キラリと光るエレガントな「大人のアフタヌーンティー」。 〈ANAインターコンチネンタルホテル東京〉で「金継ぎアフタヌーンティー」。
〈ANAインターコンチネンタルホテル東京〉の〈アトリウムラウンジ〉で「金継ぎアフタヌーンティー」を10月1日(金)~2022年1月31日(月)の期間限定で提供。日本の伝統的な修復の技術「金継ぎ」をテーマにした優雅で華やかな「ホワイト&ゴールド」のチョコレートの饗宴をレポート。
〈ANAインターコンチネンタルホテル東京〉のロビー中央にある〈アトリウムラウンジ〉で日本の伝統的な修復の技術「金継ぎ」をテーマにしたアフタヌーンティーを提供。「金継ぎ」は、古くなったり欠けてしまったりした器を漆で接着し、金粉などで装飾して仕上げる“修復技術”のこと。
同ホテルの「クラブインターコンチネンタルルーム」のインテリアは「金継ぎ」をコンセプトにしたデザインになっています。そんな、金継ぎで蘇った美しい器を愛でるようなひと時をアフタヌーンティーで楽しめます。
まずは、同ホテルのスタッフによるイラストが添えられたメニューをチェック。
全部で13種類のプチガトーと4種のセイボリーが楽しめます。
金継ぎとスイーツが好きな私。どんなスイーツたちと出会えるのか、メニューを眺めながらワクワク。
ドリンクは26種類のドリンクの中から好きなものが選べます。
アフタヌーンティーといえば「紅茶」。アトリウムラウンジでは、ドイツの最高級品質で知られる「ロンネフェルト」の紅茶が楽しめます。
最初の一杯は、アッサムティーがベースの「アイリッシュウイスキークリーム」。 ウイスキーのような芳醇な味わいが楽しめるお茶は、深まる秋のティータイムにピッタリ。
「金継ぎ」をイメージした特製スタンドにのせたプチガトーは芸術品。
黒い板に金継ぎのような模様が入った特製のスタンドには、ホワイトチョコレートをベースに、金箔や金粉のソース、パールパウダーなどで飾り付けた華やかなムースやケーキ、マカロンなどのプチガトーがのせられています。
セイボリーはヤリイカのゼリー寄せ、ホタテとトリュフ 豆乳バンズ、スモークサーモンロール、チキンとクリームチーズサンドの4種。
神聖で美しい「白」と、気品と華やかさを合わせ持つ「ゴールド」のスイーツを堪能。
球体のホワイトチョコレートの上でキラリと光るアラザンを摘まんで開けると中にはクリーミーなカスタードクリームとフレッシュなベリーが詰まっています。ベリーの酸味とカスタードのまろやかな味わいを楽しんだ後は、器も食べられます。
「ミニチョコレートコーンと金柑コンポート」は、金柑のコンポートを丸ごと口に放り込むと、ジューシーな果肉が飛び出し、ホワイトチョコレートと混ざり合います。金柑とホワイトチョコレートの相性が絶妙。
深みのある上品な味わいのフランス産の栗を使ったモンブランに、金継ぎを表現したホワイトチョコレートのディスクがのった秋らしいスイーツ。
さまざまな食感とチョコレートのコクが楽しめるプチガトー。
2段目は、チョコレートマカロン、ホワイトチョコレートとバニラのムース、フェレロ ロシェ、レモンゼリーとホワイトチョコレートパンナコッタ、ホワイトチョコレートドーム、ビターチョコレートムース。
とろけるようにミルキーなホワイトチョコレートを堪能。
そしてやっぱりアフタヌーンティーで大事なのは「スコーン」。
ホワイトチョコレートとさつま芋を練り込んだ「チョコレートスコーン」は、表面にホワイトチョコレートと金粉でコーティングされています。コーティングのチョコレートは、口に入れた途端に体温でスーッと溶け、しっとりとした食感のスコーンが味わえます。
季節感とゴージャス感を織り交ぜた「セイボリー」。
アフタヌーンティーには「サンドイッチ」も欠かせません。
ゴールドのペーパーで包まれているのは、鶏胸肉と黒胡椒入りのクリームチーズを巻いたサンドイッチ。低温調理で柔らかくしっとりと仕上げた鶏胸肉の食感が楽しめます。
アトリウムラウンジの優雅な雰囲気の中で味わうアフタヌーンティーは、芸術品を愛でるような気分も味わえました。ひときわ美しくて甘美な時間が過ごせる「金継ぎアフタヌーンティー」。秋に行きたい場所の1つに入れてみてはいかが?
〈ANAインターコンチネンタルホテル東京〉
■~2022年1月31日(月)
■東京都港区赤坂1-12-33
■03-3505-1111
■11:00~17:00(最終入店)※2時間制、ラストオーダーは30分前
■ 1名 6,588円 ※税サ込
■公式サイト