知る人ぞ知る京都グルメを教えてもらいました! 芸妓さん舞妓さんに若旦那…【京都通】に聞いたとっておきの美味しいお店とは? LEARN 2017.09.15

『ひみつの京都。』Book in Book「京都通がこっそり教える、本当はひみつにしたい店。」は、京都通に聞いたとっておきのお店が満載!今回は、そんな充実の誌面からピックアップしてお届け。彼らが重宝しているというお店とは?

老舗小物屋さんも!芸妓・舞妓さんが花街の名店を教えてくれました。

ひみつの京都。

Q.普段使いのご飯屋さんはどんなとこ?

「乾燥湯葉3種と野菜たっぷりの湯葉鍋」(1,800円)
「乾燥湯葉3種と野菜たっぷりの湯葉鍋」(1,800円)

A.祇園甲部 芸妓・真生さん「お友達とでかけるのは、ランチが多おすね。湯葉専門店の〈千丸屋〉さんが、今年リニューアルしてお昼ご飯を食べられるようにしはったんで、ちょくちょく寄せてもうてます。3種類の乾燥湯葉とたっぷりのお野菜を食べられるし、自分とこは料理屋ではなく湯葉屋なのでと、謙虚な姿勢でシンプルなお湯葉のお鍋を出してくれはるのやけど、これがほんまにおいしい!」

千丸屋

〈千丸屋(せんまるや)〉P60掲載
文化元(1804)年創業の京湯葉専門店。乾燥湯葉本来の風味を知ってほしいと、2017年4月に昼ご飯処を開業。要予約。

MKタクシーのハイヤードライバーさんがセレクトするグルメや絶景スポット、お土産店とは?

ハイヤー乗務員・清水嘉之さん

ハイヤー乗務員・清水嘉之さん「初めての方はもちろん、リピーターも多い京都の観光客に、どうすれば喜んでもらえるかを追求しているのが我々、MKタクシーのハイヤードライバー。今回は、ハナコ読者様が仲間うちだけの秘密にしておきたくなるような店をセレクトしてみました。」

山椒餅

山椒の宝庫として名高い鞍馬。昭和6年の創業当時からの名物といえば山椒餅。皮に粉山椒を練り込んだ餅は、口に入れるとほのかに香る山椒の風味が上品。優しい甘さも人気の秘密。1個110円(税込)。イートインも可。

杉々堂

〈杉々堂(さんさんどう)〉P62掲載
■京都府京都市左京区鞍馬本町242
■075-741-2155 
■9:00~17:00 不定休

京都の伝統工芸後継者によるクリエイティブユニット〈GO ON〉が通い愛用する店とは?

GO ON

Q.6人にとっての定番店はどこ?

A.〈開化堂〉6代目八木隆裕さん「僕がお薦めしたいのは、山科にある〈懐石・ステーキハウス やまと〉。車でないと行きづらいロケーションなので知る人ぞ知るという感じですが、一度案内した人は必ずリピートしてくれる密かな名店です。5皿の前菜にスープにステーキで5000円というお値打ち感たっぷりの夜のコースもいいし、昼の洋食メニューもいい。ランチのハンバーグは実は持ち帰りもできるんですよ。」

懐石・ステーキハウス やまと

〈懐石・ステーキハウス やまと〉P65掲載
肉料理を主役にしつつも、昼夜共に値打ちある和洋折衷の料理がそろう一軒。ハンバーグ(1,290円、税込)は昼の人気メニュー。要予約。

アートスポットから雰囲気の良い銭湯まで、宿の看板ガールがリコメンド!

C1A1670

Q.肩肘張らずに行ける割烹が知りたいです。

「和牛炭焼きサンドイッチ」(2,000円)
「和牛炭焼きサンドイッチ」(2,000円)

A.〈京町家ホテル 四季十楽〉馬場ゆかりさん「先斗町の路地奥にある〈酒処てらやま〉はいかがでしょうか?〈食堂 おがわ〉出身のご主人が昨年末にオープンされたお店で、最近のお気に入りはもっぱらここです。名物・和牛の炭火焼きサンドイッチは、パンの耳も一緒に添えて出してくれます。私がよくオーダーするのは〆のにゅう麺。なんとも優しく体に染みわたり、ほっこりします。

酒処てらやま

【移転情報あり】〈酒処てらやま〉P67掲載
丁寧に作られた和食を味わえる店。炭焼きを中心としたメニュー構成。おでんも人気。

京都の若旦那に、普段よく行く店に教えてもらいました!

京都の若旦那

Q.皆さんがプライベートで実際よく行く店は?

A.〈京菓子處鼓月〉社長・中西英貴さん「僕はワイン好きなんで〈ワインバーミュゼ〉いうバーもよく行く。これも友人情報で知った店やけど。」

ワインバーミュゼ

〈ワインバーミュゼ〉P69掲載
フランス・ブルゴーニュを中心に1杯1,400円からオーナーソムリエ橋本真人さんセレクトのワインが飲める。3階とは思えない庭の景色も見所。

京都在住ライターに注目の新店を聞きました!

むろい

Q.京都といえば和食。手頃なお値段で、かつ、きちんとしたものがいただける穴場的なお店が知りたいです!

A.編集&ライター・宮下亜紀さん「鷹峯にオープンした〈むろい〉はおいしいもの好きの京都人がこっそり教えてくれたお店。料理人は京都の有名店はじめ、〈NOBU〉など海外でも活躍。」

ライター・木薮 愛さん「野菜でこんなにもいろんなことができるんだ、という感動がありました。お米のおいしさも格別で、良質な素材が体に染み込んでいく感じ。コースの価格は8000円。肉や魚は少なめだけど、野菜で作り込んだ料理で満足度は十分。」

むろい

〈むろい〉P71掲載
国内外の和食店で経験を積んだ室井茂さんが今年1月27日オープン。樋口農園の朝獲れ野菜、大原の米、京見峠まで汲みに行く天然水ととにかく素材にこだわる。コース8,000円(税サ別)のみ。要予約。

長年京都に暮らす方々の、普段使いのお気に入りのお店が知りたい!

「カフェラテ」(600円)、「マフィン」(500円)
「カフェラテ」(600円)、「マフィン」(500円)

A.会社員・田所美弥さん「〈mag〉は先斗町に行くとき近道しようと、路地裏に踏み込んで偶然発見したお店。繁華街のド真ん中にあるのに静かに過ごせるのでお気に入りです。ナッツやフルーツを使った焼き菓子も美味。」

mag

〈mag(マグ)〉P72掲載
〈祇園喫茶 カトレヤ〉に4年間勤めた真重亜鶴紗さんが淹れるコーヒーと週末の焼き菓子がおすすめ。

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