優雅な空間でフレンチを堪能! 開港の地・横浜ならではのランチなら、ミュージックレストラン〈Alte Liebe 横浜本店〉がおすすめ!

LEARN 2018.09.01

西洋文化の入り口であった横浜ならではの、ご褒美ランチとは?アールデコ調の優雅な空間でフレンチが楽しめる、日本大通りのミュージックレストラン〈Alte Liebe 横浜本店〉を、Hanako『横浜ロマンティック』「老舗で食べる懐かしの洋食ランチ。」よりご紹介します。

古都ウィーンのカフェを彷彿させる優雅な老舗店。

Alte Liebe 横浜本店 日本大通り

諸外国の領事館が軒を並べていた日本大通りは、今も歴史的建造物の並ぶ異国情緒あふれる街並みが美しい。その一つ、旧商工奨励館1階にある、内装や調度の細部までウィーンの芸術様式で統一したレストランが〈アルテ リーベ〉。高い天井、アーチを描く柱上部の月桂樹をモチーフにした金の装飾、床や壁に施された正方形の寄木装飾など、1920〜30年代のヨーロッパを席巻したアールデコやウィーン分離派のスタイルで統一された空間は、本場ウィーンの優雅な老舗カフェレストランを彷彿させる。同時代に横浜に建立された旧商工奨励館の建築様式との調和も、横浜らしい店の歴史を物語る。

起源は19世紀初頭に遡るドイツのトーネット社は、曲木(まげき)の技術の開発で知られる家具工房。ビロード張りの座り心地のいい椅子をリニューアル時に特注。
起源は19世紀初頭に遡るドイツのトーネット社は、曲木(まげき)の技術の開発で知られる家具工房。ビロード張りの座り心地のいい椅子をリニューアル時に特注。

起源は19世紀初頭に遡るドイツのトーネット社は、曲木(まげき)の技術の開発で知られる家具工房。ビロード張りの座り心地のいい椅子をリニューアル時に特注。

食事時のピアノやヴァイオリンの生演奏も、オーナーシェフが腕をふるう本格的なコース料理を味わうひと時を華やかな非日常へと誘う。

昼はピアノ独奏、夜はピアノとヴァイオリンの共演を欠かさぬミュージックレストランのスタイルを創業時より守る。写真はオブジェとして置かれた古いオルガン。
昼はピアノ独奏、夜はピアノとヴァイオリンの共演を欠かさぬミュージックレストランのスタイルを創業時より守る。写真はオブジェとして置かれた古いオルガン。

昼はピアノ独奏、夜はピアノとヴァイオリンの共演を欠かさぬミュージックレストランのスタイルを創業時より守る。写真はオブジェとして置かれた古いオルガン。

ランチは3種のコース料理から。「鴨フィレ肉のロースト、焼き野菜とチェリーのコンポート」をメインに前菜とデザート付きのコース「真夏の予感」4,800円より。
ランチは3種のコース料理から。「鴨フィレ肉のロースト、焼き野菜とチェリーのコンポート」をメインに前菜とデザート付きのコース「真夏の予感」4,800円より。

ランチは3種のコース料理から。「鴨フィレ肉のロースト、焼き野菜とチェリーのコンポート」をメインに前菜とデザート付きのコース「真夏の予感」4,800円より。

〈Alte Liebe 横浜本店〉
ミュージックレストランとして1965年創業。旧商工奨励館修復時に内装を一新し2000年リニューアルオープン。ランチコース4,000円~。
■神奈川県横浜市中区日本大通11
■045-222-3346 
■11:30(土日祝12:00 )~14:00LO、17:30~21:00LO 月休 
■80席/禁煙 

Hanako『横浜ロマンティック』特集では、横浜の洋食を多数ご紹介しています。

HANAKO1163_001

(Hanako1163号掲載/photo : Ayumi Yamamoto text : Chiyo Sagae)

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