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Tokyo女子と、やさしい刃物。 vol.2 ジェントルな爪切りが、複雑にカーブした女子の心と爪にフィット。初めての切り心地を体感して! Learn 2017.04.27

本誌で連載中の「Tokyo女子と、やさしい刃物。」
切れ味抜群の〈貝印〉ブランド刃物のすごいところを、誌面に書ききれなかったオススメポイント含め、7回にわたりご紹介します。

あ、と思う間に伸びるのが、爪というもの。

「なんだか爪が伸びたかな?」と思ってしまったら最後。もうそれを忘れることはできません。
爪が、重くてたまらない。爪が、風の抵抗を受けて手が疲れる。爪が、ちょっと肌をなでただけで痛む。など、看過しがたい症状が現れます。

ああ切りたい……!

そんなふうにして、まじめにメールを打っている同僚も、ソファでごろごろしている旦那も、佃煮を混ぜている母親も、演説中の大統領も、今日も誰かがどこかで「ああ切りたい……!」と思っているわけです。乾杯。

さあ、爪は伸びた。時は満ちた。

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爪切りよ。出番だ。

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「シャキーン!」

世に数ある爪切りの中から私が選びだした、特別な爪切り。
それがこの貝印「アーチツメキリ」(800円)です!

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爪のお手入れには気を使っている、と主張する女性諸君。
この爪切りが、ふつうの爪切りに見えるのなら、あなたの目は節穴だ!

これがどんなにジェントルな一品なのかということを、今からお見せしましょう。

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まずは爪切りを上から見た図。刃にゆるやかなカーブがあります。この理由は簡単に理解できますね。
爪というのは、小判のような形をしていますから。こうしてカーブしていることによって、爪の形にそって切りやすくなっているのです。
一般的な爪切りは、大体このようなカーブを持っています。

次に、刃を正面から見てみましょう。

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気づきましたか?
そうです。この方向から見ても、刃がゆるやかにカーブしているのです!

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一般的な爪切り↑と比べてみると、違いは歴然。

つまり「アーチツメキリ」は上から見てもカーブ、正面から見てもカーブという、2方向にカーブした立体形状を持っています。

ここで、人差し指で自分のことを指差して、そのついでに爪の断面を見てみてください。
ゆるやかにカーブしていますよね。そう、この立体形状のおかげで、爪のカーブに爪切りのカーブが寄り添う、それがこの「アーチツメキリ」なのです。

爪の形に刃が沿うので、ネイル疲れして弱ってしまった女性の薄い爪や、割れやすくなった爪にも、無理な負荷をかけずにやさしく切ることができます。

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仕上げはエッチング加工という特殊加工を施した爪やすりで。このヤスリの目は非常に細かく、小さな摩擦で爪を美しくなめらかに磨きあげてくれます。
これも、爪にとってはやさしいポイント。

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パチン、という音も、心なしかやさしい。
ありきたりで大事なことをあえて言いましょう。何度も使うものだから、爪切りだって、やさしいほうがいい。
伸びては切って、切っては伸び、また伸びて、切っては伸びる……そんな無限ループが、少しだけ楽しくなるアイテムです。

ちなみに貝印さん。爪切りだけでも、ものすごい種類の製品を作っています。

中には、“巻き爪用の爪切り”なんて、これまたやさしい配慮を感じる商品も。

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これがその「巻き爪用凸爪切り」(1,600円)。
先ほどの「アーチツメキリ」とは逆に、刃の中央が凸形状になっているので、巻いた爪も切り込みやすくなっています。

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巻き爪用の製品だけでも、ほかにもこれだけの種類が。左から、「巻き爪用ヤスリ」(1,100円)、「巻き爪用凸刃ニッパーツメキリ」(3,000円)、「巻き爪用直線刃ツメキリ」(750円)。

さすがは刃物メーカーの貝印さん、刃の扱いが自由自在だなあ。
ホームページには、まだまだたくさんの爪切りが紹介されています。
ああ切りたい……!と次に思ったら、自分にとって一番使いやすい「マイ爪切り」を探してみるのも楽しそうです。

問い合わせ先〈貝印〉お客様相談室(0120-016-410) http://www.kai-group.com

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