五色涼拌麺」/神保町

Instagram_atari_0614_Hnkhc_0071

1906年より続く老舗中華料理店〈揚子江菜館〉。1933年に同店で誕生した「五色涼拌麺(ごもくひやしそば)」1,570円(税込)は元祖冷やし中華として知られる。富士山をモチーフに具材で四季を表現しており、甘酸っぱいタレが絡んだコシのある麺が特徴。

〈揚子江菜館〉
■東京都千代田区神田神保町1-11-3 
■03-3291-0218 
■11:30~22:00 無休 
■170席/喫煙

2.〈四季煲坊〉の「四川涼麺」/新橋

atari_0621_hnk_1349

土鍋ご飯など香港の家庭料理を味わえる中華料理店〈四季煲坊〉で通年人気なのが「四川涼麺」。ラーメンのようにどんぶりに盛られた、ボリューム満点の四川風冷やし中華だ。

「四川涼麺」ランチはザーサイ付きで787円、ディナーは892円(各税込)。
「四川涼麺」ランチはザーサイ付きで787円、ディナーは892円(各税込)。

「四川涼麺」ランチはザーサイ付きで787円、ディナーは892円(各税込)。

山盛りのトッピングは、シャキシャキのレタスときゅうり、厚みのある蒸し鶏、ゆで卵の4種類。その上にまんべんなくかけられた自家製ラー油が彩りをプラス。具材をかきわけると顔を出す中太麺が、自家製ラー油を使用したピリ辛で甘酸っぱい特製四川風のスープにひたひたに浸り、その酸味が少食になりがちな夏にも食欲を掻き立ててくれる。さらにスープの中には氷が入っており、最後まで冷たいまま楽しめるので、暑い日にもぴったりの一杯だ。スープの見た目は真っ赤だが、意外にも辛さは程よくまろやか。それでも辛いのが苦手な方には調整も可能とのこと。お店自慢の特製スープはぜひ蓮華ですくってゆっくりとご賞味あれ。

〈四季煲坊〉
香港料理をメインに約150種類の中華料理をそろえる。親しみやすい雰囲気と名物女将を目当てに訪れるお客さんも多い。新橋駅より徒歩2分。
■東京都港区新橋2-9-16
■03-3503-4560
■11:30~15:00、17:00~2:00 無休 
■78席/喫煙

3.〈鶏舎〉の「冷やし葱そば」/池尻大橋

atari_0620_hnk_1014

〈鶏舎〉の「冷やし葱そば」は9月半ばまでの夏の大人気メニュー。

atari_0620_hnk_1025

「冷やし葱そば」950円(税込)。20年近く愛され続ける味は一食の価値あり。

まず目を奪われるのはお皿の半分を占めるほどモリモリの葱。そこに細切りの焼豚ときゅうりが立てかけられている。気になるタレには醤油ダレに加えて葱油を使用。香ばしさとコクがシャキシャキの葱と下に隠れる細い縮れ麺によく絡み、相性抜群!シンプルながらクセになる味だ。麺は通常の1.5倍量と、ボリュームも十分。葱と麺を混ぜて一緒に食べるのがおすすめ。まずはそのまま味わって、後半に胡椒やラー油をアクセントに加えてもまたおいしいのでぜひトライを!

〈鶏舎〉
1991年オープン。住宅街の真ん中に位置する赤い看板が目印の中華料理店。池尻大橋駅から徒歩7分。
■東京都目黒区青葉台3-9-9 
■03-3463-5365
■11:30~14:30、17:00~20:30(土11:30~14:30) 日祝休 
■18席/禁煙

(Hanako1161号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) text : Chihiro Sato)

Videos

Pick Up