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- カフェ 福日和カフェ風通しがよく居心地もいい。以前、外国人が暮らしていたという古い平屋でお茶や食事を楽しめる、癒しのおうちカフェ。建物の佇まいは残しつつ庭にデッキを張り、ゆったりしたテラス席を設けた。植えられているのは、オーナーの星野唯さんが「風水的にもいいと聞いて」選んだという、金柑やざくろといった実のなる木が中心。季節ごとに変わる表情を楽しむことができる。メニューは和の食材や調味料をベースとしつつ、スパイスを利かせるなどのアレンジも。海外在住経験のある星野さんのセンスが端々から感じられる。光が美しい朝の時間がおすすめ。
- カフェ kamakura 24sekki蔵つき麹種を使って焼いたパンと、農家から直に届けられる旬の無農薬野菜を使った、ヴィーガンのパンカフェ。ありのままの自然と季節感を取り入れ、時間をかけて丁寧に作る姿勢は、併設する庭作りにおいても同じ。もとからあった梅と南天の木は残し、植栽したもの、また自生する花や緑が美しく交ざりあう。「これからは紫陽花、また夏にかけては愛らしいオレンジの花が咲くヒメヒオウギズイセンの姿も見られますよ」と店主の瀧澤智美さん。木をベースにしたモダンで温かみのあるインテリア、深いくつろぎを誘う空間とのバランスも絶妙。
- カフェ コーヒー専門店 鎌倉 長谷 珈琲&ガレット自家焙煎コーヒーと北海道産そば粉を100%使用したガレットが2大看板。店主の増田剛さんは広告業界で活躍後、サーフィンとコーヒー好きが高じて昨年3月、奥様と店を開いた。長谷通り沿いの好立地もあり、多彩なガレットメニューを目指す国際色豊かな客でにぎわう人気店に。豆はシングルオリジンなど15種ほどで、店内で販売も。コーヒービギナーも臆せず入れるフランクな雰囲気もまた、魅力だ。
- カフェ CASA. Kamakura Espresso. CAFFÉ長谷に2016年に登場したエスプレッソバーが、今年3月、ハンドドリップのカフェにリニューアル。店主の菅原利光さんは、サーフィンをきっかけに東京から鎌倉へ拠点を移した人物。設計事務所を営む傍ら「地元の人々が集える場所を」とカフェを開いた。豆は自身が惚れ込んだニュージーランド発「ALLPRESS」のもので、キバブレンドとシングルオリジンの2種。ドリップの時間が、より居心地のいい場所に進化させている。
- コーヒー専門店 THE GOOD GOODIESスタンディングでドリップコーヒーを出すスタイルを鎌倉でいち早く始めた一軒。店主は大学で建築設計を学び、スチール家具の製作も手掛けていた内野陽平さん。内装はもちろん、ドリッパースタンドや看板も自身がデザインしたものだ。一滴ずつ点滴するドリップの所作も、抽出中にまめに声をかける接客も、なんと誠実なこと。そして昨年から自身で焙煎にも着手。2013年のオープン以来、一歩ずつ前進していく店は、彼の人柄そのものだ。
- コーヒー専門店 TANE ROASTERY COFFEE20年にわたりコーヒーに携わる種繁さんがカフェのオープニングスタッフとして鎌倉にやってきたのが3年前。その店の閉店を機に、常連たちに請われて昨年、御成通りに自身のコーヒースタンドを開いた。ユニークなのは、スタンドではあまり見かけない〈ケメックス〉のコーヒーメーカーで淹れること。蒸らす時間なども客との会話に繋がって、サーブする景色もテンポも心地いい。種さんが語る通り、「一日が楽しくなるきっかけ」になる店だ。
- ワインバー STEREO Kamakura vins & cafe「フランスのカフェのように使い勝手のいい店になれば」。都内有名ホテルや、ガストロノミーレストランでソムリエとして活躍した加藤賢一さんが開いたこちらは、11時から深夜12時までフル稼働。コーヒーブレイクも、ワイン目当てもOKだ。「おいしいものを食べ慣れた人にこそ味わってほしい」と、今春からスタートしたランチの「Menu STEREO」は、前菜、メイン、デザートの3皿で1コース。ロワール産のホワイトアスパラガスは魚介のソテーとサバイヨンソースを合わせ、黒毛和牛の低温ローストはトマトを使った爽やかな赤ワインソースで。普段着で過ごす上質な時間を約束してくれる。
- イタリアン CORNO今年1月、大船から和田塚に移転。「窓から入る陽ざしと海風が気持ちよくて」。ビルの2階から、大きな窓がある路面店へと場所を替え、心機一転、気合い十分でキッチンに立つ、津野仁紀さん。ランチはすべて、スパークリングワインか冷茶を選べ、おまかせ前菜が付くスタイルが好評だ。「三つ葉のアフォガート」、「玉葱ロースト」など、信頼を寄せる藤沢の農家の野菜惣菜にはファンが多い。地の物と合わせて、仏産シャレー牛や京都で水揚げされた魚を取り寄せ、熟成をかけてから調理するこだわりも。一番人気の「天使の海老ロースト」は、甘い身と味噌、殻の香ばしさもまるごと味わって。
- ビストロ SHOOBEDOODA元はギャラリーだったスペースは、天井高があり広々として居心地がいい。オーナーシェフの髙橋規仁さんが手がける料理は、フレンチをベースに、地中海沿岸諸国のエッセンスがセンスよくちりばめられている。素材に合わせて、フルーツ、ハーブ、スパイスをアクセントに使い、香りがあふれる料理に仕上げるのがシェフの真骨頂。「火入れに自信あり」という肉料理も楽しみに。
- フレンチ Chez Kentaro北鎌倉の円覚寺にほど近い地にオープンした、落ち着いた雰囲気のレストラン。都内や葉山の名店を経て南フランスで経験を積み、「自分の料理に欠かせない、すぐそばに海と山があるプロヴァンスに似た地形を選んだ」と、オーナーシェフの鈴木謙太郎さん。市場に出回らない小魚を仕入れてスープをとったり、太陽をたっぷりと浴びた野菜を料理に使う。席に着くと、まず、和の器でサーブされるウェルカムドリンクで一息ついてからコースが始まる。カラフルでにぎやかな「オードブルバリエ」は、地物食材を中心に旬のものがたっぷり。メインは、フォンを使わずに赤ワインのみで贅沢に煮込む牛ホホ肉か、三崎で水揚げされた地の魚を使った料理のどちらかを。シェフのスペシャリテ「ブイヤベース」(+2,000円)もチョイスできる。夏野菜が増えるこれからが「僕の本領を発揮する季節です」。
- ショコラトリ― Chocolaterie CALVA桐箱に入った、羊羹? ではなく、東京やフランスで研鑽を積んだ田中二朗シェフが鎌倉をイメージして作ったチョコレート。「栗きんとんショコラ」や「羊羹ショコラ」など、和菓子の要素とチョコレートを掛け合わせた独創的な品だ。こだわりは店のしつらえにも。軒先にはのれんが掛かり、床には大磯石の洗い出しが敷かれている。照明は提灯のように柔らかだ。和を意識した店作りは、シェフの鎌倉愛によるもの。寺院と飲食店、住宅が静かに並ぶ北鎌倉は、田中シェフが幼い頃から見てきた“本当の鎌倉”。「その風情を守ってきた地元の人のために」と作った、唯一無二の鎌倉土産が手に入る。
- ショコラトリ― CHOCOLATE BANK東日本銀行鎌倉支店の跡地に、今年1月オープン。銀行の面影をところどころに残し、鎌倉の生チョコレート専門店〈ca ca o〉が手がける店として生まれ変わった。店の外からも中からも覗ける厨房では、“チョコレートと魔法の世界へ”をコンセプトに、さまざまなプロダクトを作っている。たとえば、ショーケースに並ぶカラフルなクロワッサン。「チョコレート屋が作るクロワッサンって、どんなものだろう?」と思いをめぐらせ、パンからオリジナルで製作した。店内奥に残された金庫室では、お酒とチョコレートのペアリングバーが開かれる。
- 和食 朝食喜心 kamakura
- 定食 食堂 JAXA相模原キャンパス 食堂相模原キャンパスの食堂は、見学に訪れた一般客も利用可能。春からの新メニュー「ロケットカレー」600円は、黒ゴマと黒胡椒が効いたブラックカレーの宇宙にロケットが飛ぶ姿を表現した力作。隣接の売店では宇宙食も販売。ぜひお土産に。
- 定食 魚介・海鮮料理 江ノ島 魚見亭創業159年、江の島を代表する老舗食堂。窓の外には一面に大海原が広がり、天気が良ければ伊豆諸島や箱根、遠く富士山も一望に。海沿いにはテラス席も用意され、水平線を眺めつつ楽しむ海の幸はまた格別。なかでもぜひ味わってみたいのが、江の島名物のしらす丼。この時季は生しらすも登場し、生しらすと釜揚げしらすが両方のった「しらすハーフ丼」(かにの味噌汁付定食)1,400円といった欲張りメニューも。そのほか「あじたたき定食」1,500円をはじめ、近郊で獲れた魚介を一匹丸ごと店内でさばく鮮魚の刺身もおすすめ。
- 食堂 日日食堂ランチの定番は、二十四節気のごはん1,200円、ライスコロッケとスープ950円に日替わり4種。夜ごはんは、お昼と同様に定食と、もうひとつ3,500円のコース(前日までの予約)。
- カフェ Cafe de LENTO
- カレー OXYMORON komachi
- カフェ UNDER BLUFF COFFEE
- コーヒー専門店 珈琲 甍2007年開業。おかわり300円のコーヒーは、つい2杯目も。中学生以上のみ来店可。
- ショコラトリ― シルスマリア シァル桜木町店生チョコ発祥の店が専門店をオープン。看板の生チョコやケーキのほか、異なる産地のタブレットを組み合わせることができるチョコレートドリンクなど、個性的なドリンクメニューも豊富。なかでもキューブ型の抹茶やストロベリーのチョコを自分で温かいミルクに溶かしながら飲むドリンクは、メニューに載っていない裏メニュー。スペシャル感も味わって!
- ショコラトリ― CHOCOLATE BANKその昔チョコレートが貨幣として使われていたことや、銀行が人々の感情の寄り集まる場所であることなど、チョコと銀行を結びつけたユニークなブランドが誕生。チョコをメインにオープンサンドやスープなども含めた多彩なフードメニューで「チョコレートと魔法の世界へ」をコンセプトに新しい物語が紡がれていく。 銀行跡のリノベ店舗。夜にはかつての夜間金庫の設えを活かしたカカオバー営業の予定あり。焼酎とチョコのペアリングや路地の裏口から入るアプローチなど、かなりおもしろい試みになりそう!
- ショコラトリ― Chocolaté romi-unie〈ロミ・ユニ〉のいがらしろみさんがいつかチョコレート屋をやりたいと(ジャム屋をやる前から!)抱いてきた想いが、秋冬の期間限定でついに実現。手作り感と、気軽に買える親しみやすさと。でも、よい材料を使った作りたてで、ひと粒でもとびきり満足できるのが魅力。週末限定で販売しているチョコレートシュークリームも要チェック。 閑静な住宅街の一軒家が、秋から冬はショコラテに、春から夏はアトリエ・ビス(お菓子教室)に変身する。辻々の看板を目印に、ちょっぴり不安になりつつたどり着くのも、また楽し。
- 甘味処 海光庵〈長谷寺〉境内の甘味処。高台にある店は眼下に長谷の町と海岸線を望み、その景観は鎌倉一といわれるほど。名物「大吉だんご」のほか、ヴィーガンメニューもそろう。
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