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希少な地鶏鍋も気になる。 4つの貸切温泉を湯巡り!静岡・梅ヶ島温泉〈湯の島館〉の魅力とは?
歴史ある温泉地、静岡・梅ヶ島温泉に佇む温泉宿〈湯の島館〉。湯巡りしたい4つの貸切温泉に、希少な地鶏の駿河軍鶏鍋…わざわざ足を延ばす価値ありの、おすすめ温泉宿をご紹介します。
手作りの草餅が、ほっこりお出迎え。
![和モダンを取り入れた客室。ハンギングチェアのある部屋は人気。 和モダンを取り入れた客室。ハンギングチェアのある部屋は人気。](https://img.hanako.tokyo/2019/01/18162021/ede61e681030110e3132fa61dc8ee0ba.jpg)
![手作りの草餅が、ほっこりお出迎え。あんこも手作りの自家製草餅は、よもぎがたっぷり 手作りの草餅が、ほっこりお出迎え。あんこも手作りの自家製草餅は、よもぎがたっぷり](https://img.hanako.tokyo/2019/01/18162453/59a7f8f2cafc0c677598beba9be62c62.jpg)
開湯1,700年の歴史がある梅ヶ島温泉は、標高1,000メートルの谷間に10軒の宿が寄り添う小さな温泉地。そこに立つ〈湯の島館〉で味わえるのは、このあたりで生産される希少な駿河軍鶏の鍋がメインの、地元食材をふんだんに使ったコース。
ここでしか味わえない駿河軍しゃも鶏鍋。
![梅ヶ島温泉〈湯の島館〉 梅ヶ島温泉〈湯の島館〉](https://img.hanako.tokyo/2019/01/18162030/0c2b2a94b451309ffdc8c2103344c226.jpg)
一般のブロイラーの2倍以上の日数をかけてじっくりと育てる駿河軍鶏。エサの緑茶効果で健康でおいしい鶏に育つ。駿河軍鶏のガラで時間をかけてとったスープもたまらないおいしさ。このエリアは山葵栽培の発祥の地で最古の山葵畑がある。駿河軍鶏との相性も抜群な地元産山葵が鍋コースには丸々1本登場。
静岡産緑茶で育てる駿河軍鶏は、肉の張りがよく、絶妙な歯ごたえとまろやかな風味が特長。この地の特産品、安倍山わさび葵をすりおろし、取り皿に適量入れて食べる軍鶏やスープは、箸が止まらないおいしさだ。
タイプの違う4つの温泉を貸し切りで。
![風林火山と名付けられた4つの貸し切り風呂。「風の湯」は五右衛門風呂と畳を敷いた浴室が特徴。 風林火山と名付けられた4つの貸し切り風呂。「風の湯」は五右衛門風呂と畳を敷いた浴室が特徴。](https://img.hanako.tokyo/2019/01/18162211/8e2d9e7030da7096c9fad1012396b176.jpg)
![「林の湯」は檜の丸い浴槽。 「林の湯」は檜の丸い浴槽。](https://img.hanako.tokyo/2019/01/18162026/955e32f288fd7cc8f2242920944bc8aa.jpg)
![浴槽の手前に囲炉裏がある湯上がり処を配した「火の湯」。 浴槽の手前に囲炉裏がある湯上がり処を配した「火の湯」。](https://img.hanako.tokyo/2019/01/18162035/2c028167146e9e3bd69ff877a5e2b2be.jpg)
![岩で作られた洞窟風呂の「山の湯」は半露天。 岩で作られた洞窟風呂の「山の湯」は半露天。](https://img.hanako.tokyo/2019/01/18162456/0d5b60ad7ad5f56eba70668165f023c3.jpg)
趣が異なる4つの貸し切り風呂で湯巡りすると、肌がしっとりすべすべになるので「美女づくりの湯」とも呼ばれる温泉を堪能し、お鍋を囲む幸せな時間。ちょっと遠いけれど、足を延ばす価値は絶対にある。
〈おもいでの宿 湯の島館〉
奥深い山が連なる静岡県と、山梨県との県境に位置する秘湯の宿。JR静岡駅からバスで約1時間45分、「梅ヶ島温泉入口」バス停から徒歩1分。またはJR静岡駅よりレンタカーで約1時間。
■静岡県静岡市葵区梅ヶ島5258-7
■054-269-2032 梅ヶ島
■6部屋
■IN/14:00 OUT/10:30
■1泊/16,000円~
(Hanako特別編集『一泊2日からの元気をもらう週末旅。』掲載/photo : Kanako Nakamura text : Riko Saito)