気になる〇〇大学エリア!学芸大学編 おひとりさまの満喫休日に。学芸大学エリアのおしゃれスポット【パン・スイーツ・カフェ】 FOOD 2020.08.01

SNSや雑誌など、最近何かと見かける「〇〇大学」エリア。行ってみたいけれど、それぞれの街にどんなお店があるのかまとめて知りたい!なんて人も多いのでは?今回は学芸大学で行くべきお店をご紹介。おひとりさまの休日にぴったりな、こだわりと美味しさの詰まったお店が集まりました。

コーヒーと共に過ごす、耽美な時間が流れるカフェ〈Hummingbird coffee〉

築60年以上経つ古い住宅の「魅力を活かしたかった」と店主。店内には真空管のアンプも完備。時間帯を選んで店になじむ心地よい音楽を流しています。アンティーク家具と花が印象的な店内には、静謐な空気が。クリームチーズをふんだんに使用した濃厚な味わい。中目黒から拠点を移した自身の店では、縁のある焙煎家から仕入れた豆を使ったコーヒーを、好みを聞いて丁寧にハンドドリップ。コーヒーとの相性を追求したというスイーツもぜひ。

(Hanako1143号掲載/photo : Kanako Nakamura Michi Murakami text : Kimiko Yamada Yumiko Ikeda)

2.パン激戦区・学芸大学で注目のベーカリー〈TRASPARENTE〉

イタリアのトラットリアでパティスリーのシェフも務めた森シェフ。店は色彩とモダンな形に満ちている。惣菜パンが充実。お客さんもパンもあふれ、山と積まれる。数あるパンの中でも、このお店の代表的なパンはグラノ。仕事帰り、ワインとともに楽しみたい、中目黒的なパンです。

(Hanako特別編集『おいしいパンのこと、すべて。』掲載/photo:Keiko Nakajima)

3.目指したのは、パリのベトナム。人気ベトナム料理店〈Stand Bánh Mi〉

「お店を始めるときにパッと思い浮かんだのが、パリの13区にあるようなベトナム料理店だったんです」と話すのは学芸大学駅に近い〈StandBánh Mi〉の店主・白井瑛里さん。「おいしくヘルシーに食べられる」ようにフレンチの技法を使い、オーガニックや産地から直送される旬の食材をたっぷりと盛りこんだベトナム料理、とイメージを膨らませていたとき、ポップアップイベントで手作りのバインミーを販売したところ大好評。「本気でやってみよう」と決心してから、数カ月で店をオープンできたのは「友人たちの協力があったからこそ」と白井さんは言う。カウンターの大胆な葡萄の絵はイタリア人の友人が描き、壁は仲間と一緒に淡いグリーンに塗り替え、ロゴやメニューの写真も親しい友人の書き(撮り)おろし。ベトナムで買い付けた器やパリのショップで見つけたインテリアもなじんでいる。器類は今後、店でも販売予定。

(Hanako1152号掲載:photo : Satoshi Nagare text : Keiko Kodera)

4.愛され続ける老舗洋菓子店〈MATTERHORN〉

1952年創業の老舗洋菓子店。併設された工場で作られた出来たてのモンブランは400円。店内には包装紙でおなじみの鈴木信太郎画伯の絵画が飾られており、シーズンごとに展示を変えているそう。

〈MATTERHORN〉
■東京都目黒区鷹番3-5-1 ショップ
■03-3716-3311
■9:00~19:30、喫茶室 10:00~18:30(18:00LO)火休
■45席/禁煙

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