本山順子の迷子のお守り〜お寺と神社、お散歩アラカルト〜 【京都】世界遺産〈下鴨神社〉を参拝。摂社〈河合神社〉では鏡絵馬も体験!

LEARN 2021.04.03

モデル・本山順子が神社仏閣、教会や寺院を国内外問わずご紹介する本連載。第70回目は京都市左京区を街詣で。“下鴨さん”の呼び名で親しまれている〈下鴨神社〉にお邪魔して参りました。〈下鴨神社〉の正式名称は〈賀茂御祖(かもみおや)神社〉。ユネスコ世界文化遺産に登録されており、なんと!京都の社寺では最も古い部類に入るのだとか。それでは早速!詣でましょ〜う!

京都 下鴨神社

以前、Hanako.tokyoのコラムで拝見して伺ってみたいと思っていた第一摂社の〈河合神社〉にやってきました。たくさんの女の子で賑わう〈河合神社〉。それもそのはず!玉のように美しいことから“美麗の神”として信仰の深い〈下鴨神社〉の御神祭である玉依姫命をお祀りされています。

〈河合神社〉といえば、鏡絵馬!自分のメイク道具で絵馬にメイクして祈願。個人的に驚いたのが、ゆっくりと腰掛けて鏡絵馬にメイクができる「化粧室」や、さらに色鉛筆やペンまで用意されている徹底ぶりに、なんて女の子の気持ちがわかってるのだろう!っと感服いたしました。念願叶って私も鏡絵馬に挑戦してみましたよ〜!

京都 下鴨神社

東京ドーム3個分ほどもある広〜い境内の参道は「糺の森」と呼ばれ、樹齢200〜600年の樹木が約600本もあり原野の姿をとどめる森なのだそう。鴨長明が歌に読んだ瀬見の小川が流れており、境内は背筋が伸びるような凛とした空気をはらんでいます。

京都 下鴨神社

京都には〈上賀茂神社〉と〈下鴨神社〉があります。〈下鴨神社〉の御祭神である玉依姫命は〈上賀茂神社〉の御祭神である賀茂別雷命の母親で、両社はほぼ同じ歴史を歩んできました。この2つの神社は決して切り離して考えることはできません。2つ合わせて「賀茂社」なんですね〜。

〈下鴨神社〉の中でも言社(ことしゃ)はとっても興味深い!7棟のお社がぐるりと立ち並び、十二支全ての守護神が祀られています。また、幣殿の奥には東本殿と西本殿があり、どちらも国宝に指定されています。私事ではあるのですが、節目に当たる年だったのでご祈祷していただいたのですが周囲が静寂に包まれ、気が引き締まるということを肌で体感できるようなとても不思議で貴重な体験をさせていただきました…!

京都 下鴨神社

境内をさらに奥に進んでいくと〈井上社(御手洗社)〉というお祓いのお社があります。こちらは井戸の上に建っているんですよ〜。〈井上社〉の前に流れているみたらし池では土用の丑の日に池の清水に足をつけて無病息災を祈る御手洗祭や、池の中央に50本の斎串を立て裸男が奪い合う神事が執り行われています。賀茂祭に先立って斎王代の禊の儀も行われたりと、〈下鴨神社〉ではとても重要な役割を担っている池なんですね〜。

〈下鴨神社〉の歴史をたどると、紀元前90年(!)にはもうすでに神社の周囲の垣根を修繕したとの記録があります。なので、それ以前の古い時代からこの地に信仰があったのではないかとされおり、それを裏付けるように縄文土器や弥生時代の住居跡がたくさん発掘されています。気持ちを新たに、そしてこれからのことも前向きな一歩を力強く押し出してもらえるようなとても素晴らしい参拝になりました!それでは皆様も良い参拝を〜!

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