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ゴールデンウィークにおすすめ! シックな陶器に自然派パン屋さん。休日はゆっくり、ほっこり【益子】へぶらり旅! Learn 2018.04.03

インテリアの中でも、小さいけれど日々の暮らしを和ませ、おいしく楽しくしてくれるのが器。使いやすくてハイセンス。普通なようで一味違う。そんな器を求めるなら、そうだ、益子へ!歴史に触れ、おいしいパンやコーヒーを探しつつ、益子の町を満喫しよう。

1.ハイセンスな器を探すならやっぱり、ここ〈starnet〉

郡司庸久の急須(奥)12,000円、鈴木稔のマグカップ(中央)2,800円など。使いやすく美的。
郡司庸久の急須(奥)12,000円、鈴木稔のマグカップ(中央)2,800円など。使いやすく美的。

1998年、静かな益子の町にオープンして以来、自然と土地と現代の暮らしの調和を発信し続けるライフスタイルショップ。カフェ、地元食材を扱う食品売り場、オリジナルや地元作家の陶器を扱うストアを巡り、ゆっくり半日過ごせそう。心地よい空間づくりも必見。

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木の温もりを感じさせるカフェ空間。

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オーガニック食材のランチ「おぼろ豆腐丼」1,200円(税込)。

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〈starnet〉
■栃木県芳賀郡益子町益子3278-1
■TEL 10285-72-9661
■11:00~18:00 木、第1水休 
■27席/禁煙

2.森の中のオアシスのようなセレクト陶器のギャラリー〈もえぎ本店〉

益子在住の女性作家、堀中由美子(右上)各1,800円、村田亜希(右下)1,600円~や、人気作 家石岡信之の新作(左)600円~も豊富。
益子在住の女性作家、堀中由美子(右上)各1,800円、村田亜希(右下)1,600円~や、人気作 家石岡信之の新作(左)600円~も豊富。

益子の作家を中心に、陶器ほか家具など、感度の高さが人気のギャラリー。気鋭の作家の単独展示も多く、いつ訪れても発見がある。テラス付きのカフェや併設のアトリウムなど、森の息吹を感じさせる建築も空間設計を手がけるオーナーならでは。

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若手作家の単独展示を催す広々とした空間。

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森を満喫させる開放的な建築も必見。

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好きなマグに入れてもらうコーヒーを、カフェのテラスで。

〈もえぎ本店〉
■栃木県芳賀郡益子町上大羽堂ヶ入2356
■TEL 0285-70-8111 
■10:30~17:00 水休 
■10席(テラス席あり)/分煙

3.町散策でお腹が空いたら極上のナチュラルパンを〈Natural Bakery 日々舎〉

益子 Natural Bakery 日々舎

おやつやお土産に立ち寄りたい小さな小さな手作りパン屋。扉を開けると、柔らかなパンの香りに包まれた極小の売り場が現れる。国産小麦を使い、自家製酵母でゆっくり発酵させて焼く本格的なハードパンやベーグルは、噛みしめれば麦の甘みが口に広がる。益子に移住した池田絵美さん・健さん夫妻の手作り自然酵母パンだ。

パン・ド・カ ンパーニュ480円(税込)
パン・ド・カ ンパーニュ480円(税込)
酵母マフィン ・苺280円(税込)
酵母マフィン ・苺280円(税込)
ほうれん草とアーモ ンドのベーグル230円(税込)
ほうれん草とアーモ ンドのベーグル230円(税込)
益子 Natural Bakery 日々舎

〈Natural Bakery 日々舎〉
■栃木県芳賀郡益子町益子4283-5 
■TEL なし
■11:00~17:00 日月休 
■HP:nichinichisha.com

4.普段着の益子に出会えるカフェ&イベント空間で一休み〈ヒジノワ CAFE &SPACE〉

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空間も什器もランチも全て手作りのコミュニティの活動が見逃せない2009年、第1回のアートイベント「土祭」時に、旧市街地の建物を有志で改装して誕生したコミュニティ空間。その後もギャラリーとしてユニークな展覧会やイベントを多数開催している。週に数回、有志のお母さんたちによるランチが好評のカフェも運営。

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益子の作家の器で出されるコーヒー。

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元信用金庫だったというレトロ建築も魅力。

〈ヒジノワ CAFE &SPACE〉
■栃木県芳賀郡益子町益子1665 
■TEL 0285-81-7380
■不定期営業 
■22席/禁煙 
■HP:hijinowa.net

4.濱田庄司が生涯をかけて集めた、“暮らしの美”を彩る空間と器。〈濱田庄司記念益子参考館〉

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民藝運動を推進した陶芸家、濱田庄司の自邸、工房を元に改築し、氏の最晩年1977年に開館。関東の古い建造物の移築、国内外の工芸品2,000点など、全て濱田自身が収集し、制作の参考にしたという空間と展示物。益子巡りに必須の美術館だ。

〈濱田庄司記念益子参考館〉
■栃木県芳賀郡益子町益子3388 
■9:30~17:00 月休
■TEL 0285-72-5300
■HP:www.mashiko-sankokan.net

(Hnako1152号P40.41掲載/photo : Yoko Tajiri illustration : Itsuko Suzuki text : Chiyo Sagae edit : Kahoko Nishimura)

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