「ピーマンとお肉が入っていれば青椒肉絲!」|真佑のお弁当奮闘日記 LEARN 2022.10.12

料理研究家のウー・ウェンさんを義母にもち、ウー・ウェンさんのクッキングサロンでアシスタントを務める井上真佑さん。ウー・ウェンさんとの日々の仕事と著書から学び、義母としてのウー・ウェンさんのアドバイスを受けながら、井上さん自身の工夫を加えて作ったお弁当の中身とは?

今月のお弁当はこちら!

【1】ささみの棒棒鶏、きゅうりの梅あえ、トマトと卵のスープ、玄米、梨。トマトと卵のスープは簡単で味の失敗もないので、私の人生のお供です。
【2】蒸し豚、豆板醤+黒酢たれ、卵焼き、トマト、わかめのみそ汁、黒米入りご飯、ヨーグルト、キウイ+枸杞の実。蒸し豚はもう少し薄く切ればよかったなと、食べながら後悔。
【3】牛肉の青椒肉絲、クレソンサラダ、トマトとかぼちゃのスープ、ゆで卵、白米。かぼちゃは小さい頃からあまり好きではなかったのですが、スープにすると最高なことを学びました!
【4】焼き鮭、卵と海苔のスープ、サラダ、黒米入りご飯。野菜を食べたい!けど家にサラダを作れる野菜がなかったので購入。いろんな野菜を一気に食べられるのは贅沢ですよね。作れるものは作り足りないものは追加で買うとことも多いです。
【5】豚肉しょうが焼き、鶏手羽とトマトのスープ、黒米入りご飯、ヨーグルト+枸杞の実。トマトはどんな出汁にもあう万能な子でたくさん使ってしまいます。
【6】マグロ丼。先生とサロンの買い出しに行ったときにマグロの刺身を発見。先生の自宅で簡単に漬けにしてもらい、丼に盛りました。先生のお家の白米を分けてもらうこともあります。

今月の問題作「鶏の青椒肉絲」

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先生が作ったものとのギャップが大きかったもの、またうまくいかなかったものを1ヶ月に1品ご紹介します。初回は「鶏の青椒肉絲」。青椒はピーマン、肉絲は肉の細切りの意味。ピーマンとお肉が入っていれば青椒肉絲!他に素材は必要なし!が、ウー・ウェン流。何種類もの食材を用意して、それを切る作業が苦痛で、また余った食材を使い切る自信がない私にはぴったり。また、素材ごとに炒めるのに最適な時間も異なるので、たくさんの素材を炒めるということはつまり難易度が上がるそう。

今回の難所は何と言っても鶏肉の細切り。繊維にそって薄切りに、その後細く切る。レシピ通りに切った私の結果がこちら。これじゃ絲(細切り)じゃないし、長さがバラバラじゃない!そんな先生の声が聞こえてきます。一緒に炒めるピーマンとも長さを揃えることが重要なことはわかっているのですが…。味も先生が作るほどパンチがないような。
先生が作る鶏の青椒肉絲は味がしっかりついていてご飯にもおつまみにもぴったりな一品で、お友達にも振る舞いたいのですがうまくいかず。いつか先生にポイントをもう一度しっかり聞きたいと思います。

今月の義母とのひとコマ「豚肉パーティー」

先日、先生の自宅で豚肉パーティーを開催しました。そのときのひとコマ。とっても大きいアイスバインが登場し、いざ実食!ということで、先生と仲良しのHanako杉江編集長が切ってくださったのですが、動きが完全に一致!まさにアーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)ね。「私は泳げないけど!」と先生。家族で大爆笑な1日でした。

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