電源を消して「スマホデトックス」も! 休日は本を持ってカフェへ。【自由が丘】おひとりさまでも楽しいカフェ巡り。 FOOD 2019.01.08

おしゃれなカフェでゆっくり本を読みながら過ごす休日憧れつつも、いざとなるとカフェリサーチが延々と続いてしまい終わる休日…。そんな方にもおすすめしたい、読書とコーヒーが楽しめる自由が丘のカフェをご紹介します。

1.良質な音楽が囁きかけるカフェでランチ。〈CAFE RADIOPLANT〉

自由が丘 CAFE RADIOPLANT

自由が丘と九品仏の駅のちょうど中間。どちらから歩いても5分ほどの奥沢の住宅街に、〈ラジオプラント〉はひっそりと佇んでいる。

自由が丘 CAFE RADIOPLANT

自然光が差し込むエントランスをくぐれば、壁一面を埋め尽くした音楽関連の書籍が迎え入れてくれるうえ、中に進めば年代物のヴィンテージラジオが所狭しと並んでいる。仮に音楽に疎くても一度この店に足を踏み入れれば、束の間の時間でもその魅力に浸ることができる、そんなカフェだ。 

自家製ピクルスも彩り鮮やか。ランチセット1,000円
自家製ピクルスも彩り鮮やか。ランチセット1,000円

オープンに際して注力したのはカレーとコーヒー。カレーは種状のスパイスからソースを作り、オーソドックスでも飽きない味を追求した。コーヒーも抽出方法にこだわって、えぐみや渋みが出ないよう常温の水でドリップする。圧巻のラジオコレクションは1950年代のものが中心だ。デザインが好きなので音が出なくても飾っているものもある。カレーのスパイスは種状から作るオリジナル。コーヒーは2秒に1 滴ずつ落とす水出し式。

(Hanako1120号掲載:photo:Ryuta Seki text:Makoto Miura)

2.NYの「ベイクショップ」スタイルがここに。〈JIYUGAOKA BAKESHOP〉

自由が丘 JIYUGAOKA BAKESHOP

NYの「ベイクショップ」スタイルを東京に広めた先駆的なベーカリー&カフェ。インテリアショップ〈IDÉE SHOP〉4階にある店内は、明るく広々としている。

自由が丘 JIYUGAOKA BAKESHOP

朝一番に焼き上がるパン、焼き菓子が日替わりで並ぶベーカリーコーナー。ドリンクのテイクアウトも可能。

(Hanako1143号掲載:phptp:Kayoko Aoki,Shin-ichi Yokoyama,Michi Murakami text:Yukari Akiyama,Ai Sakamoto,Yumiko Ikeda)

3.じっくりローストされ至福のコーヒーを。〈CHANOKO COFFEE ROASTERY〉

自由が丘 CHANOKO COFFEE ROASTERY

自由が丘駅前で長年人気の喫茶店〈茶乃子〉の2代目、齋藤陽介さんによるロースタリーカフェが、奥沢に登場。コーヒー豆をロースト後に手作業で選別する労力を惜しまず、雑味のない味を追求している。

自由が丘 CHANOKO COFFEE ROASTERY

デザイナーでもある妻・飛鳥さんによるワークショップなども予定。

(Hanako1143号掲載/photo : Kayoko Aoki (P.28~38) text : Kahoko Nishimura (P.28~37), Ai Sakamoto (Salu))

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