台湾で必食の伝統スイーツといったら! 台湾に行ったら豆花巡り。人気エリア・台南で食べたいおすすめ豆花4選 LEARN 2019.03.02

やさしくって親しみがあってふんわり甘い。心があったかくなる台南のおやつ。日本との縁が深いものが多いのです。Hanako『やっぱり私は、お茶が好き。』「必食はプリンと豆花。ベスト4を制覇しよう。」より、台南で食べたいおすすめ豆花4選をご紹介。

1.〈同記安平豆花〉/安平區

台湾 同記安平豆花

台湾全土で食べられている豆花だが、ここ安平の地で商いを始めた創業者は、手押し車で路地までも売り歩いたことから人気に。以来、安平の古跡めぐりと一緒に知られる存在となった。

「珍珠豆花」(右)、「紅豆豆花」(上)(共に35元)
「珍珠豆花」(右)、「紅豆豆花」(上)(共に35元)

とろんとしていて、あっさり味。この店はめずらしくレモンのソースがある。冬は温かくしてめしあがれ。

〈同記安平豆花(ドンチーアンピンドンファ)〉
■台南市安平區安北路433號
■06-391-5385
■9:00~23:00 無休 
■200席

2.〈冰郷水果店〉/中西區

台湾 冰郷水果店

5月まではイチゴシーズンとあって、太っ腹な氷の盛りで有名な〈冰郷〉は大にぎわいだ。かき氷とこだわりのフルーツを、限界に挑戦するように盛る店として台湾中で知られている。が、実は豆花も丁寧に作られていて知る人ぞ知る絶品だ。

「八宝豆花」(40元)
「八宝豆花」(40元)

8つのトッピングはどれも甘さ控えめ。

〈冰郷水果店(ビンシャンスイゴーディェン)〉
■台南市中西區民生路一段160號
■06-223-4427
■12:00~21:00 不定休 
■80席

3.〈無名豆花(ウミンドウファ)〉/北區

台湾 無名豆花

豆花の味わいを決める大豆も石灰も台湾産、しかも1杯30元からという低価格を守る気骨ある店だ。

「珍珠豆花」(35元)
「珍珠豆花」(35元)

小豆煮もタロイモから作るタピオカも全て自家製。台湾人の心のおやつ、豆花をとことん丁寧に仕上げ、うるさい台湾人の間で「無名」という有名店に。その違いは一口でわかるはず。

〈無名豆花(ウミンドウファ)〉
■台南市北區北忠街176號
■06-224-1474 
■10:00~17:30 火休 
■12席

4.〈修安扁擔豆花〉/中西區

台湾 修安扁擔豆花

たくさんの台湾料理の屋台がひしめく國華街にある有名店。桶を担いで豆花を売っていたおじいさんから受け継いだ、昔ながらの豆花が人気。

「黒糖粉粿豆花」(55元)
「黒糖粉粿豆花」(55元)

ぷるんとしたでんぷん質で作る、自慢の自家製黒糖ゼリーと異なる食感の豆花を一緒に食べるのがここの流儀。

〈修安扁擔豆花(シュウアンペンダンドウファ)〉
■台南市中西區國華街三段157號
■06-226-1069
■8:00~22:00 無休 
■42席

Hanako『やっぱり私は、お茶が好き。』特集では、おいしい台湾のお店を多数ご紹介しています。

Hanako『やっぱり私は、お茶が好き。』

(Hanako1170号掲載/photo : Norio Kidera text : Keiko Kodera)

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