ホッと一息つきたい時に。 おひとりさまも過ごしやすい「地下カフェ」。お気に入りの隠れ家スポットを見つけて! FOOD 2019.07.16

梅雨は天気もよくない日が続いたり、何かと疲れてしまいがち。少し疲れたら、地下のカフェにもぐってひと休みしませんか?今回は雰囲気の良いおいしい地下カフェをご紹介します。

1.まるで洞窟のような雰囲気が漂う。〈COFFEE HALL くぐつ草〉/吉祥寺

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人形劇団「結城座」が立ち上げた喫茶店。壁は拳や瓶の底を押し付け、味のある凸凹感を演出。

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間接照明が灯ると、まるで洞窟のような雰囲気が漂う。「くぐつ草カレー」1,150円(税込)が定番メニュー。

〈COFFEE HALL くぐつ草〉
■東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-7 B1
■0422-21-8473
■10:00〜22:00 LO 無休
■54席/喫煙

2.まるでパリのパン屋さん。〈カタネベーカリー〉/代々木上原

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2002年にオープンした〈カタネベーカリー〉は、駅から徒歩10分ちょっとの住宅街の中。にもかかわらず、朝から閉店まで人が途切れることなく訪れるお店。フランスのパン屋のように、〈カタネベーカリー〉は早朝7時から営業する。フランスパンは7:00・10:30・16:30、クロワッサンは7:30・13:30・17:30に焼き上がる。

「パリの朝食セット」
「パリの朝食セット」

右から時計回りに「キッシュ」230円、「バゲットフランぺ」220円、「十勝あんぱん」120円(各税込)。地下のカフェに下り、旅行気分で、「パリの朝食セット」を頼む小さな贅沢。クロワッサンをひとかじりしたとき、流れ込んでくる圧倒的なバターの香ばしさは、きちんとバターを折り込み、焼き込む、という職人仕事の積み重ねからしか生まれないものだ。

(特別編集HanakoFOOD掲載/photo : Kaoru Yamada text&edit : Kisae Nomura)

3.母から娘へ受け継いだ家庭の味、グランタントースト〈カフェ トロワバグ〉/神保町

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地下への階段を下りると、洞窟のように静かで穏やかな空間が広がっている。この店を継いで8年目の2代目・三輪徳子さんは、先代である母からベシャメルソースのレシピも継承した。

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ベシャメルソースは、名物メニュー「グラタントースト」(660円)の決め手となっている。コーヒー「トロワブレンド」550円は、三輪さんの舌の記憶で焙煎や豆の配合を調整。

(Hanako1150号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Kahoko Nishimura)

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