進化系の人気店から老舗高級和菓子店まで。 これを食べずして夏は終われない!【東京都内】かき氷好き必食の逸品3選。 FOOD 2019.08.20

これを食べずして夏は終われない!老舗和菓子店が手掛ける逸品をはじめ、ジューシーなフルーツ系からふわふわのクリーム系まで、かき氷好き必食の3選をご紹介します。

1.【閉店情報あり】〈かき氷喫茶 バンパク〉和歌山の恵みが詰まった、かわいくて、体に優しい氷。/三軒茶屋

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「和歌山すももみるく」900円
「和歌山すももみるく」900円

きれいなまん丸の頂に、色鮮やかなスモモのシロップがとろんとかかった氷は、ひと際目を引くビジュアル。作り手は、かき氷好きが高じて専門店を始めた伏野亜紀さん。出身地である和歌山県のフルーツを使ったかき氷を看板に、昼だけの専門店を営んでいる。スモモのシロップの材料は、果実と砂糖、少しのレモンだけ。ヴィヴィッドな甘酸っぱさは、ミルクのシロップと重なってなお爽やかだ。

(Hanako特別編集『いつだってかき氷。』掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)

2.〈虎屋菓寮〉上質素材がおりなす銀座限定、洗練の味。/銀座

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「苺みぞれ」1,512円(税込)(白玉3個付き1,674円・税込)
「苺みぞれ」1,512円(税込)(白玉3個付き1,674円・税込)

〈とらや 銀座店〉の2階の喫茶だけでいただける「苺みぞれ」は老舗だからこそ、銀座だからこその洗練された逸品。氷はやわらかい口当たりながらもほどよく粗め。その氷を彩るのは、濃厚な特製苺蜜と、アクセントとなる白玉。さらなるお楽しみは、氷の下に隠された白小倉餡。稀少な白小豆%00%でつくられた、後味のよい甘さに心が和む。上質な甘みと酸味のバランスは「さすが」のひとこと。

〈虎屋菓寮〉
銀座中央通りになびくのれんが目印。まさに銀座!という立地に気分も高まる。
■東京都中央区銀座7-8-6 2F 
■03-3571-3679
■11:30~19:30(19:00LO)、日祝~19:00(18:30LO) 元日休 
■35席/禁煙

(Hanako特別編集『いつだってかき氷。』掲載/photo : Hiromi K 049 urokawa text : Chiho Ohsawa)

3.〈氷屋ぴぃす〉氷の削り方とシロップが、完璧なバランス!/吉祥寺

「ふわふわ紫陽花ベリー」1,300円
「ふわふわ紫陽花ベリー」1,300円

ホイップクリームをかき氷にのせる店が多いなか、ここでは冷たい牛乳を泡立てて作る口どけふわふわの生クリームを発明!軽やかで繊細な食感が絶妙で、旬のフルーツを贅沢に使うシロップは新鮮な風味を味わってほしいからと注文ごとに最後の段階でかけるこだわりぶり。カンナで削るように氷を縦に細く削り、丁寧に重ねていくことで、食べ終わるまでふわっとした食感を楽しむことができる。

(Hanako特別編集『いつだってかき氷。』掲載/photo : Shinichi Yokoyama text : Riko Saito)

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