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【私が愛するコーヒー時間。】 〈山食音〉店主・東 岳志さんが愛するコーヒー時間。「軽さを追求した道具で、山の絶景と共に楽しむ。」
LEARN 2022.05.14
忙しい日々の中でのコーヒーブレイクが頭をクリアにしたり、自分らしさの輪郭に気づけたりする日常のスイッチに。十人十色の楽しみ方を伺った。今回は、〈山食音(やましょくおん)〉店主・東 岳志さんの愛するコーヒー時間を教えてもらいました。
![イタリア〈パッサラックア〉のコーヒー豆などを愛用する。 イタリア〈パッサラックア〉のコーヒー豆などを愛用する。](https://img.hanako.tokyo/2022/04/29232648/coffeew_1178-1024x1536.jpg)
山登りは両親に連れられ幼稚園の頃から。大学時代には次第に自分でも登るように。「山では糖分補給が必要でチョコレートを食べることも多くて、コーヒーも必然的に欲しくなります。泊まった日の朝は、起き抜けの一杯を。沢で冷やしてアイスコーヒーも作り、水筒に入れて携帯します」と山とは切り離せないものだという。
道具は〈MUNIEQ〉のテトラドリップや〈JINDAIJI MOUNTAIN WORKS〉のクッカーなど、軽量化を追求し厳選。「自然の中でゆっくりするのも、山に登る大きな目的。ミルで豆を挽く、お湯が沸くのを待つ、そんな時間も山を楽しくさせてくれるのです」
Profile…東 岳志(あずま・たけし)
南インドのミールスを中心としたベジ食堂と、登山用具ブランド〈山と道〉のショップを兼ねた京都〈山食音〉店主。サウンドエンジニアとして映画や演劇の録音・音響も手がける。