朝活は三文の徳。 朝9時前から営業中。喫茶店好き必見!朝活ができる東京の喫茶店4軒 FOOD 2019.06.16

東京に遊びにきたお友達とお出かけするなら、朝活がオススメです。朝から美味しい朝食を食べてゆっくりしてみてはいかがでしょうか?今回は早朝から空いているオススメ喫茶店をご紹介します。1日を有意義のあるものにして色んなところへ連れ出そう!

1.驚くほど軽くて上品な深煎りコーヒーが楽しめる〈珈琲亭 ルアン〉/大森

アンティーク家具や調度品を配した、意匠を凝らした造り。変色した壁が歴史を物語る。
アンティーク家具や調度品を配した、意匠を凝らした造り。変色した壁が歴史を物語る。

大森駅の商店街に突如現れる西洋風の建物。1971年の創業から町の顔として愛され、ノスタルジックなムード漂う店内のカウンターにズラリと並んだサイフォンがフル稼働。

rouen_0020-768x1152

攪拌も大事なポイントのひとつ。コーヒーの粉とお湯を専用の竹ヘラでよくなじませることで、香りを立たせる。深煎りを細挽きした豆を使い、1分前後で素早く抽出。深煎り特有の芳ばしい香りを残しつつも、ほどよい酸味を感じる軽くて爽やかな味わいが美味。

rouen_00641-768x512

13時までの特別モーニングセット。各コーヒーに+100円で、トーストと卵が付く。

(Hanako1150号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)

2.伝統のネルドリップが代々受け継がれる〈トリコロール 本店〉/銀座

tricoroll_0001-768x512

〈木村コーヒー(現キーコーヒー)〉の創業者が1936年に開店。名物は中南米の標高が高い山で収穫された良質な豆を使った「アンティークブレンドコーヒー」。豆の酸味を残すように抽出する独自のネルドリップ方式を採用。

tricoroll_0025-768x1152

コーヒーの抽出には、オリジナルのロト(ドリッパー)とネルを使用。〈トリコロール〉では昔から沸騰したお湯で淹れる。ゆっくりと落とすことで、深いコクが際立つ。創業時のメニューを復活させたエクレアとも好相性。

tricoroll_0085-768x512

ファンが多い「アンティークブレンドコーヒーとエクレアのセット」1,250円(税込)。

(Hanako1150号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)

3.厚さ3センチでもペロリ。ふわふわホットケーキを。〈ニット〉/錦糸町

錦糸町 ニット

「かつてこの場所がニット工場だったから」。そう店名の由来を教えてくれたママと娘さん、お孫さんの3代が働くこの店。

117-768x512

名物の分厚い「ホットケーキ」750円は、勤続40年以上のチーフが作る職人技が冴える一皿。セルクルを使い、ふっくら&しっとりに仕上げたホットケーキはアツアツ&滑らかな表面からバターが滑らないよう爪楊枝で留めているのもご愛嬌。

(Hanako1150号掲載:photo : Kanako Nakamura text : Kimiko Yamada cooperation: Rina Nambe)

4.選びきれないモーニング!浅草めぐりのスタート地点に。〈昔ながらの喫茶店 友路有 浅草店〉/浅草

ホール係の制服は赤羽本店 とおそろい。店内には自由に 読める貸し出し本の書棚も。
ホール係の制服は赤羽本店 とおそろい。店内には自由に 読める貸し出し本の書棚も。

モーニングメニューの数が尋常じゃない。15種類もあれば、誰だって満足のいく朝食になるはず。

DSC0004_atari_1

「ミックスモーニングセット」630円は中でも人気だ。川口葉子さんいわく「ファミレスに通じる使い勝手の良さ」が魅力だが、もちろんそれはおいしさあってのこと。砥部焼で特注するコーヒーカップまでこだわりが。

「チョコレートパフェ」(980円)(全て税込)
「チョコレートパフェ」(980円)(全て税込)

フレッシュな果物とチョコソースにキュン。

(Hanako1144号掲載/photo : Tomo Ishiwatari styling : Satsuki Shimoyama hair&make : Kanako Hoshino text : Kahoko Nishimura)

Videos

Pick Up