厳選素材のおいしさがギュッ! 参宮橋〈FLOTO〉の、パティシエールが手掛けるこだわりのジェラートとは? LEARN 2018.08.14

豊富なフレーバーやヘルシーさが魅力のジェラート。代々木上原のパティスリー〈ビヤンネートル〉を営む馬場麻衣子さんが、昨年参宮橋にジェラートショップ〈FLOTO〉をオープン!パティシエールが手掛けるのこだわりのジェラートを、Hanako『ひんやりスイーツと夏の男。』「ひんやり&さわやかな夏のお供。いま注目のジェラート店5軒。」よりお届けします。

パティシエールが表現する妥協なしのジェラート。

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2017年3月、参宮橋に誕生した〈フロート〉は、パティシエールの馬場麻衣子さんによるお店。

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店内には、洋菓子やパンと並んでジェラートのショーケースが。

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ピスタチオ(右奥)や紅ほっぺ(中奥)は定番。手前のさくらんぼやメロン、プラムは時季によって異なる。

代々木上原でパティスリー〈ビヤンネートル〉を営む馬場さんが、ジェラート作りを始めた理由とは?

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「ここは、〈ビヤンネートル〉のラボを兼ね、姉妹店として生まれた場所。〈ビヤンネートル〉で好評いただいているパフェに使うジェラートを、どうしても自分のレシピで作りたくなって。パフェを通して出会った素晴らしい生産者たちのフルーツも、ジェラートならあまり手を加えずストレートな味で届けられるのが魅力。そこが洋菓子とは違うところですね」と馬場さん。フルーツにはほとんど刃を入れず、ジェラートを攪拌する段階で自然にすり潰す。素材の風味を損なわない工夫で、ジェラートのおいしさを格上げしている。

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ピスタチオとさくらんぼのダブル620円。

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リムジンメロンと紅ほっぺのダブル540円。自家製ワッフルコーンは+60円。

素材の良し悪しがそのまま伝わるから、食材もジェラートのために選び抜いたもの。岩手県産の牛乳は乳味がしっかりとしていて香りも豊か。甘みがじんわり広がる種子島産の粗糖は洋菓子やパンにも愛用するほど。フルーツは無農薬や有機栽培のものを選び、旬のうちに使う。「ただ甘いだけじゃない、体に安心なものを」というジェラートへのこだわりは、子を持つ母としての願いでもある。

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好きなジェラートを選べるコーヒーフロート680円も人気。

内装や制服のデザインも妥協しない。「深い森でジェラートの花が咲くように」と作り上げた世界は、どこか涼やかだ。

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フォレストグリーン色のギフトボックスも。

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〈FLOTO〉
ジェラートは12種類のうち半分ほどが日替わり。
■東京都渋谷区代々木4-12-6 Cala参宮橋1F-A
■03-6300-9099 
■9:00~19:00 水木休 
■4席/禁煙

Hanako『ひんやりスイーツと夏の男。』特集では、ジェラートを多数ご紹介しています。

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(Hanako1162号掲載/photo : Kenya Abe text : Kahoko Nishimura)

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