FotoJet (12)
2020.05.02

新しい作品に出合ってみるのはいかが? いま音楽界が注目する恐るべき若手3人。2020年“新世代”はジャズやクラシック界から出現中!

第62回グラミー・アワードで、アルバム賞ほか5部門を獲得したビリー・アイリッシュは、なんと18歳。彼女に続けとばかりに若い音楽家がチャートを躍進中。親の影響か、ちょっと90年代テイストなのが、また今年の流行を左右しそうだけど、恐るべき“新世代”はジャズやクラシック界からも出現中。今年、期待の新人をチェック!4月27日(月)発売「あの人に聞いた、家での最高な過ごし方」よりお届け。

【19歳】甲田まひる

甲田まひる

King Gnuの新井和輝(Ba)と石若駿(Dr)と共にレコーディングした『PLANKTON』で、第31回ミュージックペンクラブ・ポピュラー部門新人賞を獲得した、ピアニストの甲田まひる。バド・パウエルといったジャズの巨人たちのカバーのほか、自らのオリジナル曲も2曲披露。実力派のリズム隊をバックに堂々とした演奏は、早くも貫禄に近い安定感があった。甲田まひるって、あの?と思った人も多いのでは。そう、実はMAPPY名義で、約13万人のフォロワーを持つインスタグラマーなのです。ジャズとファッションをつなげる、頼もしい逸材でもあります。

Untitled (5)

『PLANKTON』2018年に発表されたファーストアルバム。『ハイスクールダンジョン』の審査員や、トラックメイカーSASUKEとのコラボなど、次回作がどうなるのか、超楽しみ!

【20歳】BENEE(ベニー)

BENEE(ベニー)

地元ニュージランドにいながら2017年に「Tough Guy」でデビュー、2019年に発表した「Supalonely」が、Spotifyグローバルチャート1位を獲得したBENEE。ファンタジックなMVと、エイミー・ワインハウスを彷彿とさせる渋いR&Bトラックの組み合わせがおもしろい「Glitter」。ビョークを想起させるビジュアルとトリッキーな映像の「Want Me Back」なども。楽曲は配信のみで、MVとともに曲を楽しむ方法だったが、代表曲をまとめた「Fire on Marzz/Stella&Steve」をアナログレコードで発表。ジャケットのセンスも素晴らしく、今年も勢いは止まらない様子だ。

Untitled (4)

『Fire on Marzz/Stella&Steve』音楽マニアの両親の下、楽器に慣れ親しんだBENEE。地元のミュージシャンとのコラボレーションもあるけど、基本はすべてセルフプロデュース。

【19歳】DESTINY ROGERS(デスティニー・ロジャース)

destinyrogers

カリフォルニア在住の現役スケーターで、シンガー/ラッパーのデスティニー・ロジャース。映画『ミッド90ズ』や『キックス』に共通するような、ストリートでのハングアウトを基盤にしたMVが人気。まず、メロウなギターとヘヴィなリズムの「Tomboy」で見せるトリックは本当に見事!さらに、ストリングス使いが美しい「North$ide」は、ローチェアーでのリズムの取り方、そして孤独なクラブでのワンシーンなど、宇多田ヒカルの「Automatic」と「First Love」のシーンを切り抜いたよう。10代の天才って、どこかやんちゃなのね。

(Hanako1184号掲載/text:Katsumi Watanabe)

編集部
編集部 / Hanako編集部

「東銀座にある編集部からお届けします!」

編集部さんの記事一覧 →
2021年4月1日以降更新の記事内掲載商品価格は、原則税込価格となります。ただし、引用元のHanako掲載号が1195号以前の場合は、特に表示がなければ税抜価格です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。
TOPに戻る