“爆盛り”最高!! お酒のおつまみにうってつけ!シャキシャキねぎグルメが楽しめる4軒 FOOD 2018.05.04

若い女の子の間ではクリームの爆盛りが当たり前…だけど酒飲みさんの“爆盛り”といえばネギ!シャキッと歯ざわりが心地よい青ネギをたっぷり使った一皿でぐいっと。お酒のつまみにも最高なグルメを堪能できるお店を4軒ご紹介します。

1.たっぷりのネギをどじょうに乗せて。〈駒形どぜう 浅草本店〉/浅草

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浅草きってのどじょう料理専門店。建物は昭和39年に再建されたが、店構えは古きよき時代を思わせる。
下足番に札をもらう、江戸の文化が残っているのもおもしろい。

炭火を使う「どぜう鍋」(1人前)。煮詰まってきたら割り下を足して。
炭火を使う「どぜう鍋」(1人前)。煮詰まってきたら割り下を足して。

どじょうはお酒をかけ、2種を合わせた甘味噌で煮込んで下ごしらえ。味噌は創業時から、老舗〈ちくま味噌〉が作るここだけのもの。ネギをたっぷりのせてつまむと、じんわり煮詰まったどじょうの身がとろんととろける。時たま感じるごりっとした骨の歯応えも心地いい。お好みで七味と山椒を。

(Hanako1144号P36掲載/photo : Akiko Mizuno, Shinichi Yokoyama (Asada, Sankaku, Maeda) text : Wako Kanashiro)

2.東京の食通を唸らせる至極の一杯〈丸香〉/神保町

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開店から閉店間際まで行列が絶えない。香川出身の店主・谷口さんが目指すのは、行き届いたサービスも含めた“香川の日常食”。出来たてのベストな状態を食べてもらうため、注文を取るタイミングや、麺を茹でる量・時間、全てを計算し尽くしている。食材へのこだわりも並でない。

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人気の「冷やかけ」420円(税込)は、かけダシが、いりこの状態によって削り節の配合を変更されている。麺は~ 5 分おきに注文に応じて調節した量を茹でいつもベストな状態で提供。トッピングのネギは香り際立つ香川の青ネギを使用。伝統的な讃岐うどんのコシ強麺とシャキシャキネギの、食感のコントラストがいい。

(Hanako 1123号掲載/photo:Takeharu Hioki, Shinichiro Fujita(vending machine) text:Haruka Koishihara edit:Chiyo Sagae)

3.徳島の新鮮な味覚にたっぷりネギ。〈なかみち名西酒蔵〉/三軒茶屋

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徳島の郷土料理を味わえる〈なかみち名西酒蔵〉の名物、「すだちパッチョ」。たっぷりと盛られた徳島産の阿波九条ネギとすだちの爽やかな風味で、旬の白身魚をさっぱり食べることができる。すだちを搾った果汁100%の「生すだちサワー」430円をはじめ、徳島の特産品を使ったメニューが多数ラインナップされているので繰り返し訪れたい。
ほかに「すだちビール」630円なども。

(Hanako1122号P86掲載/photo:Kenzi Nakata text:Momoka Ohba)

4.どて焼き串から溢れるネギ。〈ちさとちゃん〉/三軒茶屋

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森高千里ファンの店主が今年1月にオープン。

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ここで絶対オーダーしたいのが、店主が大阪の名店を巡って研究した「どて焼き」。黒毛和牛の赤身とスジ肉を2時間下ゆでし、白みそと黒糖などで甘辛く煮込んだ逸品だ。チューリップ(手羽元)のから揚げやヤカンで出てくるヤカンビールなど、赤ちょうちんならではのメニューが満載。
ふぐひれ酒580円。「昆布〆のどぐろ」920円など刺身も人気。

(Hanako1122号P87掲載/photo:Kenzi Nakata text:Momoka Ohba)

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