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前田有紀の『週末・気分転〈花〉』 自宅から参加ができる!〈アイロニー〉代表・谷口敦史さんのお花のオンラインレッスンを体験。 Learn 2021.09.11

10年のアナウンサー生活を経て、フラワーアーティストとして活躍する前田有紀さん。そんな彼女が世の頑張る女子の気分転換になるようなフラワーライフのアイデアを紹介してくれる連載。今回は、インスタライブを活用した、〈アイロニー〉代表・谷口敦史さんのお花のレッスンを体験してきました。

みなさんは、お花のレッスンって体験したことありますか?コロナ禍でなかなか体験しづらい日々かと思いますが、お家で楽しめるオンラインレッスンを行なっている花屋さんもとても多いです。芦屋、表参道、パリにお店を構えていらっしゃるアイロニーさんは、「世界一好きな花屋といってもらえるように」というキャッチコピーでもおなじみの日本を代表するようなお花屋さんの一つです。去年から代表の谷口敦史さんが自らオンラインレッスンをされていて、人気を博しています。インスタライブを活用してのレッスンは、自宅にいながら体験できるので、気軽に楽しめるのがおすすめです。

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先日が素敵なご縁があり、私も谷口さんのレッスンを体験をさせていただきました。指定した日に自宅にワークショップ花材が届きます。今回のお題のお花が丁寧に種類ごとに梱包されていました。「秋色ピンクのブーケ」というテーマだったのですが、綺麗なお花のグラデーションが広がります。保水もしっかりされていて、手にした時にみずみずしくシャキッとした新鮮なお花だったのが印象的でした。

インスタライブスタート!

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まずは、花材説明とお花の取り扱いから。今回は、トルコキキョウ、コスモス、セダム、キイチゴ、スカビオサ、フジバカマ、ミント。トルコキキョウは、アンティークピンク、カシス、秋ピンクの3種類。こうして並べてみると、同じピンクでもたくさんの種類がありますね!鮮度保持のために必要なTIPSをわかりやすく教えてくださいます。

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そして、パリで生まれたラウンドブーケ「ブーケロン」について、いまではごく一般的でしたが、ジョルジュ・フランソワが開発したブーケで、どんな花にもどんな花瓶でも送りやすく、当時パリでは革命的だったそう。花屋ではしっかり教えてもらうスパイラル技法についても、束ねるコツ、手の動かし方など、わかりやすく丁寧に説明してくださいました。

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ライブ中は、何度か谷口さんが「自分がイメージする自然の風景をブーケの中に活かしてみましょう」と優しく語りかけていらっしゃったのが印象的でした。「自然の風景の気配をブーケの中にも残すこと。」というのは、私もいつも意識しているのですが、「テクニックよりも、自然の風景を見に行ってください!」と締めくくっていました。谷口さんの花や植物への愛がしっかり伝わってくる素敵なライブでした。

そして、花屋の私でもまだまだ駆け出しなので、あの、〈アイロニー〉の谷口さんから教えてもらえる機会があるなんて!という嬉しさも終始胸がいっぱいになりました。インスタライブならではですね!ライブ中はコメントもしっかりひろっていらっしゃったので、質問を投げかけてもいいかもしれません。

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こんもり可愛いアイロニー流のブーケ。こっくりしたピンクが、なんとも美しく秋のひとときを楽しむことができました。自分でもインスタライブのワークショップを開催することもあるのですが、お客さん目線になることですごく勉強になり、花を束ねる楽しさを思い出せた気がします。そして、聞きながら、少しキッチンにものを取りに行ったり、窓を閉めたり、家のことをしながら受けられるものありがたいです。オンラインレッスンのあとは、麻紐をほどいて、お家のお花たちを一緒に特別感のあるワークショップのお花を並べました。持ち帰りも気を使うものですが、すぐに飾れるのも嬉しいポイントですね!

いまでは、オンラインレッスンも増えているので、アイロニーさんをはじめ、気になっていたお花屋さんのオンラインワークショップを挑戦して見てくださいね!

Profile…谷口敦史

芦屋・南青山・パリに店舗を構える花屋〈アイロニー〉のオーナーフローリスト、アーティスト。独学ながら自然のバランスと花のもつ色気をコンセプトにしたデザインが多くのハイブランドに認められ、店内装花やイベント装花、顧客へのギフトフラワーなどを手掛け、2015年には日本人で初めてフランス・パリに支店を出店。伝説的なクラブを改装し話題になった、パリ5つ星ホテル〈Les Bains Paris〉の装花、モナコ公国プリンスアルベール後援、イタリアコロンナ家のプリンセスキャサリン主催の舞踏会「BAL DE L'ETE」への装花などを手掛ける。花を使った商品企画や広告への花写真の提供など幅広く活動中。

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