星付きフレンチシェフが考える最高のパン。名レストラン〈Sincère〉のパンが決して脇役ではないワケ。
2020.03.03

その存在自体がまるで奇跡。 星付きフレンチシェフが考える最高のパン。名レストラン〈Sincère〉のパンが決して脇役ではないワケ。

出逢えること、その存在自体がまるで奇跡のように貴重なパン、というのもある。いつか出逢える日を夢見て。星付きフレンチシェフの本気に触れることができる〈Sincère〉へ。2月28日(金)発売「今、食べるべきパンは、これだ!進化する、日本のパン」よりお届け。
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パンは決して脇役ではない。料理人が考える最高のパン。

〈Sincère〉北参道
現在、〈シンシア〉で供されているパンは2種類。着席後、20〜30分後に熱々のブリオッシュ、その後にカンパーニュと続く。カンパーニュは冷めないよう、石焼ビビンバの石鍋(!)に入って1人1個で提供。信州味噌がほんのり香る自家製発酵バターをたっぷり塗って。

星付きレストランでパン自体が脚光を浴びることは、ほぼないだろう。あくまでもメインは料理で、パンは名脇役としてそっと寄り添うくらいの存在。そう考えているシェフも多い。でも〈シンシア〉のシェフ、石井真介さんの考えは違う。「料理人として、料理に付随するものはすべて大事にしたい。パン職人ではないけれど、料理人としてパンとどう向き合うか。それを常に考えています」。並々ならぬ決意と覚悟は、彼が作る自家製パンを見ればわかる。

〈Sincère〉北参道
シグネチャーの「魚のパイ包み」。
〈Sincère〉北参道
カンパーニュに欠かせない天然酵母。

各ゲストの予約時間に合わせて発酵を見計らい、タイミングを見て焼き上げる。熱々のまま運ばれたパンの芳潤な香りと滑らかな食感は、池田さんをして「そこらへんのパン屋さんが逃げ出すレベル。本当にすごい」と唸らせるほど。「パンを目当てに来てくださっても、僕はうれしいです(笑)」。星付きフレンチのシェフは懐も深い!

〈Sincère〉北参道
「噛み締めるほど、焼きおにぎりを食べているような...。ご飯ぽさも感じますね」と池田さん。
〈Sincère〉北参道
大のパン好きという石井シェフ。「ほかの店に食べに行っても、パンに愛情があるかないか、すぐわかるんです(笑)」。
〈Sincère〉北参道
ゲストのお持ち帰り用にもブリオッシュが用意される。

〈Sincère(シンシア)〉

〈Sincère〉北参道

ディナーコースは13,800円のコースのみ。
■東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13〈原宿東急アパートメント〉B1
■03-6804-2006
■18:00〜23:00(土11:30〜14:30、18:00〜22:30)日月休
■8席/禁煙

(Hanako1182号掲載/photo:Masanori Kaneshita text&edit:Yoshie Chokki)

2021年4月1日以降更新の記事内掲載商品価格は、原則税込価格となります。ただし、引用元のHanako掲載号が1195号以前の場合は、特に表示がなければ税抜価格です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。

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