


吉祥寺 多奈加亭きちじょうじ たなかてい
紅茶専門店が多く集まる吉祥寺で、1977年から店を構える老舗。有機栽培を中心に、世界中から仕入れた茶葉が40種類以上。ポットの中でジャンピングさせるようにお湯を注ぐことで、茶葉が開き、コクと甘みを引き出している。注文時にマイセンやウェッジウッドなど、好きなカップをチョイスできるのもうれしい。
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-4
- Phone: 0422-22-2989
- 36席禁煙
- 10:00~19:30LO
無休
No. 1150

喫茶店に恋して。
2018年02月08日 発売号
変わらぬスタイルを続ける新橋のオアシス。 パフェは、先代考案のデザインを型取りしたサンプルを再現し、作っているそう。パフェグラスとフルーツ、生クリームが織り成すバランスが美しい。右・「フルーツパフェ」700円、左・「バナナパフェ」620円。
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カフェ 【休業情報あり】栄久井の頭公園にほど近い閑静なエリアにある、陽光が柔らかく満たす小さなお店。昨年閉店した〈キビカフェ〉のこの跡地で、店主の一人だった髙橋恵理香さんが新たにスタートさせたのが、なんと朝ごはん屋さん。
ダイニングバー ベトナム料理 チョップスティックスランタンが並ぶかわいい店内。高円寺にも支店あり。
その他専門店 鍋 肉山の一階赤身辛々鍋おまかせコース6,500円(2時間飲み放題。座席は2時間半制)。野菜やホルモンの後で、スライス肉をしゃぶしゃぶ。前菜、キムチ、チャンジャ付き。週末はできれば予約を。
パスタ スパ吉自家製の生パスタで人気の〈スパ吉〉。中でも看板メニューの「極旨ミートソース」(950円)は、もちもちした食感の平打ち麺に、20時間もかけて煮込んでいるという濃厚なミートソースを絡めて食べる。ビールやワインにもぴったりな、癖になるパンチのある味わい。 ランチも人気! 「博多やまやの明太子のバター風味」は900円。
かき氷 カフェ cafe Lumiere「氷を燃やしてみたい」という驚きの発想から生まれた「焼き氷」が話題。いちごシロップと自家製練乳をかけた氷をメレンゲで完全に覆い、バーナーで勢いよく炙る。さらにテーブルにてフランベしたラム酒で締めるというパフォーマンス系だ。口に含んだ時の氷とメレンゲのハーモニーは、まさに未体験ゾーン。キーンとするのが苦手な人にはぜひおすすめしたい。基本は純氷だがプラス100円で天然氷にチェンジすることもできる。 予約台帳制で1時間に4組受付。
洋菓子・焼き菓子 Arnolds吉祥寺店フィンランドのドーナツ&コーヒーショップが日本初上陸。ショーケースには、店で揚げた作りたてのドーナツが並ぶ。
タイ料理 クゥーチャイタイ在住経験のある深津さん。吉祥寺で店を開く際、ほかにはない“民家らしさ”を内装に取り入れた。自慢の「ガイヤーン」(左・1,080円)は、深津さんが「50日鶏」と名付ける若鶏。手作業で解体される希少な品だ。ほか、カオニャオ(=もち米。右前・400円)、「バッブンファイデーン」(=空芯菜炒め。奥・980円)。
その他専門店 with PADDY燻製赤唐辛子、ハラペーニョ、マヨネーズベースの3種の自家製サルサはお好みで。
ショコラトリ― à tes souhaits! glace et chocolat4個と9個のボンボンショコラ用ギフトボックスも用意。
カレー まめ蔵今年で39年目を迎える老舗カレー店。オーナーの南椌椌さんが荻窪で営んでいた喫茶店で作っていたというのが名物のカレー。おいしさのポイントは大量のタマネギ。4.5キロのタマネギを長時間火にかけて凝縮し、たっぷりのワインと独自に調合したスパイス、ジュース状にした野菜を入れて煮込んだルーは、長年、南さんや歴代の店長が試行錯誤を繰り返し完成させたもの。食べやすく、食べ飽きない、その味わいに今日も行列が。 チキンや豆のカレーも人気。珈琲450円。