いつでも、どこでも一緒に。等身大のハッピーを拾い集めたサステナブルシューズ〈Offen〉。
2021.02.16

第17回 ハナコラボSDGsレポート いつでも、どこでも一緒に。等身大のハッピーを拾い集めたサステナブルシューズ〈Offen〉。

ハナコラボ パートナーの中から、SDGsについて知りたい、学びたいと意欲をもった4人が「ハナコラボSDGsレポーターズ」を発足!毎週さまざまなコンテンツをレポートします。第17回は、ナチュラルビューティーハンターとして活躍するシナダユイさんが、2021年の春にローンチしたサステナブルシューズブランド〈Offen(オッフェン)〉を取材。プロデューサー・日坂さとみさんに話を伺いました。
シナダ ユイ
シナダ ユイ / ハナコラボ/SDGsレポーター

「オーガニックコスメやサステナブルなモノづくりの現場を追いかける「ナチュラルビューティーハンター」として活動。モデルやライターのほか、〈PLAY TOKYO〉のビデオグラファーとして動画製作も担当する。」

シナダ ユイさんの記事一覧 →
SDGs 品田さん

プレスルームを訪れて直感的に感じたこと。“なんてかわいいの!(そして全部欲しい)”
それまでもサステナブルな素材には注目し、各社が叡智を結集して日々進化していることも感じていましたが、まだまだ市場も黎明期なのか、スポーティーなものしか目にしていなかった。そんななか、〈Offen〉には機能性だけでは得られない、“ときめきのエッセンス”がはっきりと存在していました。ということで今回は、同ブランドのプロデューサー・日坂さとみさんに、女性の心を捉えるデザインが誕生するきっかけや、ブランドへの想いを伺いました。

等身大のハッピーを拾い集めた。

IMG_8305

ーー日坂さんは神戸にお住まいということで、リモートでお話を伺いたいと思います。まずは、〈Offen〉ができるまでの経緯や背景をお聞かせください。

「私にとってリサイクルやゼロウェイストという意識は、暮らしの中で当たり前に存在していました。生活の中でリサイクルやリユース、リパーパスはクリエティブの一部。例えば、バッグを作る過程で出る端材でアクセサリーを作ってみたり、調味料の空き瓶をキッチンに飾ってインテリアにしてみたり…。自分なりに工夫やアイディアを出すことで、新しい形に変えて楽しんでいました。〈Offen〉を作っていく過程においても、無駄になってしまう可能性のあるものは作らないという軸があったのかもしれません」(日坂さん)

IMG_4366

ーーオリジナリティがありますね。暮らしぶりが美しいことも、画面を通して伝わってきます。

「息子を見ていて気づいたことがあるのですが、子供は発想力があり、リサイクルのもので何かを作るんです。ストローに紐を通してネックレスにしたり、子供たちが破棄資材でクリエイティブに考える姿を通して、“わざわざ買うものではなく、その辺にあるもので十分に楽しむ”というアイディアがあれば作り変えられるということを教えてもらいました」(日坂さん)

IMG_4362
IMG_7355

ーーお子様からクリエイティブを教わるだなんて、子育て未経験の身としては興味が湧きますし、心が温まります。

「海に行っても石や貝殻を拾い集めてお店屋さんごっこ。これが〜でという固定概念がないんです。そうやって子育てをしながらアイディアの転換を見つけていくなかで、ブランドの創設の話がきました。自然と身近にあり廃棄されるはずのペットボトルが、再生されて素材になり、工夫すれば靴の素材としても使える。〈Offen〉に取り掛かったのは2019年のことです」(日坂さん)

SDGs 品田さん

完璧を目指すと時間がかかる。いま自分たちができることで。

SDGs 品田さん
SDGs 品田さん

「ブランド創設後、〈一般社団法人エシカル協会〉が開催している『エシカル・コンシェルジュ講座』を受講しました。環境問題について学びを深めていくなかで、使用済みペットボトルのリサイクル糸を使うというだけで、これが本当に正しいのか?と疑問が生まれることもありました。靴や鞄はリサイクルされないため、焼却されたときは有害物質が出ないように、また、灰で残っても数年あれば土に還るようにしたり。100%とはまだ言い切れないですが、ゼロよりはいいと、いまできる最善の策を模索しました」(日坂さん)

ーーSDGsの「12.つくる責任つかう責任」を考えられたんですね。

「つくる段階でもニットで成型するので、通常の靴より端材が少ないんです。靴には見えない部分にたくさんのパーツが入っているため、どうしても工程が多くなってしまうのですが、工程の見直しを計り、工員さんたちの作業量や作業時間を軽減することができる。いまある生産ラインのなかでもアイデアの転換で一つ一つ責任を果たし、追々は自社工場で製造できればと希望を持ったのです」(日坂さん)

SDGs 品田さん

ーー靴まわりの資材も再利用できる工夫が見られましたね。

「はい。靴まわりの資材は環境に負荷をかけない素材にこだわったり、ゴミを減らすという点では、当たり前にセットされていた靴箱もやめました。またお客様が購入後は、リユースして楽しんでいただけるような梱包を考案しました」(日坂さん)

まずは手にとって、喜んでもらいたい。

SDGs 品田さん

ーープレスルームに並ぶオッフェンを見た瞬間感じた、この感覚を私なりにあれこれ考えた結果”官能性”があり、女性としては無視できない本能に訴えかけられる可愛さに思わず手に取りました。

「目の前に並んだ商品を環境にいいから買います、というより可愛いから買いますという方がまだ大半だと思うんです。地球環境のために何かを我慢するとかではなく、買ったものがあとで”環境に負荷をかけないモノづくりだった”と気づかれるようなものでもいいなと思う気持ちもあります」(日坂さん)

ーーデザインをする上で大切にしていることは何でしょうか?

「生活に寄り添うような、なくてはならない存在であり、カラダに自然となじんでいるかどうか何度も履いて改良を重ね確認しました。自分が子育てをしている中でパパっと履けることもマストでしたね(笑)。革靴やヒールパンプスを買い足さずに、どんなシチュエーションでも合い、長く寄り添える。そんな愛着を抱いていただけるような、飽きられないシンプルなデザイン展開にしています」(日坂さん)

ーー最後にコーディネートのコツがあれば教えてください。

「オンオフなしで公園、お散歩、ワークスタイル、ランチでもディナーでも自由にさまざまなシーンで履いていただけるので、究極”コーディネートを考えなくていい靴”です」(日坂さん)

SDGs 品田さん

女性が身近に感じる幸せがクリエイティブの原動力になるなんて素敵。小さい革靴に足を無理矢理つめ込んで、それがおしゃれだと思い込んでいた海外ドラマ全盛期を知る自分には、〈Offen〉の軽やかな履き心地はもはや次世代級です。足に負荷がなくて優しい。それでいてどんな装いにも合う。近頃、友人の子供と公園で遊び、靴が汚れることを知ったばかりなので洗える点もうれしいです。等身大で身のまわりの疑問を解決すること、すでにある幸せに気づくこと。それがよりよく生きるということ知り、未来への期待を感じることができました。

〈Offen〉

●公式サイトはこちら
●ウェブショップはこちら

●〈西宮阪急店 Öffen fitting salon - limited store -〉が3/3(水)にオープン。 ※1年間の期間限定予定
兵庫県西宮市高松町14-1

●期間限定のポップアップショップも続々オープン。
・〈玉川高島屋S・C〉南館1F イベントスペース
 3/1(月)〜3/30(火)
・〈阪急うめだ本店〉4F(イベント参加)
 3/10(水)〜3/16(火)
・〈ルクアイーレ〉3F
 3/17(水)〜3/31(水)
・〈大丸福岡天神〉本館B1F イベントスペース
 3/24(水)〜4/6(火)
・〈京都大丸〉1F イベントスペース
 3/31(水)〜4/13(火)
・〈新宿伊勢丹〉2階EAST-Park
 4/21(水)〜4/27(火)
・〈名古屋高島屋〉4F イベントスペース
 4/21(水)〜5/4(火)
・〈神戸大丸〉1F イベントスペース
 4/21(水)〜4/27(火)

今月のスペシャル

2021年注目のスイーツがわかる!ときめくスイーツ特集。2021年注目のスイーツがわかる!ときめくスイーツ特集。
TOPに戻る