「具は旬の食材1点のみ!ザクッと感が命の春巻き」|真佑のお弁当奮闘日記 LEARN 2023.01.11

料理研究家のウー・ウェンさんを義母にもち、ウー・ウェンさんのクッキングサロンでアシスタントを務める井上真佑さん。ウー・ウェンさんとの日々の仕事と著書から学び、義母としてのウー・ウェンさんのアドバイスを受けながら、井上さん自身の工夫を加えて作ったお弁当の中身とは?

今月のお弁当はこちら!

【1】結婚式前だったので控えめ(?)に。先生の鶏団子スープはボウル1個で簡単に出来るのでおすすめです。
【2】結婚式前控えめメニューPart2。豆乳が得意ではなかったのですが、先生に「よく煮るのがポイント」と教えてもらい作ったところ、とてもおいしくて大好きになりました。
【3】エリンギは細切りにして炒めるとおいしいです!5本は食べられるかも?と思うほど、ぺろりと平らげてしまいました。
【4】本当に本当に花巻(中国の蒸しパン)が好き。花巻は白米と一緒で、おかずがあれば永遠に食べられます。
【5】ほうれん草の和え物といえば胡麻和えだった私にとって、ほうれん草のマスタード和えは衝撃でした。辛味が気持ちよくて、どんどん食が進みます。

今月の問題作「春巻き」

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私は昔から春巻きが大好きなのですが、考えてみれば、食べたことがあるのは五目春巻きかエビ春巻き。一方、先生の春巻きは、アスパラやインゲン、エビ、ホタテなど、旬の素材の1点巻き!味付けは塩・胡椒だけなのに、とてもおいしいのです。初めて食べたときは本当に驚きました。これを習得したいのですが、うまくいかず…。

1.真ん中より下に具材を置きます(今回はホタテに少量のレモン)。
2.一巻きします。この時点で何かが違う?左右対称ではない。
3.空気を抜きながら、底辺に合わせて両端を折ります。
4.3点にのりをつけて巻き巻きしたら、揚げます。

3の段階で底辺に合わせて皮を折ると、4で巻いたときに左側がぴょこんと出てしまうんですよね、うーん。とりあえず間があかないようにしっかりくっつけて揚げます。揚げると油が跳ねました。なぜ?水分が出ているのか?避難しながら揚げること約5分(床まで油でべとべとになりました)。空気を抜くように巻いたのに、切ってみると空洞があってショック。つまみ食いしてみると、先生の春巻きのザクッと感がないことにまたまたショック。でも、味はおいしかったです(味付けはシンプルなので失敗なし)。
いつかザクッの秘密を教えていただきたいです!

今月の義母とのひとコマ「念願の結婚式を挙げました」

今月ではないのですが、先日、ようやく結婚式を挙げました!2020に結婚し、やるならとことんやりたいと思っていたので、コロナが少し落ち着くまで待機し、ようやく実現。先生は披露宴でチャイナ服をチョイス。先生と先生のお姉さまに挟まれて、家族3人で歩く夫の姿は幸せそうでした。

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