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お店の歴史が、美味しさの証。 懐かし洋食、食べるなら新橋へ。絶対食べたい老舗のオムライス&ナポリタン。
懐かしの洋食を食べるなら、新橋へ。老舗の洋食店が軒を連ねる中から、オムライス、ナポリタンで有名なお店を4店ピックアップ。一度は味わいたい、伝統の味です。
1.明治18年に食材店として創業。〈むさしや〉
![musashiya_0001_atari musashiya_0001_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/06/musashiya_0001_atari.jpg)
明治18年に食材店として創業。洋食メニューの味は、店主・鈴木昌樹さんの大叔父のコック時代のレシピがベースになっているという。
![オムライス(味噌汁付き)700円(税込) オムライス(味噌汁付き)700円(税込)](https://img.hanako.tokyo/2018/06/musashiya_0028_atari.jpg)
(Hanako1156号掲載/photo : Michi Murakami text : Yukari Akiyama)
2.銀皿にテンションがアップ〈カフェテラス ポンヌフ〉
![247 247](https://img.hanako.tokyo/2018/05/247.jpg)
ケチャップたっぷりの濃厚系。焼き目をつけながら強火で炒めるので、甘みが引き出されて優しい味に仕上がっている。
具材が少ないのも特徴のひとつで、プラス150円で大盛りに。粉チーズをたっぷりとかけて、というのもまたオツ。650円
![155 155](https://img.hanako.tokyo/2018/02/155.jpg)
1967年の創業時から変わらない味は、麺は茹でおきしたものを使い、もちもちで軟らかい。女性ひとりで訪れるお客さんも多く、ランチ時には長蛇の列ができるほどの愛されぶり。
ナポリタンにトマトソースがかかったハンバーグがのっている「ハンバーグスパゲティ」も人気。
(Hanako1127号掲載:photo:Motokazu Hara text:Asami Seo)
3.大正13年創業の伝統の一皿。〈restaurant YAMAGATA〉
![1015 1015](https://img.hanako.tokyo/2018/02/1015.jpg)
大正13年創業、名店の人気ランチ。
![923 923](https://img.hanako.tokyo/2018/04/923.jpg)
白身魚のフライ付きで、中はチキンライス。ランチで食べられるのは金曜のみ。別にポテトサラダも。1,000円(税込)
(Hanako1142号掲載:photo : Mariko Tosa text : Miki Konno)
4.シンプルな中にこだわりが〈POWA〉
![1012 1012](https://img.hanako.tokyo/2018/02/1012.jpg)
具は玉ねぎ、ハム、ピーマン、マッシュルームという正統派。トマトの味は強いものの、酸味控えめ。炒める際に箸で混ぜることで、ソースと麺がよく絡む。
しっかりと水分を飛ばしながら炒めて風味を濃縮させることで、口に入れた途端に濃いケチャップの味が広がっていく。麺はイタリアのメーカー「メヌッチ」のコシが強い1.8㎜を使い、冷めてもおいしくいただける。690円
![920 920](https://img.hanako.tokyo/2018/02/920.jpg)
店主が、“自分がまかないで食べるのに飽きないものにしたい”と研究を重ね、今の味に。
開店当初に提供していたナポリタンは水分が多いタイプだったのを、現店主が炒めるものに変更したのだとか。