鎌倉中心部
- イタリアン ワインバー Osteria Comacina居心地の良い洋風ロッジ風の空間と、ピザ窯を備えてさらに充実したメニューが、幅広い地元客の心をつかみ、超人気店に。佐島の活魚や鎌倉野菜など、できるだけ地元食材を使い、シンプルな調理法で仕上げた料理は、どれもワインが進むものばかり。
- ベーカリー ライ麦ハウスベーカリーフィンランド出身のパン職人アキさんと、奥様の優子さんが切り盛り。栄養価の高いライ麦や大麦、オートミールを使って、特注の溶岩窯で焼き上げる。「本場のパンはもっと酸味が強く、硬いものが多いけれど、日本人の口に合うように酸味を抑えて、柔らかめに仕上げているよ」とアキさん。体が喜ぶパンをどうぞ。
- 日本茶専門店 CHABAKKA TEA PARKS日本茶の新しい可能性を発信するティースタンド。日本各地の農家から届くシングルオリジン茶を、ハンドドリップやプレス、シェイカーなどさまざまな抽出方法で提供。サーバーから注ぐ、クリーミーな泡がのった水出し煎茶「ドラフトティー」は、苦みがなく、ゴクゴク飲める!
- その他西洋料理 ワインバー 洋食 PORTAM漫画家の横山隆一氏のアトリエがあった場所に、チーズ専門店がオープン。フランスやイタリアを中心に、ヨーロッパ各地のナチュラルチーズが60種類以上。一角には、チーズとワインを気軽に楽しめるバーコーナーが。プールサイドに面した抜群のロケーションで、散策の疲れも一瞬で吹き飛びそう。
- アイス・ジェラート GELATERIA SANTi細い路地の突き当たりにあるジェラテリア。本場イタリア仕込みの技術を用い、地元を中心に新鮮な素材で作るジェラートは、濃厚ながら、みずみずしい舌触りとキレのある甘さが見事。目の前を江ノ電が通る、裏の屋外イートインスペースで味わって。
- 洋菓子・焼き菓子 フォンフォンシフォン カマクラ和食店〈おおはま〉の店先を借りて販売していたシフォンケーキのお店が、同じビルの2階に実店舗を構えて本格始動。小麦の一番中心部に近い純度の高い小麦粉や三浦半島の卵、てん菜糖、米油など、カラダに優しいシンプルな素材だけで作るシフォンは香り豊か。外はふんわり、中はしっとりの食感にも感激。
- 洋菓子・焼き菓子 Romi-Unie Confiture菓子研究家、いがらしろみさんが手がけるジャムは、素材のフレッシュな香りが閉じ込められ、果肉感がたまらない。フランス産の小麦粉を使った生地で、ジャムやキャラメルペーストたっぷりのクレープは、モチモチ食感で満足度が高く、ファンも多数。
- カフェ その他西洋料理 ワインバー 【閉店情報あり】CHICCHIRICHI AND MARY’s PIE STORE丸七商店街にあるホームメイドパイの名店が、木~土曜の夜だけ、ワインとおつまみを提供するバル営業をスタート。ワンコインから楽しめるので、軽く1杯にうってつけ。バルタイムもパイの購入ができるので、今まで以上に買いやすくなったと、地元でも評判。
- カフェ コーヒー専門店 VERVE COFFEE ROASTERSサーフィン発祥の地、サンタクルーズのロースターが登場。鎌倉にオープンした理由は、海も山もあり、サンタクルーズと似た環境だから。豆の特徴に合わせて抽出方法を変えて提供するコーヒーは、実にフルーティ。白金のフレンチ〈FRANZ〉の福田祐三氏監修のフードと一緒に堪能して。
- その他専門店 魚介・海鮮料理 ヨリドコロ市場店干物定食がおいしいと評判の稲村ガ崎の古民家カフェ〈ヨリドコロ〉が手がける干物のテイクアウト専門店。駿河湾や相模湾を中心に、全国各地から厳選した旬の干物を常時10種類ほど取りそろえる。どれも身厚で上品な脂がのり、鮮魚の旨さが凝縮。市場価格で、比較的リーズナブルに買えるのがうれしい。
- ショコラトリ― 洋菓子・焼き菓子 イル・ド・ショコラ 鎌倉店着色料や合成香料などを使用せず、素材の風味を生かしたお菓子を作り上げる〈イル・ド・ショコラ〉には鎌倉の海をテーマにした商品が多くそろう。様々な魚や貝の形をしたチョコレートは、ビター、ミルク、ホワイトの3種類で、濃厚ながらにスッキリとした味わいが魅力。ヒトデやクジラ、ヒラメをイメージした焼き菓子はキュートな表情がおみやげにぴったり。チョコレート24粒入り1,325円、焼き菓子149円〜。
- 和菓子 甘味処 三日月堂花仙 本店建長寺近くに店を構える〈三日月堂花仙〉では、“鎌倉に咲く花”をテーマにその時々に咲いている花をイメージした上生菓子を販売している。この時季は、ヒメアジサイやセイヨウアジサイ、カシワバアジサイなどをモチーフにした「紫陽花」。細部にまでこだわった練り切りは、まったりとした甘さが抹茶と相性抜群。1日に約2,000個売れるという神奈川県指定銘菓のどら焼きも見逃せない! 各255円。
- 和菓子 旭屋本店鶴岡八幡宮の近くに店を構える創業113年の老舗和菓子店〈旭屋本店〉でおみやげとしてぜひ購入したいのが、3色の「鎌倉源氏最中」。八幡の文字と鶴の御紋がかたどられた最中は、源氏の人物をイメージした頼朝(粒あん)・実朝(こしあん)・政子(白あん)の3種類。ほどよい甘みのあんがたっぷり詰まっていて、食べごたえも十分。売り切れてしまうこともある人気の豆大福も一緒に楽しみたい。各150円。
- 和菓子 豊島屋 本店鎌倉を代表する菓子メーカーのひとつ〈豊島屋〉。店の代名詞である「鳩サブレー」ももちろん好きだけど、小さな鳩が可愛らしい落雁「小鳩豆楽」もおすすめ。口の中でとろけて、豆の甘みが広がる一品だ。鎌倉の四季を表現した「鎌倉の彩」は、器の籠まで食べられるもの。梅雨の時季は鎌倉名物の紫陽花をモチーフにした涼しげな色合いに。「小鳩豆楽」3包入り432円、「鎌倉の彩」972円(各税込)。
- 和菓子 御菓子司 こまき北鎌倉駅すぐの老舗和菓子店〈御菓子司 こまき〉では、季節ごとに違う上生菓子が登場する。中でも人気なのが6月に提供される「紫陽花」。寒天と白あんを使った、見た目も華やかな上生菓子だ。寒天のツルッとした食感とまったりとした白あんのバランスが絶妙なこの一品は、爽やかな舌触りが暑い季節にもぴったり。レトロな内観の店内では、抹茶とセットで楽しむことができる。6個2,202円(税込)。
- 和菓子 洋菓子・焼き菓子 鎌倉紅谷 八幡宮前本店鎌倉をテーマにしたお菓子が豊富にそろう、1954年創業の菓子店〈鎌倉紅谷〉。鶴岡八幡宮の象徴・大銀杏がモチーフのサブレ「鎌倉だより」は、プレーン・抹茶・小豆の3種。サクッと口の中に入れた瞬間に、抹茶や小豆の香りが広がる。看板商品である「クルミッ子」は、キャラメルの甘みとクルミのほろ苦い味わいが相性抜群。「鎌倉だより」6枚入り480円、「クルミッ子」5個入り650円。
- カフェ パスタ カフェ ロンディーノ地元で50年以上愛される老舗喫茶店。サイフォンで淹れるコーヒーに加え、トーストやピラフ、プリンなどロングセラーも豊富だ。その代表格ともいうべき品がスパゲッティ。使用するのはミートソースとケチャップ、スライスマッシュルームのみと潔い。「軟らかめで太めの麺も食べやすいし、ボリュームたっぷりなので、お腹が空いたときにはまず覗いてみる」(いしださん)。その言葉通り、麺は茹でて一晩寝かせるのがポイントとか。コーヒー付きで700円(税込)。
- うどん 蕎麦 さくらや国産の食材にこだわる蕎麦店ながら、天ぷらも名物。鎌倉野菜など、食材は地元の品が中心。さらに、てんさい糖、天塩の焼塩、綿実油など調味料も添加物不使用にこだわる。天ぷらは衣がサクッと軽くなるよう、あえて粉を混ぜ過ぎない和食スタイルの揚げ方で。これにそばつゆベースの丼ダレをかけた天丼は、後味の良さに誰もが驚くほど。「年末の大掃除後は家族で必ずこの店の天丼を食べるのが恒例でした。今、思い出してもまた食べたくなります」(斉藤さん)。1,000円。
- 寿司 栄寿し代目のご主人が切り盛りするこちらは、地元民に40年以上愛される寿司店。自慢は片瀬漁港など近郊の港から当日仕入れた鮮度抜群のネタ。中にはカワハギ、生しらす、アジ、ホウボウといった地魚も多く、お値打ち価格で握ってくれる。その豊富なネタを10種以上詰め込んだのがこのちらし。「旬の魚をいろいろ楽しめる。茶碗蒸しや魚のアラでとったダシを使ったお吸い物までどれもおいしい」(石渡さん)。梅ちらし1,800円。11〜15時はランチセット800円(税込)もあり。
- カフェ ブラジル料理 カフェ ヴィヴモン ディモンシュ鎌倉のカリスマ的カフェ。自家焙煎のコーヒーはもちろん、オムライスもオープン当初からの人気メニュー。強火で炒めたチキンピラフに半熟気味に焼いたトロトロ卵をのせ、デミグラスソースをかけて仕上げる。酸味を利かせたデミソースがピラフと好相性で、ペロリと完食できてしまう。「私はチキンライスとふわふわ卵をデミグラスソースに浸しながら食べます。優しいのに忘れられない、私にとってもはや定番の味」(いしださん)。460円(ハーフサイズ・税込)。
- 定食 食堂 あしなや横浜中華街が発祥とも伝わるサンマーメン。これは野菜あんかけ麺といった料理で、湘南地方に多く見られる。その代表店ともいわれる老舗の一杯は、豚肉のほか、ニンジン、ピーマン、タマネギ、キャベツなど6種類以上の野菜をたっぷり使っている。おいしさのカギを握るのは、店内の製麺機で打った自家製麺。コシが命のちぢれ麺だ。「あつあつの野菜のおかげでスープも最後まで熱くておいしいんです」(石渡さん)。800円(税込)。
- 和菓子 甘味処 くずきり みのわ鎌倉を代表する名物の「くずきり」と合わせて注文する常連客が多いという、「冷白玉クリームぜんざい」950円(税込)。上品な甘さの粒あんの上に、大きめの白玉3つと、宇治抹茶を練って自家製ソースをかけたバニラアイスがのる。信州銘菓「みすゞ飴」のトッピングも甘味好きの心をくすぐる!
- 甘味処 甘処 あかね鎌倉に来たら必ず買って帰る人が多いのが、ここの煮あずき。お店でも味わうことができ、「クリーム白玉あずき」970円(税込)は、煮あずきの上に、ヨモギを練り込んだ白玉とアイスがのる。素材のおいしさが引き出され、香りも良く、実に味わい深い。1杯1杯淹れてくれるほうじ茶の心遣いもうれしい。
- 甘味処 豊島屋菓寮 八十小路「鳩サブレー」でおなじみ〈豊島屋〉の甘味処。涼やかな装いの「豆羹」600円(税込)は、パシッと角の立った寒天と、ふっくら炊き上げた豆の上に、紅白の白玉がちょこんと。季節によってトッピングが変わり、6月はあじさいをイメージしたゼリーで彩られる。濃厚な黒蜜かあっさりとした白蜜が選べるのも鎌倉ならではのおもてなし。
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