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特別な日にもぴったり。 ランチもディナーもゆったりと。中央線沿線の絶品グルメ【高円寺〜吉祥寺編】 Food 2018.05.20

最近は若者からの支持もアツイ「高円寺」から、ディープな魅力満載の「阿佐ヶ谷」やグルメの集まる街「西荻窪」、言わずと知れた人気タウン「吉祥寺」まで数々のおしゃれエリアが沿線にある中央線。休日は中央線沿線のグルメさんぽに出かけてみませんか?

【高円寺】こだわりの紅茶と、おこわに舌鼓〈サルトリイバラ喫茶室〉

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古いビルの階段を上りドアを開けると、ブリティッシュグリーンの壁に囲まれた静謐な雰囲気に背筋が伸びる。未就学児や4名以上の団体客はお断り。「あえて非日常的な空間にしたのは、五感を研ぎ澄まし、国産紅茶のおいしさを感じてほしいから」と店主の中野さん。

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日本各地の茶園を巡り、信頼のおける生産者が育てた無農薬・有機栽培の茶葉を厳選。ポットサービスの紅茶730円~。おやつと一緒に注文するとお茶100円引き。

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紅茶に合わせて作られる薬膳仕立てのおこわなどの食事やおやつも国産食材にこだわり、優しい味わいに心が和む。自然栽培のもち米で作る「鶏おこわ」850円。薬膳スープ+150円

(Hanako1150号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Emi Suzuki)

【阿佐ヶ谷】ピザのプロが作り出す本場の味わい〈Lupi32〉

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国際的なピッツァのコンクールで優勝した経験を持つスゴ腕店主、志賀和馬さんのお店。ナポリの伝統的なピッツァ作りを継承しつ、日本人の体に合うよう軽やかにアレンジしている。

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おすすめは、ナポリピッツァの定番「マルゲリータ」1,300円。ワインはソムリエが厳選。グラスワイン600円~。20種ほど抜栓。

(Hanako1121号掲載:photo:Shin-ichi Yokoyama text:Mutsumi Hidaka edit:Kei Sasaki)

【西荻窪】旬の味わいを楽しむフレンチ〈食堂くしま〉

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イタリアでのホームステイや、カフェで腕を磨いた、くしまさんとお姉さんが切り盛りをしている。ふたりの空気感がとっても心地いい。

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メニューは月替わりコース5,500円のみ。オーガニック野菜を中心に、旬の味わいを料理に託した一皿は、どれも組み合わせの妙に驚かされる。

こちらは10月のコースの前菜の「ビーツ、柿、生姜」。テーマである「紅葉の色合い」を感じられる、秋が香る一皿。

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この時のデザートは「洋梨、バニラ、ミント」で爽やかに。最初に渡される献立表には、食材が記されているだけなので、サーブされた時の感動はひとしお!

(Hanako 1123号掲載/photo:Tomoo Ogawa text:Emi Suzuki)

【吉祥寺】まさに吉祥寺を代表する老舗のカレー〈まめ蔵〉

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今年で39年目を迎える老舗カレー店。オーナーの南椌椌さんが荻窪で営んでいた喫茶店で作っていたというのが名物のカレー。

全メニューが一皿になった、お好みのお肉、野菜、豆カレーを合わせ、ゆで卵をのせたカレー「スペシャル」1,130円。珈琲450円。
全メニューが一皿になった、お好みのお肉、野菜、豆カレーを合わせ、ゆで卵をのせたカレー「スペシャル」1,130円。珈琲450円。

おいしさのポイントは大量のタマネギ。4.5 キロのタマネギを長時間火にかけて凝縮し、たっぷりのワインと独自に調合したスパイス、ジュース状にした野菜を入れて煮込んだルーは、長年、南さんや歴代の店長が試行錯誤を繰り返し完成させたもの。

全メニューが一皿になった、お好みのお肉、野菜、豆カレーを合わせ、ゆで卵をのせたカレー「スペシャル」1,130円。珈琲450円。食べやすく、食べ飽きない、その味わいのカレーを求めて、今日もオープン前にはすでに行列が!

(Hanako1129号掲載:photo:Kanako Nakamura illustration:Kenta Kaido text:Kimiko Yamada)

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