あの口福感を、自宅でも。 今だけ！南青山〈L’AS〉兼子シェフのスペシャリテ「フォアグラのクリスピーサンド」がおうちで楽しめる。 LEARN 2020.05.07

兼子 大輔氏がオーナーシェフを務める南青山のフレンチレストラン〈L'AS （ラス）〉。2012年にオープンして以来、メニューが5,000円のおまかせコース（9-10品）のみのスタイルや、まるで客席と一体化したような臨場感あふれるオープンキッチン、テーブルの引き出しにカトラリーを忍ばせる粋な仕掛けなどが話題を呼び、今や言わずと知れた人気店となりました。

ここ〈 L'AS 〉のスペシャリテである「フォアグラのクリスピーサンド」は、〈ハーゲンダッツ〉の「クリスピーサンド」より着想を得て生み出された逸品。季節ごとに変わるフレーバーとフォアグラの艶やかなマリアージュ、自らの手で袋を開けていただく瞬間の高揚感、フレンチレストランでカトラリーをつかわずにフォアグラにかぶりつく背徳感など、誰もがこのスペシャルな演出の虜に・・・。

コロナショック以前より、ファンからの商品化の声が多かったという「フォアグラのクリスピーサンド」。4個セットでサンキュー価格（3,900円）での販売が実現したとの情報を入手し、公式オンラインショップにて購入してみました。

商品は冷凍クール便で届けられ、消費期限は約1カ月。箱を開けると、ていねいに包装されたフォアグラが並び、クリスピー生地は別添えになっています。

同封されていた指示書によると、すぐに冷凍庫に保存し、いただく直前に10分ほど室温に出した後、冷蔵庫で2時間ほど解凍してくださいとのこと。慌ただしいレストランの現場で、日常的にこの繊細な温度管理が行われていると思うと、改めてプロの手仕事に感動を覚えます。

商品ラインナップは2種類。Aセットのオレンジコンフィチュール入りのキャラメルフレーバー / ストロベリーフレーバーの組み合わせと悩みましたが、筆者が実際にレストランでいただいたことのあるフレーバーでしたので、今回は未体験のBセットをチョイスしました。

マンゴーフレーバーと、甘酸っぱい赤ワインコンフィチュール入りの赤ワインフレーバーのセット。楽しみです！

お店でサーブされる時と同じ、白い袋に入ったフォアグラ。封を開け、そっとフィルムを剥がします。

こちらは別添えのクリスピー生地。フォアグラは温度に繊細なので、なるべく直接触れないようにして両面をはさみます。そうして、白い袋に戻し入れると・・・

お店でしか出会えないあの光景が、自宅に居ながらにして、目の前に。

レストランのあたたかみのある照明の中で眺める「クリスピーサンド」もぐっと食欲をそそりますが、自然光を浴びてつやつやと輝く姿も、思わずうっとりと見入ってしまう美しさがあります。

「フォアグラのクリスピーサンド」は、通常はコースの注文で1人1個ずつサーブされるもの。いちどに2種類も味わうことができるこのセットは、かなりお得で贅沢品です。

赤ワインフレーバーを手に取ってひとくちかじり、まずはかろやかなクリスピー生地と、やわらかなフォアグラのコントラストに舌鼓。赤ワインコンフィチュールに用いられたバルサミコ酢の甘酸っぱさがフォアグラの塩気やコクを際立たせ、濃厚ながらもあとひく味わいを楽しめます。

フレッシュで華やかな香りと酸味が凝縮したマンゴーフレーバーもまた、フォアグラの存在感に負けないインパクト。舌の上でとろける一瞬のハーモニーを、目をつぶって大切に味わいました。

商品のおいしさとともに、レストランクオリティの感動体験まで味わえるスペシャルなセット。注文が殺到し、一時は販売を見合わせていましたが、5/7より再販をスタートしています。この機会にぜひ、ご自宅にお迎えしてみてくださいね。

〈L'AS〉
■「フォアグラクリスピーサンド（4個入）」 3,900円
※北海道・沖縄・離島は別途送料
■ 東京都港区南青山4-16-3南青山コトリビル1F
■ 080-3310-4058
■ 公式オンラインショップ
■ 公式Facebookページ