恵比寿 Yellow
2021.04.12

第28回 BARをもっと、カジュアルに。 恵比寿〈Cafe and Shisha Bar Yellow〉のバーテンダー・田村 嶺さん〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜

お酒業界での広報歴12年!児島麻理子が、実力派のバーテンダーをご紹介します。第28回目の登場は、恵比寿〈Cafe and Shisha Bar Yellow〉の田村 嶺さん。ネクストサウナとの呼び声も高いシーシャの世界をご案内いただきます。

本日のバーテンダーは…田村 嶺さん

恵比寿 Yellow

田村 嶺
■バーテンダー歴:8年
■生年月日:1993年12月2日
■星座:射手座
■血液型:AB型
■趣味:アウトドアが好きで、秘湯にもよく行きます。お気に入りは群馬中之条町尻焼温泉です!

ヨーロッパやイスラムにかつてあったという“コーヒーハウス”。お客さん同士がコーヒーやタバコを手に、政治談議や世間話をする空間だったと言われています。現代におけるコーヒーハウスはサウナかもしれませんが、裸にならずとも社交したり、リラックスができるツールとしていま人気なのが、水タバコとも言われるシーシャです。

恵比寿 Yellow

「シーシャっていきなり会話を始められるんです。話しちゃいけない雰囲気はなくて、コミュニティが作りやすい。お酒を飲む人も飲まない人も、昼でも夜でも、繋がれるんです」。
そう語るのは、髭にエキゾチックな雰囲気のある田村 嶺さん。シーシャと出会ったのは、バーテンダーやバリスタをしていた20歳の頃です。
「当時、20歳で吸いにきている人はいなくて、そこで年上の世代と繋がれるのが面白かったんですよね。味わいもタバコとは全然違いますし、香りをミックスすることは、バーテンダーの技術も生かせるかもと思いました」。

恵比寿 Yellow

レイさんが働く〈Cafe and Shisha Bar Yellow〉は、“自分がお客さんとして来たかった!”と語る理想のお店。その名の通り、黄色に囲まれたクリーンでポップな雰囲気の中でシーシャを楽しめます。
「コンセプトは友達の家。カメラマンと元ライフスタイルメディアの立ち上げをしていた2人がオーナーなのですが、その2人の家で僕がお酒を作っているというような感覚です。お客さんともお店との関係というよりは友達の感覚ですし、1回会えばみんな友達です!」
幅広のテーブルをバーテンダーさんとお客さんがシェアするリラックス感ある空間は、まさに友達の家。店内はアロマを焚いたようにいい香りが漂います。

恵比寿 Yellow

シーシャの代表的なフレーバーには“ダブルアップル”と言う、お酒で言うとジントニックのような定番のものもありますが、焚き方やミックスによって味は変幻自在。手元に置かれたたくさんの材料箱から、レイさんの技により、様々な香りが組み立てられていきます。
「カクテルと同じように好みを言ってもらえたら、それに合うものを出しますよ。こんな気分とか、こんなものを食べてきたとか、そんなオーダーでも大丈夫です。“サウナ上がりなんです”と言われたらヒノキやミントのミックスを、“焼肉食べてきました”であればカルダモンとミントのミックスなど、いろいろと提案できますよ」。
状況に合わせて、アロマスチームの香りをカラダいっぱいに取り込むと、気持ちが一瞬で切り替わるのがシーシャの面白いところです。
「ここは実験場なんです。まずはリラックスして、気持ちよくチルする体験を作っていますが、気持ちよく吸える場所って世の中にたくさんあると思うんですよね。バリでは海沿いで吸えたりしますし、ドバイでもホテルの1Fのロビーにあったりする。シーシャの気持ちいい体験、非日常を提供していきたいと思います」。

恵比寿 Yellow

店内での過ごし方は自由。お茶代わりに女性同士でシーシャをしたり、仕事をしながら吸う社会人の姿も。レイさんが提案するチル体験にこれからも注目したい!

カジュアルな木製カウンターにYellowのロゴ。
カジュアルな木製カウンターにYellowのロゴ。
吸うときは深呼吸するように。初心者への吸い方も指南してくれる。
吸うときは深呼吸するように。初心者への吸い方も指南してくれる。
お茶割りなど親しみやすいドリンクが多いのもYellowの魅力。
お茶割りなど親しみやすいドリンクが多いのもYellowの魅力。
カジュアルな木製カウンターにYellowのロゴ。
吸うときは深呼吸するように。初心者への吸い方も指南してくれる。
お茶割りなど親しみやすいドリンクが多いのもYellowの魅力。

ハナコラボからの質問
Q.「初めてのシーシャにはどのフレーバーがおすすめですか?」

A.「好みをお伝えいただければいろいろ出せますが、個人的には“TAIGA”というフレーバーが好きです。ヒノキとか針葉樹の香りがして、リラックスできますよ」。

このお店のこの一杯「特製宇治抹茶ハイ」

「特製宇治抹茶ハイ」800円
「特製宇治抹茶ハイ」800円

全国の日本茶生産量の1%にも満たない京都のプレミア品種「アサヒ」や「サミドリ」を中心にブレンドした抹茶を、焼酎割りで提供。最高峰の濃茶は、抹茶茶碗で丁寧に立ててからミックス。抹茶の甘味がしっかり感じられる。

田村さんのいるお店はここ。

恵比寿 Yellow

黄色い壁に囲まれた店内に、クラフト感ある机とテーブルが置かれた明るくポップな空間。本棚にはカルチャー系の雑誌も並び、友達の家に遊びにきたようにカジュアルにお酒とシーシャを楽しめる。

■東京都渋谷区恵比寿南1-8-9 第一黄色いビル4F
■03-5708-5979
■[月〜木]14:00〜24:00、[金]14:00〜26:00、[土]13:00〜26:00、[日]13:00〜24:00
 ※状況に応じて営業時間が変更になります。

田村さんの音声はこちら

【本日の一言】
シーシャの奥深い世界へようこそ!

(photo:Kayo Sekiguchi)

児島麻理子
児島麻理子 / ライター、PRコンサルタント

「東京在住。出版社を経て、2008年より洋酒メーカーで広報を担当。現在は独立し、飲食・ライフスタイルの分野でライター、PRコンサルタントとして活動。趣味はアートとバーを楽しむこと。これまでに世界7ヶ国以上の蒸留所やバーをめぐる。」

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