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前田有紀の『週末・気分転〈花〉』~第11回~ 元アナ、現フラワーアーティスト・前田有紀さんおすすめのお花屋さんとは? Learn 2018.03.24

10年のアナウンサー生活を経て、フラワーアーティストとして活躍する前田有紀さん。そんな彼女が世の頑張る女子の気分転換になるようなフラワーライフのアイデアを紹介してくれる連載。第11回は、尊敬するお花屋さんの先輩方を紹介してくれました!

☆前回の記事はコチラから
☆連載

皆さんは、お気に入りのお花屋さんがありますか?町のお花屋さんでよくお花を買う方も、そうでない方もいらっしゃると思います。

私たちの周りでは、店舗を持たず色々な形でフローリストを営む仲間たちがたくさんいます。

今回は、Hanako.tokyoの読者の皆さまに、私がお花の仕事をする中で転機となる出会いとなった先輩フローリストのお二人をご紹介します。それぞれの方の世界観や花へ向かう姿勢から多くのことを学んできました。ここぞ!というときに問い合わせをしてみてください。想像をはるかに上回るような、思いの詰まった、おしゃれで美しいお花が届くはず。

〈ふたつの月〉

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フラワースタイリスト平松朋子さんによる花と植物にまつわる提案をするプロジェクト。お店を持たないフラワースタイリストとして、松陰神社前のアトリエを中心に活動されています。共通の知人から、「ともちゃんのお花は、さりげなくて、おしゃれで、本当に素敵なんだよ~!ぜひ会ってみて!」とご紹介を受けて、お会いしたのが最初のきっかけ。そこから度々お会いして、お花の相談を聞いてもらったり、私自身の結婚式の装花を手伝ってもらったり。いまでは、子育てトークに花を咲かせる(偶然にも同じタイミングで出産しました!)大切な仲間になりました。

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朋子さんの束ねるブーケや、草花をあしらった作品からは、朋子さんの故郷、京都の自然の息遣いが感じられて、眺めているだけでホッとするような優しさに溢れています。街中にいるからこそ、慌ただしい都会の時間軸とは違う、朋子さんのゆったりした世界観や草花の持つ佇まいに惹かれてしまうのかもしれません。

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朋子さんは、月に一度レッスンを開催しています。また時々、移動花屋をすることも!ここぞという時にぜひ朋子さんのお花に会いにいってもらいたいです。

『ふたつの月』
http://futatsunotsuki-hana.com/

〈Tilt flowers(ティルトフラワーズ)〉

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正面ばかりでなく、傾ける(Tilt)ことによって、様々な表情を見せる花。そんなコンセプトを大切に、日々素敵な花を活けているのは、フローリストの角田えみさん。11月に私がデザイン監修を勤める「世界の花屋」(http://sekainohanaya.com/)で一緒にリースを制作したり、共同ワークショップを開催したりと、何かとご一緒する機会が多い先輩です。

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花を扱う技術、花へ向き合う姿勢、今後のビジョン。角田さんとお仕事をしていく中で学ぶことは数え切れないのですが、その中でも、「お花と器に、とことん向き合うこと」は角田さんのお花の一番の魅力だと思います。角田さんのお花とその器はいつも一体感があって、それぞれにお互いを高めあって輝いています。

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都内のオフィスやレストランなどで、生け込みのオファーが絶えないのも納得です。角田さんはギフトオーダーも受け付けているので、ここぞ!という時にぜひオーダーをしてみてください。

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「Tilt flowers」
http://tiltflowers.com/

さて、最後になりましたが、雑誌Hanakoは30周年!この度光栄なことに、30周年記念号の花束のスタイリングをさせていただきました。高校生の時に立ち読みしたり、大学生の時にはデートで行きたいなぁと眺めたり、いまはママ業の息抜きのご褒美ランチの場所を探しています。ライフステージが変わっても、変わらない魅力的であり続けることの素晴らしさを実感しています。心からおめでとうございます!

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