いまさら聞けない基本のお作法を、徹底解説! 神棚のお供えのお作法は?正しい神棚の祀り方を学ぼう。(後編)/MARIKOの、神社 de デトックス!

LEARN 2021.04.14

前回は神棚の祀り方をご紹介しましたが、後編である今回は「お供え」がテーマ。神棚をお祀りする上で、お米や水、塩などのお供えは欠かせないものです。実はお供えにも祀り方にお作法があるんですよ。神棚を整えて、お部屋を気持ちの良い空間にしていきましょう。前編に引き続き、〈神棚の里〉のモダン神棚と共にお送りします!

お供えは神様のお食事。

「かみさまのおみや」19,800円、「かみさまの台L」17,600円、「榊立て」各6,050円、「皿」各6,600円、「榊造花ミニ(一対)」440円、「水玉」8,800円、「瓶子」各8,250円/すべて静岡木工(0548-32-4138)
「かみさまのおみや」19,800円、「かみさまの台L」17,600円、「榊立て」各6,050円、「皿」各6,600円、「榊造花ミニ(一対)」440円、「水玉」8,800円、「瓶子」各8,250円/すべて静岡木工(0548-32-4138)

神棚の「お供え」は、神饌(しんせん)と言われる神様のためのお食事です。神社で神前にお供えがあるのを見かけたことはありませんか?神社では毎朝、「日供祭(にっくさい)」というお祭りをして、お米をはじめとしてお酒や野菜などさまざまな神饌をお供えしています。古来から人々はこうして神様にお食事を捧げ、お祭りをしてきました。せっかく神棚をお祀りするなら、お供えにも気を配りたいですよね。

基本のお供え作法。

さてさて、毎日のお供えの基本となるのは「お米・お塩・お水」です。以前に鳥居の回で、神社では中央である「正中」を大切にしているとお話ししましたが、お供えでもそれは同様。神饌で最も大切なのは私たちの主食であるお米なので、中央にまずはお米を、その右側にお塩、左側にお水の順にお供えします。〈神棚の里〉の木製の神具シリーズはカラフルな漆とのコントラストも素敵。柔らかい曲線は見ているだけで穏やかな気持ちに。

モダン神棚には敢えてかっちりとした神具を組み合わせてみても。「Fudamori」11,000円、「神具セット小」1,320円、「榊造花 ミニ(一対)」440円/すべて静岡木工(0548-32-4138)
モダン神棚には敢えてかっちりとした神具を組み合わせてみても。「Fudamori」11,000円、「神具セット小」1,320円、「榊造花 ミニ(一対)」440円/すべて静岡木工(0548-32-4138)

お酒もお供えする場合には、一列に並べるときには中央にお米、その左にお酒(瓶子が二つある場合はお米の左右に)、一番右側にお塩、一番左側にお水の順でお供えします。写真のように二列でお供えする場合には中央にお米をお供えし、左右にお酒、手前の右側にお塩、左側にお水を。他にも様々な例がありますよ。

お供え¥6

神饌以外でも欠かせないのが榊です。神社ではお馴染みの榊ですが、私たちの世界と神域を分ける「境の木」でもあり、神聖なもの。神社では鳥居に取り付けられたりもしていますね。榊は一年中枯れることのない常緑樹なので生命力の象徴でもあります。お花屋さんやスーパーで購入できるので、お供えする際には枯らさずにこまめにお手入れを。

お供えはいつ取り換えるの?下げた後は?

基本的にお供えは毎朝取り換えるのが良いとされています。難しい場合にはまずは水だけでも取り換えるなど、できる範囲から始めましょう。ただ神棚は清浄であることが大切なので、綺麗な状態を保つように心がけて。多くの神社では毎月1日・15日に月次祭(つきなみさい)という神恩感謝のお祭りが行われているので、それに合わせてお酒や季節の食材などをお供えしても。

漆の優しい色合いにほっこり。「皿」各6,600円/静岡木工(0548-32-4138)
漆の優しい色合いにほっこり。「皿」各6,600円/静岡木工(0548-32-4138)

お供えは神様への感謝を表すもの。毎日は難しくても丁寧に気を配ることで神様がより身近に感じられます。何より神棚を整えることで、自分の家が清々しくなるから驚き。ぜひ新生活は神棚にトライしてみませんか?

〈神棚の里〉公式YOUTUBEでは今回の神棚やお供えについてはもちろん、実は知らなかった神社のあれこれがわかりやすく解説されていますよ~!

『神棚の里チャンネル』

参照文献:『神社のいろは 神社検定公式テキスト1』

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