イタリアンにはやっぱりイタリアワイン!
神泉〈AURELIO〉が厳選したグラスワイン3種
イタリアの郷土の味とワインを、1杯1皿から気軽に楽しめると評判の神泉の〈AURELIO〉。オーナーを務める大本陽介さんにオススメのグラスワイン3種を提案してもらいました。
イタリアワインは料理と一緒に、季節感も味わって。
「温暖化の影響を鑑みて、ドイツやオーストリアなど、冷涼な産地のワインを加えていますが、やはり8割強はイタリアワインで、ぜひ料理と合わせて楽しんでいただきたい」(大本陽介さん)
「グラスワインは常時約10種前後。味わいの幅はもちろん、気候や料理の食材に合わせた季節感のある提案を心がけています。なので今回は、秋深まる今の時季におすすめのワインです」(大本陽介さん)
セレクトしたのはこの3本!
〈AURELIO〉オーナーの大本陽介さんセレクトのグラスワイン3種を紹介します。
※[口開け日]2023年10月28日~(なくなり次第終了)
1.エツィオ・チェッルッティのマック・フォル 2020(白)
エツィオ・チェッルッティのマック・フォルは、モスカートという、通常甘口ワインを造るぶどうをマセレーション(果皮や種ごと漬け込む)して発酵させる辛口白ワイン。辛口といっても、こっくりと柔らかで、秋の一杯目にぴったりです。モスカートは香りも華やかなので、ビギナーの方にも喜ばれるんですよ。
2.ボナヴィータのファーロ 2016(赤)
ボナヴィータは、シチリアで最も歴史ある産地・ファーロで三代続く畑を引き継いだ若き生産者ジョバンニのワイナリー。ネレッロマスカレーゼ、ネレッロカプッチョという地品種をブレンドした赤ワインは、十分な熟度とロゼのような飲み心地のよさがあります。
3.パオロ・ヴォドピーヴェッツのソーロ 2014(白)
パオロ・ヴォドピーヴェッツは北東部、フリウリ= ヴェネツィア・ジューリア州でヴィトフスカというぶどうだけで勝負する造り手。ソーロはグランクリュで、少し熟成したバックヴィンテージを味わっていただきたい。2014年は雨の多い年でしたが、張り詰めたテンション、シリアスさと柔らかさをきちんと備えています。あらゆる料理に寄り添う〝俺たちのワイン〞です。
AURELIO(アウレリオ)
住所:東京都渋谷区円山町16-1
TEL:03-6755-6037
営業時間:17:00~24:00LO
定休日:日休
席数:21席
HP:https://aurelio-shibuya.com/