topIMG_0540

期間限定コラボメニューも登場! 〈スプリングバレーブルワリー京都〉と老舗味噌店〈山利商店〉のコラボ!お味噌×クラフトビールペアリングを体験。 Learn 2018.09.06

クラフトビールの魅力を広く伝える〈スプリングバレーブルワリー〉とHanakoの読者組織「ハナコラボ」が、クラフトをテーマに行うワークショップ「ハナコラボミーティング with Craft」。4回目となる今回は初の京都開催!〈スプリングバレーブルワリー京都〉にて老舗味噌店〈山利商店〉のお味噌とのペアリングを体験しました。期間限定で登場するコラボメニューも要チェック!

ビールも薬味も受け入れる京の甘い白味噌万能説!

IMG_0700

クラフトビール人気を牽引する〈スプリングバレーブルワリー〉(以下、SVB)と、「ハナコラボ」のコラボレーションによるワークショップも4回目。初の京都での開催となった今回は、〈SVB京都〉からもほど近い、京都の老舗味噌店が造る味噌とのペアリングを。

中水和弘/ビールへ深い愛情を注ぐのはもちろん、料理とのコラボレーションを自宅でも追求する〈SVB〉ブランドアンバサダー。
中水和弘/ビールへ深い愛情を注ぐのはもちろん、料理とのコラボレーションを自宅でも追求する〈SVB〉ブランドアンバサダー。

「ビールと味噌は実は発酵で造られるという大きな共通項が。相性がいいに違いないと僕は確信しています」とペアリングに自信をのぞかせるのは、〈SVB〉ブランドアンバサダーの中水和弘さん。

中村高春/京都・宮川町で昔ながらの味噌造りを手がける〈山利商店〉店主。とりわけ上品な味わいの白味噌に定評あり。
中村高春/京都・宮川町で昔ながらの味噌造りを手がける〈山利商店〉店主。とりわけ上品な味わいの白味噌に定評あり。

〈山利商店〉店主・中村高春さんは、味噌造り一筋の職人でもある。

IMG_0418

「ほかの味噌の倍ほどの米麹を使い、短い熟成期間で造るのが京都の白味噌。甘さのある白味噌、辛い赤出し味噌、二つの間くらいの粒味噌。味の方向性の違う3種類を用意しました」

Let's tasting!ビールに合うのはどんな味噌?

IMG_0540

「最初はビールと味噌の色で合わせてもらうのも面白いと思います」というヘッドブリュワー三浦太浩さんの言葉でペアリングは始まった。

この日はビールがタップで用意されていたこともあって、おかわり自由といううれしいミーティングに。「お味噌があればビールがどんどん飲めちゃう」と、うれしい悲鳴をあげる人が続出。

ビールはHP(https://drinx.kirin.co.jp/)から購入可能です!
ビールはHP(https://drinx.kirin.co.jp/)から購入可能です!

今回登場したのは「496」「オンザクラウド」「アフターダーク」の3種類のビール。甘味・酸味・苦味のバランスが絶妙「496」、女性からの人気が高い「オンザクラウド」、ロースト感が料理を引き立てる「アフターダーク」など、個性豊かな味わいの中から好みの味を見つけるのが楽しいビールたち。

三浦太浩/〈SVB京都〉ヘッドブリュワー。柚子、山椒等の京都の素材を使ったものなど、ならではのビール造りも手がける。
三浦太浩/〈SVB京都〉ヘッドブリュワー。柚子、山椒等の京都の素材を使ったものなど、ならではのビール造りも手がける。

「こんな甘いお味噌、はじめて!」「お味噌だけでビールが進んじゃう」と、たちまちハナコラボメンバーの盛り上がること盛り上がること。15種類の薬味、味噌をのせるための小さなおにぎりや豆腐、こんにゃくなども用意され、テーブルの上はまさにラボのような雰囲気に。

IMG_0302

3種類の味噌にトッピングして味わったのは刻み生姜や柚子胡椒、レモンなど15種類の薬味。隣が気になって、情報交換しながらあれこれ試食。「うま味が凝縮したお味噌って、どんなビールにも負けないのが驚き」なんて意見も。

IMG_0523

ペアリングを進めるうちに、あちこちから聞こえてきたのは「意外だったけど白味噌とバジル、オンザクラウドの組み合わせがおいしい。甘さと爽やかさの組み合わせって、ビールとリンクする感じ」「どの薬味とも合う白味噌って万能」という声。「コープランド」「デイドリーム」「ジャズベリー」の3種のビールも加わり、それぞれ自分好みのペアを見つけたメンバー。

色もチェックするハナコラボ関西メンバー。
色もチェックするハナコラボ関西メンバー。

結果は想像どおり、白味噌がダントツの人気。ということで〈SVB京都〉ではこの秋(10月予定)、白味噌を使ったメニューが期間限定で登場する。京都ならではの「ビールと白味噌のペアリング」をぜひこの機会に味わおう。

白味噌ベースのコラボメニューが10月から限定発売!

IMG_6438

ペアリングイベントでの人気を受けて〈SVB京都〉で白味噌を使った限定メニューが登場。「白味噌とビールの相性は想像以上」と小栗料理長。

「白味噌のティラミス」780円
「白味噌のティラミス」780円

白味噌を加えることでコクとほんのりした塩味が加わったティラミス。

「ノルウェーサーモンの白味噌マリネ きのこの柚子味噌風味 もろみタルタルソース」1,200円
「ノルウェーサーモンの白味噌マリネ きのこの柚子味噌風味 もろみタルタルソース」1,200円

サーモンには白味噌、付け合わせのきのこには白味噌ベースの柚子味噌、タルタルソースにはもろみ味噌と〈山利商店〉の3種の味噌を使った一皿。

今回お世話になったお店はこちら!

IMG_6181

〈スプリングバレーブルワリー京都〉
大正時代の町家をリノベーションした醸造所併設のレストラン。6種の定番ほか店舗限定のビールも。今回ご紹介したクラフトビールのうち〈スプリングバレーブルワリー〉のビールはHP(https://drinx.kirin.co.jp/)から購入可能です!

■京都府京都市中京区富小路通錦小路上ル高宮町587-2
■075-231-4960
■11:00~23:00(フード22:00LO、ドリンク22:30LO)、日~22:00 無休 
■134席/禁煙
■公式HP http://www.springvalleybrewery.jp/kyoto/

(Hanako1164号掲載/photo : Kunihiro Fukumori text : Mako Yamato)

Videos

Pick Up

夏の風物詩、鵜飼鑑賞を〈星のや京都〉専用の屋形舟「翡翠」で。三味線の生演奏が流れる、1日1組だけの雅な「プライベート鵜飼鑑賞舟」は9月23日まで。忘れられない、 ふたりだけの 夏のバカンス。〈星のや京都〉東京を拠点にする料理家と京都を拠点にするアーティスト、ふたりは数年来の友人。はじめてのふたり旅、選んだ場所は、京都の奥座敷・嵐山。喧騒から離れ、ひっそりとした地で、季節を味わい、いつもとは異なる会話とともに過ごす。Travel 2023.08.31 PR
SP用トップ画像ハナコラボ パートナーが楽しむ、とっておきのホテルステイ実現の理由とは。これからの旅にはホテル提携のクレジットカードがお得! 〈ヒルトン小田原リゾート&スパ〉編。久しぶりに行動制限なしで外出を楽しめる今年は、旅行へのモチベーションが高まっている人も多いのでは。旅で使うお金や日常生活の支払いを一つのクレカにまとめると、ポイントや特典がついてお得に。貯めたポイントを次の旅行でも使えたりするから、クレカ選びは大切。今、旅行好きでコスパや特典重視の人たちにおすすめしたいのは、とっておきのホテルステイを驚くほどお得に実現できてしまうカード。 中でも注目すべきは「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」。料金の上がりがちな週末に世界中のヒルトングループのホテルに一泊無料で宿泊ができる「ウィークエンド無料宿泊特典」などがあり、年会費の元があっという間に取れてしまうと評判です。そこで、旅行好きのハナコラボ パートナーの二人がこのカードを体験してみました。毎日の決済やヒルトンでの滞在などでカードを利用しポイントを貯めている様子や、どんな特典を楽しんだかをリポートします(抽選で100名さまにAmazonギフトコードカード500円分が当たる読者アンケートを実施中。回答は記事の最後から) (PR/ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード)Learn 2023.08.31 PR
ヘアメイクアップアーティスト・草葉妙子さん 〈+CEL〉ランドセル〈+CEL〉インタビューvol.3 (後編) ヘアメイクアップアーティスト・草場妙子さんが受け継ぎたいメイクアイテムのケアの仕方。ランドセルブランド〈+CEL〉と子どもたちへ受け継ぎたいものについて話を聞くインタビュー企画。シリーズ3回目に話を伺ったのはヘアメイクアップアーティストの草場妙子さん。前編で受け継ぎたいものとしてあげてくれた「メイクアイテムのケアの仕方」について、どんなことを知っておくといいのか、教えてもらう。そして〈+CEL〉のランドセルもチェック。普段、使用するメイク道具も試供品はほとんど使わず、必ず店頭でみてから購入して選んでいるという草場さん。もの選びにこだわりを持つプロの視点、そして6年間の小学生ママ経験者として、〈+CEL〉のランドセルはどう評価する?Learn 2023.08.17 PR
ヘアメイクアップアーティスト・草葉妙子さん〈+CEL〉インタビューvol.3 (前編) ヘアメイクアップアーティスト・草場妙子さんがみつけた、 子育てと仕事のちょうどいいバランスの取れる場所。日常使いできるナチュラルなメイクと、メイクをすることのシンプルな喜びを教えてくれる、ヘアメイクアップアーティストの草場妙子さん。彼女でなくては、と指名する女優やモデルも数多い。日々撮影を抱え、スケジュールに追われる中でも新しいコスメアイテムの探求にも余念がない(その様子は彼女のインスタグラムでもおなじみ)。仕事にいつも真摯に取り組む一方で、草場さんは家族を愛するひとりの母でもある。 ランドセルブランド〈+CEL〉と一緒に“子どもに受け継ぎたいもの”を訊くインタビュー企画。今回は、今、中学1年生だという娘さんに草場さんが受け継ぎたいものについて、そして草場さんの子育てに対する今の気持ちを訊く。Learn 2023.08.12 PR