人気書店おすすめ! 人生のロールモデルが見つかる!?たくましく、まっすぐに生きる女性の姿に思わず憧れる本3選

LEARN 2018.10.08

人生に悩んだ時におすすめ!たくましく、まっすぐに生きる女性の姿を学べる本3選を、人気書店〈久美堂 小田急店〉店長をナビゲーターにお迎えしてお届けします。

手のひらの京 とりつくしま 永遠とは違う一日

1.綿矢りさ『手のひらの京』
京に暮らす3 姉妹を軸に日々に宿る幸せを描く綿矢版『細雪』。(新潮社/1,400円)

2.東直子『とりつくしま』
人生の切なさと温かさ、哀しみ、おかしみが滲む短編集。(ちくま文庫/600円)

3.押切もえ『永遠とは違う一日』
女性の心情をそっと優しくすくい上げてくれる連作短篇集。(新潮社/1,400円)

その姿に励まされたり、共感をしたり。生きるのに迷ったときの、道しるべとなるような女性が登場する3作。

『手のひらの京』は京都が舞台。「独特の雰囲気がある街で暮らす3 姉妹には、三者三様に生に対する考え方や物事の捉え方があって、東京とのギャップがとても面白い。読んでいると新幹線に乗って京都へ行きたくなります」。

また、「号泣すること間違いなし!」なのは『とりつくしま』。「亡くなった人が天国へ行く前に、一度だけ最愛の人の身の回りのものになり、そばにいられるという物語。感動したり、ほのぼのしたりできる素晴らしいショートストーリーです。普段、小説を読まない方への入門書としても最適ではないでしょうか」。

そして、『永遠とは違う一日』には「女性の社会における立ち位置の難しさ、潔さ、そしてたくましさは、いざというとき男の想像を超える力があるなと感じました。どの章も女子力が全面に押し出されていて、読み応えバツグン!」

藤田哲也さん/店長、一般文芸書担当。小説好きで、国内ものは恋愛からミステリーまで広く読む。藤田さん推薦の作品を買う人も多い。

(Hanako1127号掲載/photo:Yuko Moriyama text:Aya Shigenobu)

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