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大銀座から始まる東京小旅行
#あの人から買いたい 銀座もとじ、森岡書店etc… Travel 2023.04.19

“あの人から買いたい!”と思わせてくれる老舗や専門店が多いのは、銀座の街ならでは。 東銀座にある編集部から始まり、街歩きがもっと楽しくなるような6つのエピソードを添えて、ひと(人)つなぎ!

1人目:Hanako編集部 ハナコさんは〈銀座もとじ〉泉二啓太さんから「帯締め」を。

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「30歳という節目で新しいことを始めたい、と会うたび口癖のように呟いていた友人が着物を嗜み始めました。そんな彼女の結婚祝いに選んだのが“縁を結ぶ”帯締め。銀座には老舗呉服店がたくさんありますが、着物の文化を時代の潮流に合わせて発信する〈銀座もとじ〉のデザインや色は彼女にぴったりでした。泉二さんの気さくな人柄も相まって、訪れる春に合わせた素敵な一点を提案してもらい、彼女の新しい門出に添えることができました」

2人目:泉二啓太さんは〈森岡書店〉森岡督行さんから「写真集」を。

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「銀座の歴史を調べるのが好きで、家でお酒を呑みながら当時の資料や本をよく読むんです。なかでも、写真家・伊藤昊(こう)さんの写真集『GINZATOKYO1964』は戦後の銀座の歴史に目を向けるきっかけになった本です。この本の編集も手がけた店主の森岡さんは、一緒に当時の古地図データも送ってくれて。幼少期の銀座の風景に懐かしさを覚えつつ、昔と今の地図を見比べながら銀座の移り変わりをたどっていく面白さを教えてくれました」



3人目:森岡督行さんは〈木挽町よしや〉斉藤大地さんから「どら焼き」を。

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「〈よしや〉さん、昨年100周年を迎えたんですよね。斉藤さんが丹精込めて作る、名物のどら焼きをよく手土産に買っていくのですが、一つのどら焼きの中に100年の時間が詰まっている...銀座らしくて浪漫があります。オリジナルオーダーで作った焼印を入れられるのですが、「森岡書店」と入れたどら焼きを持って出かけたことがまだなくて。準備だけは整いました(笑)。焼印入りどら焼きを片手に銀座の街を歩くのが、これからの楽しみです」

4人目:斉藤大地さんは〈ピエスモンテ〉下村昌輝さんから「アップルパイ」を。

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「僕の家は昔から〈ピエスモンテ〉の焼菓子が大好きで、お店の名物のアップルパイは一番のお気に入り。焼きたてをホールで買えるお店は、銀座でもなかなかないんですよ。初めて出合った時は、その大きさと焼きたてほかほかの温かさに感動したのを覚えています。店主の下村くんは、とても手先が器用なパティシエ。アップルパイのほかにも、オーダーメイドのデコレーションケーキはまるで芸術作品のような繊細さがあります」

5人目:下村昌輝さんは〈アルビオンドレッサー 銀座店〉亀岡祥子さんから「スキンケアのギフト」を。

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「妻への誕生日プレゼントを選びに、初めてお店を訪れました。以前から西五番街通りを歩くたび、ヨーロッパのブティックのように白く輝くお店の雰囲気が銀座らしくて素敵だなと思っていたんです。このお店なら、少し羽を伸ばして日頃の感謝も込めた良いモノを贈れるかも…と。店内で僕がどれにしようか悩んでいたら、亀岡さんが丁寧に商品の説明をしてくれたのが印象的。妻にぴったりのスキンケア商品を選ぶことができました」

6人目:亀岡祥子さんは〈ル・ノーブル銀座店〉辻 諒子さんから「ティーカップ&ソーサ」を。

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「明るくて笑顔が素敵な諒子ちゃんと、洋食器が綺麗にディスプレイされた空間に魅せられて、仕事帰りにフラッと立ち寄りたくなるんです。一緒に長年働いた社員への餞別にも、〈ル・ノーブル〉の食器を贈りました。ちょっと良いモノって自分ではなかなか買いに行く機会がないけど、ここならいつか自分に合った食器を探せる気がしていて…。買いに出かけた時には諒子ちゃんにも色々相談できたらいいな。永遠に私の憧れのお店です」

photo:Chihiro Oshima text:Ami Hanashima

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